大阪府下の学校が「荒れ」はじめた
大阪教職員組合発行の「大阪教育」の記事です。
橋下「教育こわし」がはじまって7年間。悪影響がとうとう子供の成長・悪影響がとうとう子供の成長・発達にもおよび、深刻な形で表面化してきました。
「教育こわし」が各学校で具体化し始めた2010年から「荒れ」が広がり始め、今では全国でも突出した「荒れ」の状況となっています。
その原因は明らかです。「荒れ」を克服し、まともな学校運営を取り戻していくため、今こそ、5つの転換が求められています。
表によると、暴力行為の発生件数の年度ごとの状況がわかりますが、維新府政になってから確かに全国平均に比べ、大阪が突出しているのがわかります。
柏原市では、大阪維新の顧問である中野維新市長が誕生し2年がたちましたが、27年度から、モデルとし市内の公立学校の5年生の国語の授業に1週間のうち1回、民間の塾の講師が授業を担当する提案が、今議会でされています。「授業は、公教育の根幹であり決して許されるべきではありません。」市長は、「将来的には、公設民営が望ましい」と議会でも発言をしています。