維新、政治団体で収入トップ
府選挙管理委員会が11月30日付けで、府内で活動する政党支部や政治団体などの2015年分の政治資金収支報告書を公表しました。
政党別で最も収入が多かったのは日本共産党22億7062万円(前年比1・9%増)。
日本共産党は、企業・団体献金を一切受け取らず、国民の税金を分け取りにする政党助成金の受け取りも唯一拒否。党費と「しんぶん赤旗」発行などの事業収入、個人の寄付で党財政を運営しています。
次いで自民党11億5794万円(同13・3%増)、公明党7億537万円(同24・3%増)、民進党4億6354万円(同17・0%増)、維新の党(当時)3億2579万円(同21・0%減)、社民党1437万円(27・7%減)となっています。おおさか維新の会(ことし8月に日本維新の会に党名変更)は248万円。
政党以外の政治団体で収入が最も多かったのは、地域政党・大阪維新の会で1億3070万円(前年比65・4%減)でした。