日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

かしわらの青少年健全育成を考える集会に行きました

かしわらの青少年健全育成を考える2015の集いが7日(土)、リビエールホールで開催されました。

杉山祐太郎さんの「親子の絆」をテーマにした講演ライブが行われました。中島みゆきさんの「糸」の熱唱で始まり、歌も素敵で講演内容も大変感動的な内容でした。

○親自身が自分自身を好きになること

○子供は親に愛されているという実感を求めている

○つらいときに理解してくれる親の存在

等々、子供の気持ち、親として子供の接し方など参考にもなり、素晴らしい内容でした。

柏原市内の児童・生徒や多くの家族の方に聞いてもらいたかったです。私も22歳・18歳・16歳の子供を持つ親として色々な面で考えさせられました。

~杉山裕太郎からのメッセージ~ 

(ブログより)杉山裕太郎オフィシャルウェブサイト (クリック)
人は、誰からも愛されず、ひとりぼっちで孤独を感じている時、とても弱い生き者です。人を愛することが分からなくて、人の傷みが分からず、誰かを傷つけてしまったり、或いは自分の人生に絶望して自ら命を断ってしまうこともあります。
逆に、誰かに愛され、「自分は一人ぼっちじゃない、自分の人生は尊いものなんだ」と気付いた時、人は前向きな夢を抱きながら、強く生きていけるものだとも思います。自分の人生を大切に生きられるようになれば、人に対しても大切に考えられるようになります。 こうして“愛”は人から人へ、親から子へ、子から孫へ、連鎖していきます。つまり人は一人では生きていけない生き者なのです。

 

 

ブラック企業から若者守れ

日本共産党の吉良よし子議員は6日の参院決算委員会で、安倍晋三首相と直接対峙(たいじ)する初のテレビ質問にのぞみ、過酷な労働を強いる「ブラック企業」問題について追及しました。外食チェーン「なか卯(う)」「すき家(や)」(ともにゼンショーホールディングス)など企業名をあげて労働基準法違反が疑われる実態を告発し、「悪質な企業名は公表すべきだ」と迫りました。安倍晋三首相は「厳正に対処する」と答弁しました。

 吉良氏は、新規採用の学生アルバイトに対し「なか卯」が行った出勤時の手順を問う「テスト」をパネルで提示。着替えや連絡ノート確認、会社経営理念の唱和、接客用語や月間重点目標の唱和のあとタイムカードを押すとしている手順を示し、労働時間のごまかしをただしました。

全文はブラック企業から若者守れ 悪質企業名の公表迫るをクリックしてください。

議員団としても柏原市内の若者向けの働き方アンケートを取っていきたいと考えています。

 参院決算委 吉良よし子議員の質問

20150206_kira.jpg
動画を見る

参院決算委員会

2015年02月06日

 

特養やデイサービスなどに対する報酬を大幅に引き下げる

 厚生労働省は6日、介護保険サービスごとに事業者に支払われる介護報酬の改定案を社会保障審議会介護給付費分科会で決定しました。特別養護老人ホーム(特養)や通所介護(デイサービス)などに対する報酬を大幅に引き下げるなど、安心できる介護を願う国民の願いに逆行する内容です。

 特養の基本報酬は、報酬全体の引き下げ幅2・27%の倍以上にあたる約6%もの大幅引き下げを行います。特養の3割が赤字経営で、入所待機者が52万人にのぼるもとでの切り下げで、「介護崩壊」に拍車をかけるものです。

 特養の相部屋の入居者に対して部屋代を新たに徴収します。負担は日額470円、月額1万4100円となります。

 施設以外でも、通所介護の小規模事業所が最大で9%削減。要支援者向けでは、訪問介護を約5%削減し、通所介護は約20%も引き下げます。4月開始となる市町村事業への要支援サービス移行を加速させる狙いです。

 一方、介護職員の処遇改善加算については拡充します。加算によって1人あたり月額1万2000円の賃上げになるとしていますが、事業所に対する基本報酬引き下げが労働者にしわ寄せされる問題が指摘されています。

 また、“施設から在宅へ”という方針の下に、訪問介護で重度の要介護者への対応に上乗せが行われます。1日複数回訪問する「24時間定期巡回サービス」や、通いと訪問・宿泊を組み合わせた小規模多機能サービスを拡充します。

 介護報酬は3年に1回改定。今回の改定は、単年度で引き下げ幅が最大となった03年度の2・3%減に続く切り下げです。

柏原市議会でもこの問題を取り上げていきたいと考えています