日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

個人質疑しました 意義あり

5℃の朝。

11日(水)は、ユニセフ創立記念日。

ユニセフは、1965年(昭和40年)にノーベル平和賞を受賞した。

 

しんぶん赤旗の主張。

改憲3分の2割れ/憲法が生きる政治をいまこそ

 

記事。

財界・大企業中心 異常な対米従属/二つのゆがみに切り込む/「新しい政治プロセス」前へ/衆参本会議・予算委 日本共産党の論戦

 

早起きして最終の質問原稿の確認。

 

登校見守り挨拶活動。

 

5℃で昨日より寒さはマシでした。

子どもさんは、元気いっぱいでかけっこをしながら登校しました。

 

高校生は、期末試験が終わり笑顔で登校していました。

 

個人質疑・質問の本会議2日目。

 

10時から江村議員が行いました。

 

傍聴者の方々もたくさん来ていただきました。

いつも本当にありがとうございます。

職員さん・議員の間でも橋本の時は、傍聴者が多いと認められています。

 

10時40分から橋本みつおが質疑・質問を行いました。

頑張りました・・やれやれです。

 

本会議終了後は、16日(月)に行われる厚生文教委員会対策・請願対策を行いました。

 

落ち着いてから、江村議員の総務産業委員会のヒアリングに同席しました。

 

壇上・質問席で行った発言を紹介します。

答弁は、簡略化しています。

 

おはようございます。日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。私は、令和6年第4回定例会におきまして、個人質疑・質問を行います。最後までのご協力をお願い申し上げます。さて、冨宅市長におかれましては、2期8年の最後の議会になります。最後の議会に提出された議案が市民の皆さんのにとって良い議案なのか、また、市長のsnsの発信についての質問も行います。それでは、議案の質疑に入ります。

 

整理番号54 議案第62号 柏原市立男女共同参画センター条例の制定について 市役所別館3階にある男女共同参画センターを市民プラザ6階に移転することによる市民の利便性への影響については、

移転後の男女共同参画センターの使用者の範囲についてお尋ねします。

 

(新たに社会一般の福祉の増進に資する活動を行う団体を承認団体に位置付ける。容認団体が先行して予約を開始した後、一定期間を空けてその他団体の予約を受け付ける)

 

詳しくは委員会でお聞きしますが、市民プラザ6階に移転されることで、男女共同参画の推進を目的とする団体以外の「福祉の増進に資する団体」が新たに承認団体とされる。

 

これら承認された団体や個人が優先的に会議室の予約ができ、今まで市民プラザを利用してきた団体や個人は、予約が入っていなければ利用できると理解しました。

 

昨年度、令和5年度は、市民プラザの利用状況は、少ない月の8月で105の団体・個人が利用されています。多い月の7月で160の団体・個人が利用され、年間では、延べ1633団体・個人が利用されています。

 

このことからも、現在、市民プラザを利用されている皆さんにとっては、会場の予約が後回しにされ、利便性が悪くなるのでは、ないでしょうか。

 

今までの柏原市立男女共同参画センター条例は、 (設置) 第1条 男女共同参画を総合的かつ計画的に推進し、もって男女共同参画社会の実現に寄与するための拠点施設として、本市に男女共同参画センターを設置する。とあります。

拠点施設の役割がありました。

 

それでは男女共同参画とは、どういう事なんでしょか

 

柏原市では、性別にかかわりなく、一人ひとりの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」の実現を目指して、「柏原市男女共同参画推進条例」が平成19年4月に制定されました。

 

条例第2条に定義が示され用語の意義があります。

 

(1)男女共同参画とは、男女が社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うことを言う。とあります。

 

第14条 市民等が行う活動への支援 市は市民等が自主的に行う男女共同参画の推進に関する活動を支援するため、当該活動について必要な措置を講じるものとする。

 

第15条 推進体制の整備 市は、男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために、必要な体制の整備に努めるものとする。

 

とあります。繰り返しますが、男女共同参画とは、男女が社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うことを言う。

 

この男女共同参画の定義からも「福祉の増進に資する団体」だけを新たに承認団体とされることは矛盾があるのではないでしょうか。

 

福祉の増進に資する団体は、すでに公民館で利用料の減免の対象とされています。

 

12月12日に市民プラザ6階の中会議室で行われる、中古パソコンの販売会のような営利を目的とした団体は、その他団体にして、それ以外の会議室を利用される団体・個人は男女共同参画の条例の意義からも承認団体にすべきではないでしょうか。

 

次にお聞きしますが、貸館である会議室の利用料金はどうなるのかお尋ねします。

 

( 現在のセンターの使用庁は、1時間600円となっている。移転亜s先の承認団体のの使用料は、中会議室を面積按分し、1時間400円と設置する。その他団体は、現在の市民プラザの料金とする )

 

大会議室であれば、承認団体が3200円、その他団体が8000円です

中会議室では、承認団体が1時間400円。その他団体は、1000円です。大きな利用料金のひらきがあります。

 

次にお聞きしますが、現在、市役所別館3階にあるので市役所の駐車場を利用し駐車料金は無料ですが、市民プラザ移転後は、どのようになるのかお尋ねします。

 

( 現在40分は無料。その後は、20分100円の駐車場料金がかかる。20分の駐車券を半額の50円で購入していあただき、通常料金の半額で利用していただく )

 

今まで無料だったのが、移転することで駐車場料金が市民負担になることを確認しました。

 

現在冬の期間にフローラル市民大学講座が11月15日から来年2月21日の間に10回開催されます。

講師は大学教授をはじめ、「12月19日は、「地震・津波から命を守る」をテーマに大阪管区気象台の職員さんが講師です。

今回、参加される方は駐車料金は無料ですが、来年、4月からは、駐車場料金が必要になります。

 

最後にお聞きしますが、現在、男女共同参画センターで行われている、女性の相談、人権擁護委員さんによる相談会や人権色々相談などは、どのようになるのかお尋ねいたします。

 

( 相談事業は、庁舎内外の関係機関と連携を取ながら対応していく必要があるので、市役所4階に移転する )

 

色々、質疑しましたが、市民プラザ6階に移転する男女共同参画センターは、ただの貸館の施設になってしまうのではありませんか

 

そして、今まで無料だった駐車場料金も有料になる。

 

果たしてこれでいいのでいいのでしょうか。

 

公共施設再編整備計画の矛盾の表れでないでしょうか

 

続きは委員会で審議いたしますが、

柏原市男女共同参画推進条例第16条 意見、提案等の取り扱い 市民等は、市が実施する男女共同参画推進に関する施策又は市が実施する施策で男女共同参画の推進に影響を及ぼすと認められるものについて、市長に対し意見、提案等を申し出ることができる。」とあります。

 

今日の写真ではありません。
11月からネクタイをしています。
左が市役所別館              右が柏原駅西口にある市民プラザ
Screenshot