柏原 ぶどう狩りツアーと観光ぶどう狩りのご案内
ふるさと柏原 ぶどう狩りツアーのご案内です。
8月25日(土)に行われます。
ぶどう皮とばし大会などの楽しいイベントやコロッケなどの食べ物・ワインやビールもあります。
柏原市に是非お越しください。
市役所玄関を入るとブドウがお出迎えしています。
観光ブドウ狩りが10月15日まで行われています。
近鉄安堂駅を降りるとロータリーに青いテントが張られています。
8月10日~10月15日【20名様以上要予約・期間中無休】
※時間外は受け付けしておりません。
入園料
区分 | 一般のお客さま | 団体のお客さ
ま |
---|---|---|
おとな | 1,100円(割引後1,000円) | 1,000円 |
子ども | 800円(割引後700円) | 700円 |
園児 | 600円(割引後500円) | 500円 |
※子ども…小学生以上、園児…3歳以上の未就学児
※上記割引の併用および割引券との併用はできません。
※お持ち帰りの場合は時価で販売いたします。
※「ピオーネ」などの大粒品種は別料金:おとな…1,700円、子ども…1,300円、園児…900円 となります。あらかじめご了承ください。
柏原の柏原で栽培されているおもなぶどうたち
品種 | 説明 | 食べごろ | |
---|---|---|---|
デラウエア | 小粒で甘い 色は赤くほとんどは種なしぶどう ポピュラーな品種 |
8月上旬~8月中旬 | |
甲州 | 100年の栽培歴史を持つ「本ぶどう」 完熟果は高級和菓子に勝る上品な味 白ワインの原料 |
9月末~10月中旬 | |
マスカットオブ・ベリーA | 酸味と甘みが程良く調和したすぐれもの 色は濃い藍紫色 赤ワインの原料 |
8月下旬~9月下旬 | |
ピオーネ | 食べごたえ十分 甘み、ボリューム共に最高 | 8月下旬~9月中旬 | |
ネオマスカット | さわやかなグリーンで香りも最高 果肉がよく締まり、歯切れは最高 |
9月上旬~9月下旬 |
柏原ぶどうの由来
柏原ぶどうは、一名「河内ぶどう」あるいは、「堅下ぶどう」と呼ばれています。
栽培は古く、今から280年前(宝永3年)と言われており、明治20年頃までは、家屋の日陰樹として、わずかに栽培されていました。
現在栽培されている甲州ぶどうは、明治11年頃に、大阪府が沢田村(現藤井寺市)に設けた指導園で育成した苗木を、堅下村平野(現柏原市)の中野喜平氏が栽培に成功したのがきっかけになって普及しました。
大正時代は、第1次世界大戦後に好景気が続きぶどうの需要が増大しました。
当時は、交通事情が悪かったので、他府県産ぶどうの入荷量が少なく高価に販売されたので大増殖しましたが、その結果、生産過剰になったため、大正10年に出荷組合を設立して他府県へ貨車で出荷販売し、昭和3年~10年には大阪府は全国で第1位のぶどう産地に発展しました。
その後第2次世界大戦中、食糧難や労力、肥料など生産資料が不足したため、減反したが、ぶどうは電波兵器に必要な酒石酸製造のため栽培されました。
大戦後は、年々復興したが、昭和30年代から台風や高度経済成長の影響をうけ、また他府県産ぶどうの入荷もあり農家の経営面積も縮小されました。
現在は、大阪中央市場や他府県に出荷販売し、また都市住民のため観光ぶどう狩りや、ぶどうの宅配便などで発展しています。