日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

代表質疑の映像です

変身しました
時計はすぐに見れるように

 

 

13日(木)は、漁業法記念日。

1949年(昭和24年)、漁業法は、漁業生産に関する基本的な制度を定めた法律。

 

しんぶん赤旗の配達。

 

主張。

東日本大震災14年(下)/逆流許さず原発ゼロの日本へ

 

記事。

高額療養費引き上げ撤回を/全がん連・JPAと共産党が懇談

 

 

登校見守り挨拶活動。

私に近づくにつれて笑顔になって「今、何時ー」と聞いてくれるお友達。

 

久しぶりに妹さんとお話しながら登校しました。

「起きたすぐは、左だけが、いとえになってるねん(普段は、二重)」と教えてくれました。

 

午前中は、生活相談で訪問。

要介護5のお一人暮らしの方でした。

 

 

午後からは、久しぶり本郷事務所の会議に参加しました。

後援会ニュースの配布準備をされました。

 

議会報告、昨日の全国都道府県委員長会議の報告とお願いをしました。

お仕事もいただきました。

 

 

日本共産党柏原市会議員団を代表しての橋本みつおの代表質疑です

10項目行いました。

1時間25分です。

 

ご覧になられてのご意見や感想があればコメントください。

1:25:07

①おはようございます。日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。私は、令和7年第1回柏原市議会定例会におきまして、議案に対して会派を代表し質疑を行います。最後までの御協力をお願いいたします。

さて、柏原市政に直接な影響を与える大阪府政です。

 大阪府は18日、総額3兆2714億円の2025年度一般会計当初予算案を発表しました。特別会計を合わせると、総額6兆3820億円です。物価高から暮らしと営業を守り、福祉・教育の充実を図る新規事業はほぼない一方、4月開幕予定の大阪・関西万博に向けて、万博推進局に加え、それ以外の各部局が軒並み万博関連予算を計上しているのが特徴です。25日開会の2月定例会で審議されます。
 府税収入は、過去最大となる1兆6283億円を見込んでいます。財政調整基金の残高は今年度すでに過去最高の2266億円となる見込みです。


 大阪・関西万博の来場意向度と入場券販売が低迷する中で、万博推進局だけで約115億円を計上。参加促進、大阪ヘルスケアパビリオン運営費と会場の維持補修費、大阪メトロ中央線の輸送力増強、閉幕後の駅改札・券売所の撤去費用も盛り込みました。


 万博関連予算は万博推進局だけではなく、「ライドシェア推進」(都市整備部)、「子どもの万博招待」(教育庁、福祉部)など各部局も計上。さらに“万博のレガシー(遺産)を受け継いだ大阪の成長・発展”として、統合型リゾート=lR立地促進(IR推進局)など、国内初となるカジノ誘致の事業が目立ちます。


 オンラインカジノ利用者らの摘発が2024年に過去最高を更新する中、当初予算では、府民理解促進へ広報費などに約1億2千万円を計上。
 一方でギャンブル依存症対策(健康医療部)は約1.3億円にとどまり、依存症対策に取り組む民間団体助成は半減しています。


 東京都や岩手県、徳島県など全国の自治体に賃上げ・雇用の独自施策が広がる一方、大阪府は賃上げへの直接支援を行いません。


 福祉施策として社会福祉施設の光熱費高騰対策(11億円)、介護職員賃金引き上げの事業者補助(60億円)、子ども1人につきコメなどを購入できる電子クーポン(100億円)などを盛り込んでいますが、これらはすべて国が予算化した経済対策です。


 国民健康保険会計は24年度大幅黒字の見通しですが、府内全市町村で値上げとなった全国最高レベルの国民健康保険料は新年度も同水準のまま府民生活に重くのしかかります。


 教育政策では、小中学校給食無償化への自治体助成も、府立学校の給食無償恒久化も行いません。府立学校の働き方改革としてコンサルタント派遣(15校)を行いますが、保護者や教職員が長年求める府独自の少人数学級には背を向けたままです。

さて、今回の質疑では、日本共産党柏原市会議員団が取り組みました市民アンケートに寄せられた声を直接、議会へ届けてまいります。市民が必要としているものには、しっかりと予算をつける。逆に、不要、不急の事業は見直していくことが求められています。

 

それでは、質疑に入ります。整理番号55 議案第1号  令和7年度柏原市一般会計予算 歳入 (款)14国庫支出金 (項)1国庫負担金  (目)2国庫補助金  物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金92、794(千円)については、歳出においてこの交付金は、何に使われたのかをお尋ねいたします。

 

万博遠足の補助金と中学校給食補助金。

 

小中学校の万博遠足の補助金と令和7年度の中学校給食の無償化に使われたとの答弁でした。続いてお聞きしますが、今回の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金は総額での交付金額と先ほどの事業以外でどういう使い道になっているのかお尋ねいたします。

 

(令和6年度の小学校給食の値上げ分の補助金に充てる。総額1億円で、残りの5千万円は、検討中。)  

            

まず、総額が約1億5千万円。そして、令和6年度の小学校の給食費の値上がり分、1人400円の補助に回されたとのことです。残り、5000万円ほどあります。最後にお聞きします、今回の交付金のにこう書かれています。エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対し、支援を行う事業とあります。全世帯にこの交付金が還元できる、以前に実施された水道料金の基本料を無料にするなどの考えはありませんか。お尋ねいたします。

 

(推奨事業メニューなども参考にしながら様々な施策を検討します。)

 

令和6年度の予算で計上された、小学校給食の値上げ分の補助金は、歳出・歳入も審議したうえで可決されました。にもかかわらず、柏原市の独自の歳出を減らす目的で、今議会に補正予算を上げられていますが、これで本当によかったのでしょうか。

 

市民アンケートです。

(資料1)(資料2)(1番最後に投稿)

交野市や寝屋川市等では、水道料金の基本料を免除しています。

松原市では、4月から11月までの6か月間、免除されます。

 

寝屋川市の広報の2月号には、このように書かれています。

「今、長引く物価高騰の影響で、子育て世代を始めとした現役世代から年金で生活するシルバー世代の方々まで、全ての市民の皆さんの生活が圧迫されています。市としてできることは限りがありますが、今求められているのは、特定の世帯に限った支援ではなく、広く公平に市民の皆さんの生活に寄り添うことであると考えています。そこで、国からの交付金約5億円を全額投入し、全ての市民の皆様の生活にかかわる「水道基本料金」を4か月分、全額免除します。とありました。

柏原市でも総額が約1億5千円の全額を使えば、水道の基本料金が1世帯704円では、半年間の6か月分の「水道基本料金」全額免除できていました。

 

6月議会では、残りの約5000万円は、広く公平に市民の皆さんの生活に寄り添うためにも「水道基本料金」の全額免除にあてるべきであることを指摘します。

 

資料①

資料②

 

 

 

整理番号56 歳出 (款)2総務費 (項)1総務管理費 (目)4財産管理費  公共施設等再編整備事業 82,386(千円)についてです。公共施設等再編整備事業 82,386(千円)についての主な内容についてお尋ねいたします。

( 再編整備等に伴う3件の工事費及び2件の設計業務委託料)

 

(資料3)

 

健康センターオアシスを解体・廃止するために色々な問題が起きているのが今回の公共施設等再編整備事業計画です。

12月議会で問題になった市民プラザ6階に男女共同参画センターが入る経費。市役所別館に予防接種などを行うオアシスにあった保健センターを整備する経費。

オアシスにあった社会福祉協議会が担っている地域福祉センターをKIホールである勤労者センターに整備する経費。

そして、オアシスや老人福祉センターやすらぎの園を解体するための経費が計上されています。今回の公共施設等再編整備事業計画では、総額約20億円みこまれる予算が必要になります。

市民の皆さんの利便性が良くなるのでしょうか。次にお聞きしますが、勤労者センターに社会福祉協議会が担っている地域福祉センターが整備されますが、工事内容についてお尋ねいたします。

 

( 会議室にコンセントを増設するほか、各トイレを様式化化する工事。倉庫の内装や照明の改修工事。)

 

会議室を事務室にするためにコンセントを増やす、倉庫を事務室にするために内装や照明の改修工事をされます。

2023年12月の私の個人質問です。柏原市社会福祉協議会がになう地域福祉センターが大正地区にある市立勤労者センター(KIホール)移転されますが今まで果たしてきた機能・役割が果たせて行けるのかお考えをお尋ねいたしますと尋ねる「勤労者センターに移転するにあたり、必要なスペースを確保し、役割も十分果たせると考える。」との答弁がありました。

市民の方の声です。「ボランティアで利用している。勤労者センターに変更になると地理的に活動が出来にくい」と言われています。オアシス内にある地域福祉センターは、基本計画に「介護や健康、医療などの様々な面から地域で暮らす高齢者を支える拠点」とあります。集団指導室があり機能訓練なども行われています。

柏原市社会福祉協議会の拠点施設です。

高齢者福祉の拠点である地域包括支援センターもあります。訪問看護ステーションは、「本市の保健センターとして、健康診査、疾病予防、地域包括支援センターの役割も担っています。オアシスは、1日315人の利用です。そして、駐車場のスペースの問題等々課題がやまづみではないでしょうか。

社会福祉福祉協議会は、ボランティア・市民活動センターの拠点ともなっています。災害時は、全国からの受け入れ窓口として柏原市の災害ボランティアセンターが立ち上がります。移転先である勤労者センターでは不安を感じます。

 

最後にお聞きしますが、老人福祉センターやすらぎの園を解体され、機能がサンヒル柏原の市民交流センターに移管されますが、現在の老人福祉センターやすらぎの園の役割・機能が果たせることができるのかをお尋ねいたします。

 

(貸館にカラオケ、囲碁、将棋の用途も移転後も可能。相談業務も、地域包括支援センターと連携を図り、対応できる)

 

現在の老人福祉センターやすらぎの園は柏原市社会福祉協議会が運営し、人的な配置があり、健康相談を始め介護予防相談・生活相談・福祉相談・高齢者医療相談などの相談事業を始め、血圧測定、健康体操も実施されています。無料でカラオケも楽しむことができます。現在進めている公共施設等再編整備事業では、利便性が悪くなることはあってはならないことです。

続きは委員会で審議いたします。

 

 

 

整理番号57(款)3民生費 (項)1社会福祉費 (目)5老人福祉費 難聴高齢者補聴器購入費助成金1、250(千円)については、令和7年度の助成の内容についてお尋ねいたします。

 

(補聴器1台につき2万5千円を上限とする)

 

難聴高齢者補聴器購入費助成金を令和6年度に続き予算計上していただきありがとうございます。今年度から始まった内容と同じで、50人分の予算が計上されています。令和6年度の実績や課題も含め、令和7年度に改善される点があるのかお尋ねいたします。

 

(助成を受ける方の負担軽減につながる方策を検討する)

 

昨年12月議会で、江村じゅん議員が取り上げ改善を要望しましたが、お医者さんの診断書が必要になるわけですが、現在は、柏原地域の1か所の医療機関に限られています。市民の公平性の面からも国分地域の医療機関でも診断書が発行できるよう改善を求めます。

 

また、80代の方々の9割は補聴器が必要な聴力になってきていると言われています。補聴器は3万円ぐらいから30万円以上のものもあり、1台平均で15万円と言われています。

高価なものがある一方で、雑音がうるさい、役に立たないと使われなくなることが多く、所有している補聴器に満足にしている人は2割程度です。

 

住民税非課税などの所得制限を設けていますが、年齢や所得の制限もない自治体もあります。 助成額の上限が最高の自治体は5万円です。兵庫県明石市では、65歳以上で所得制限なしで2万5千です。所得制限の撤廃と助成額の拡充を求めます。

 

高齢者対策が1番

 

 

 

 

 

 

整理番号58(款)4衛生費 (項)1保健衛生費 (目)2予防費 帯状疱疹ワクチン接種業務委託料については、内容についてお尋ねいたします。

 

( 4月から定期接種化された。65歳・70歳・75歳・・100歳以上の方が対象です。う生ワクチンが8000円、不活化ワクチンが22060円と国から標準的な接種費用を示されたことから医師会と協議をしている )

 

今回、厚生労働省で帯状疱疹ワクチン接種が定期接種化されたとの答弁でした。初めて私が議会で帯状疱疹ワクチン予防接種費用の助成制度を創設する考えについて取り上げたのが2023年の12月議会の個人質問でした。

 

その時の答弁は、「一部市町村でワクチン接種費用の助成を行っている。予防接種健康被害救済制度の対象外である。厚生労働省でワクチンの有効性や安全性の観点から定期接種対象ワクチンとして採用の可否が議論されている。その動向を注視し、近隣市の状況を踏まえながら調査研究をする。」というものでした。

 

2年がたち、2025年から帯状疱疹ワクチン接種が定期接種化されました。

 

帯状疱疹の発症率は、50歳以上で増加し年齢を重ねるほど発症します。加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると発症のリスクが高まり、日本では、80歳までに約3人に1人がかかると言われています。帯状疱疹は初めに皮膚にピリピリ、ズキズキと言った神経痛のような痛みや焼けるような痛みを感じ、その後、水膨れを伴う発疹が帯状(おび)にあらわれます。あまりの痛みで救急車を呼ばれた方もいます。

 

また、後遺症として痛みなどが残り、日常生活に支障をきたすケースもあります。ワクチン接種をすると帯状疱疹の発症の予防、また発症したとしても軽症ですむデーターがあります。

 

そこで問題になるのが費用です。

2回接種する必要があり、自己負担額が2万円から3万円です。ここでお聞きしますが、定期接種化されましたが、自己負担額はどれくらいかかるのかお尋ねいたします。

 

(生ワクチンが4000円と不活化ワクチンが1回1万円の負担です。生活保護世帯の方につき無料)

 

有効期限が5年と言われる生ワクチンが4000円。

2回接種する必要のある有効期限が10年と言われる不活化ワクチンが1回1万円ですね。

 

今回の課題は、65歳以上が対象とされ、5年間の経過措置として70歳・75歳と年齢制限されていることです。

柏原市でワクチンを打ちたいのに費用が高く接種できない方への独自の施策の実施をお願いします。

 

 

整理番号59(款)7土木費 (項)2道路橋りょう費 (目)2道路維持費 市道本復旧及び補修工事 46、500(千円)については、内容についてお尋ねいたします。

 

(補修及び復旧工事を行い、市道の維持管理をするもの)

 

市道の凸凹の改修や道路補装の予算です。少しの凸凹があれば、職員さんがすぐに現場に駆け付け対応されていることに感謝いたします。

しかしながら、職員さんでは、対応できず、業者さんにお願いしなければ通行の安全を確保できない道路もたくさんあるのも事実です。その時に言われるのが「限られた予算」です。

この項目は、冨宅市長にも直接、予算を増やすことを要望しましたがほとんど増額もされていません。お聞きしますが、

 

(資料4)令和7年1月の柏原市市民意識調査の結果、行政サービスに対する30項目中の道路については、満足度と重要度の乖離が大きい順で1位です。

 

市民の皆さんは、道路に関心が高いものの不満に思われている結果です。

21が道路です。3が交通安全です。

(資料5)さらに柏原市の住みやすさにに対する17項目の評価の中では、道路事情が最下位から2番目です。最下位は、公園などの憩いの場です。逆に1位は自然環境になっています。

 

道路事情に不満を持たれていることに対し、どのように考えになられているのかお尋ねいたします。

 

(道路行政に対するニーズが高いのは、認識している。満足度が上がるよう、道路行政に取り組む )

 

この質問は、以前にも部長にお聞きしました。ぜひとも積極的に取り組むべきです。柏原市市民意識調査の目的は、こう書かれています。「柏原市の行サービスに対する評価やニーズを把握し、今後のまちづくりや行政サービスの向上を図るため実施するものです」とあります。

 

冨宅市長になって8年間、予算もほとんど変わっていませんよ。

市民アンケートに寄せられた市民の皆さんの声を紹介します。

 

最下位の公園などの憩いの場に関して1人だけ市民の方の声を紹介します。

「公園がひどい。ブランコできる公園がない。一体柏原の子どもはどこで遊んでいるの?? 奈良の方が公園がめちゃ良かった。ブランコちゃんと整備して欲しい。「だから人が来なくて、草ボーボーになるんですよ」って言いたくなる公園ばっかり。河川敷は蚊が多すぎてブランコできない。公園に子ども集まっているか? 30代女性・非正規社員 

 

道路に対する市民の皆さんの声を紹介します。

柏原市の道路行政は最悪だ。幹線道路でない場所でも、アスファルト舗装を二層施工している。こんな無駄なことをしている市は近隣では見当たらない。信貴のどか村へ抜ける道を来年から再度工事するようだが、なぜここなのか。優先的に工事する場所を考えよう。東小学校前の道路は早くきれいにすべき。予算がないという前に、予算を使う優先順位を考えるべき。

柏原市長は1週間かけて柏原市を歩いて、もっと認識を改めて欲しい。

 

教育大前駅に向かう原川沿いの歩道について。近鉄大阪線側の樹木がうっそうと茂り、5年近く市が手入れしていない。夜になると街灯をさえぎり不気味。私たちが引っ越してきた約30年前は、植え込みも肩の高さ程度で、近鉄線の反対側の歩道や車道まで見渡せた。

 

市役所の周りだけ美しくするのではなく、市民が不安なく安心して通れる歩道にして欲しい。道路の舗装。車移動も歩きもガタガタな道が多く、しんどい、疲れる。

 

大県商店街は車(くるま)通行不可にしてほしいや歩道(大県~太平寺)旧170号線が狭く危険で通るのが怖い。そして、国分市場くらいから25号線の歩道が悪い、歩道の点字ブロックが真ん中にある、ガタガタ 自転車で走るのが怖い、という声がありました。そして多かったのが車道より歩道の整備して欲しいでした。

 

以上のように生活道路に対するご意見やご要望が多いことがわかりました。

道路に対する声は、柏原市道、大阪府道、国道も含まれています。

市長、市民の皆さんの声を伝えました。

よろしく改善するようお願いします。

 

 

 

 

整理番号60(款)3都市計画費 (目)3都市計画総務費 西名阪自動車道周辺道路網調査業務委託料については、予算内容についてお尋ねいたします。

 

(アクセス道路となる石川沿い道路における検討業務委託料とスマートインターチェンジの新規事業化に向けた業務委託料)

 

スマートインターチェンジは、高速道路の本線やサービスエリア等から乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、通行可能な車両を、ETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジです。奈良方面への入り口と奈良方面からの出口のみのハーフインターチェンジです。円明町の工業団地周辺に設置される計画です。(資料6)

 

お聞きしますが、スマートインターチェンジ整備に必要な事業費についてお尋ねいたします。

 

( 国、ネクスコ西日本、大阪府警と協議中)

 

協議中ということですが、柏原市の持ち出しは、数億円から10億円ほど必要ともお聞きしています。次にお聞きしますが、スマートインターチェンジを整備する効果をお尋ねいたします。

 

( 中小企業団地などのアクセスが向上する。観光ぶどう狩りの集客力の向上、歴史的遺産を活用した観光客の集客。渋滞する国分駅周辺の渋滞緩和等 )

 

 スマートインターチェンジの整備効果をあげられました。

答弁された大きな効果としては、

 

1つ目は、地域産業の振興 近隣の企業団地からの西名阪自動車道へのアクセスが向上し、生産性の向上に期待できる。企業誘致や地域雇用の促進に期待できる。

 

2つ目は、円滑な交通の確保 交通の分散化がはかられ、藤井寺のインターチェンジ周辺や国道25号線の渋滞緩和に期待できる。

 

3つ目は、観光の振興 龍田古道と亀の瀬などの史跡や観光ぶどう狩りなどのアクセスが向上し、観光客の集客アップに期待できるとあります。

 

果たして、本当でしょうか。

疑問に感じるのは、私だけでしょうか。

 

先ほどの質疑で明らかになったのは、市民の皆さんが日常的に生活する道路や歩道に改善を求められています。最大、10億円もかけてスマートインターチェンジを整備を進めていくことに、市民の皆さんが納得されるでしょうか。

今後、市民の皆さんにもパブリックコメントを行い意見を求めるべきです。

 

 

 

 

整理番号61(款)9教育費 (項)1教育総務費 (目)2事務局費

2025年日本国際博覧会児童・生徒招待補助金 8、442(千円)については、補助金の内容についてお尋ねいたします。

 

(万博遠足の交通費を最大2000円を上限に補助する)

 

今回の万博遠足は、学校によって3種類の行き方があると聞いています。バスのみで現地まで行く。バスと地下鉄の併用。電車のみで現地まで行くという交通手段です。半数の学校がバスを利用されますが、お聞きしますが、1人2000円の補助がありますが、バスを利用した場合の保護者負担はどれくらいになるのかお尋ねいたします。

 

(開催日や学校の立地条件に寄ってバスの借り上げ料が異なり、各学校で、見積もりを基に計算している)

 

他市の情報によると1人5000円ほどと言われていますのです少なくても3000円以上の負担が必要になります。

お聞きしますが、今回、桜坂を除く市内のすべての小学校と中学校が万博遠足に参加を表明されました。学校現場からどうのよな疑問や不安の声があったのかお尋ねいたします。

 

(熱中症が心配、体力的に弱い低学年の参加を見送ってもいいのか等があり、回答に理解していただいた)

 

柏原市内小学校・中学校では、早い学校では、開幕された翌日4月14日から始まり4月だけで20学年、5月は、12学年、6月は、3学年。9月では、4日・5日・8日・24日・25日・30日が最後で6学年が万博遠足実施される計画になっています。

 

一方、吹田市では、全ての小学校・中学校で万博遠足の不参加を決断されました。

保護者向けに教育委員会と校長先生連名のお知らせを出されました。少し紹介します。

 

学校行事として訪れるにあたり最も配慮すべき事項として、児童・生徒の健康維持や安全確保の具体化の方策を、昨年7月以降、本市教育委員会から大阪教育庁に対して確認してまいりましたが、特に留意すべき児童・生徒の昼食場所及び待機場所での熱中症対策や、安全に団体行動するための導線及び点呼・待機場所の確保が不十分であるという見解に至りました。

 

とあり、不参加を判断した理由です。お聞きしますが、このような見解があるのかで、柏原市教育委員会としてどのようにお考えなのかお尋ねいたします。

 

(教育委員会としては、安心・安全な参加について、学校が判断し、計画しやすいように、万博協会から示された情報を提供していく)

 

まるで無責任の答弁であると感じました。

 

柏原市教育委員会としては、児童・生徒の健康維持や安全確保の具体化の方策や留意すべき児童・生徒の昼食場所及び待機場所での熱中症対策や、安全に団体行動するための導線及び点呼・待機場所の確保ができるとお考えなわけですか。

それではなぜ、吹田市を始め交野市・熊取町や島本町では、全校が不参加を表明されたのでしょか。

また、大阪市を始め堺市・茨木市・東大阪市・豊中市では、万博遠足を取りやめる学校が増えてきています。

 

2024年3月28日、工事現場でメタンガスによる爆発火災事故が発生しました。万博協会は「対策しているから大丈夫」と言いますが、現在もメタンガス・一酸化炭素・硫化水素・アンモニアなどの可燃性の有毒ガスが噴出し続けています。

 

 

(資料7)赤枠はバスが駐車され乗り降りをしたり、休憩でお弁当を食べたり、お買い物ができる場所です。子どもたちの過ごす場所の周囲を囲むように「ガス抜き管」があります。

この資料は、昨年の10月1日~31日の間にガス濃度を測定した内訳です。

 

左の回数が労働者が働くことができない50PPM以上の検知回数です。

右の回数が2時間で死亡する2000PPM以上の検知された回数です。

 

この事実は各学校現場に知らされていますか。

 

ここで市民アンケートに寄せられました市民の皆さんの万博に対しての意見を紹介します。

なぜ、わざわざメタンガスが噴き出る危険なごみ集積場を会場にしたのか理解できない。70年万博会場を使えば、交通も整い、安全で費用も掛からなかったのに。みんなお金 がなくて苦しんでいる時に、なぜ高い税金を使ってまで実施するのか?元は絶対取れないと思う。

 

万博は当初の予算から大幅アップしてまでやる必要がありますか? 後に「カジノ」をつくることに反対。万博も不人気、切符も売れない。関西万博にお金をかけるなら、そのお金で福祉、教育支援、無償化に回してほしい。(万博は不必要と思っている)万博にカネと時間をかけるより、被災地復興では?

昔、大阪万博の時より自身の関心が薄い。なぜだろうか?残念。私が子供のころ花博に遠足に行きました。色んなパビリオン、外国の文化など楽しく見られたので、良い経験になるのでは?と考えております。(パビリオンは指定された2か所しか見学できません)

 

カジノ目当ての万博は中止して欲しい。埋め立てたところからガスが発生するような危険な所へ子どもたちの校外学習等行かせるべきではない。日陰もない所は、真夏は熱中症の危険大です。どんどん費用も増大しており許せない!全く関心ない! 市の財政を使って欲しくない。費用対効果なし。国・府・大阪市などで勝手にやればよい。行きたい人は実費でどうぞ。

 

色々なことにふれ合って視野を広げて欲しいし、昔のことも知って、今の時代の便利さだけが良いのかも学んで欲しい。本当に冨宅さんは色々な経験をさせてくれて、寄りそって、足を運び、触れ合ってくれて、とても信頼できるし、安心できる。(30代・女性)

 

維新のすすめる関西万博は税金の垂れ流し。地盤の悪い土地に建てて、万博の後はカジノ。国民のための政治ではない。裏金がありそうだ。1つの政党が国の仕事をするべきではない。

 

千里万博では月の石、動く歩道、自動体(からだ)洗い機などあったが、今回何を見せるのか? 空飛ぶ車など、現実にあるので、珍しくもない。万博への子どもの遠足はやめて欲しい。危険で、熱中症など心配が多数。ガスやヒアリ、熱中症など、子どもたちが安心して行ける状態にないので、校外学習の行き先を変更すべき。残念ながら興味なし。たれ流しというべき開催予算。後出しジャンケンのような負担増。

万博工事のため、隣の舞洲の「二輪、四輪フリーマーケット」会場が資材置き場となり、開催できなくなり、迷惑している。テレビの情報番組では、キャスターやコメンテーターが「いや~楽しみですね」と発言しているが、本気で思っているのか? 一部の方への入場料補助なら不公平なのでいらない。税金のムダ使い。遠足で何か起こればだれが責任をとるのか。そして、多かったのが万博反対、遠足反対、無駄遣い、全く関心ないでした。

 

最後に小学校学習指導要領の特別活動が記載されている遠足的行事の実施上の留意点を紹介します。

ア、計画の策定にあたっては、児童が主体的、実践的に活動できるような場を十分に考慮し、児童の意見を出来るだけ取り入れた活動が出来るようにする。

イ、あらかじめ、実施調査を行い、現地の状況や安全の確認、地理的環境や所要時間などを把握するとともに、それらに基づいて現地施設の従業員や協力者等との事前の打ち合わせを十分に行う。

ウ、実施にあたっては、地域社会の社会教育施設等を積極的に活用するなど工夫し、十分に自然や文化などに触れらるよう配慮する」とあります。

小学校学習指導要領の特別活動が記載されている遠足的行事の事実上の留意点については、厚生文教委員会で質疑してまいります。

 

 

 

 

整理番号62(目)4学校給食費 学校給食費補助事業 84、352(千円)については、内容をお尋ねいたします。

 

(中学校給食を全国無料にする事業です)

 

令和6年度に続いて令和7年度も中学校給食の無償化を実現していただきありがとうございます。冨宅市長の公約でも段階的な無償化をあげられていますが、小学校給食の無償化の考えについてお尋ねいたします。

 

(国や近隣市等の動向を注視ししながら検討していく)

 

近隣市の動向を注視し、検討すると答弁されました。

大阪教育庁教育振興室保険体育課の資料では、令和6年度の43市町村で小学校給食を無償化している実態がわかります。

 

恒久的無償化は、能勢町・高槻市・守口市・枚方市・門真市・交野市・東大阪市・大阪市・田尻町・千早赤阪村の10自治体。

 

無償化は、池田市・吹田市・四条畷市・八尾市・富田林市・松原市・羽曳野市・大阪狭山市・太子町・河南町・泉佐野市の11自治体あります。

 

半数以上の自治体が小学校給食を無償化しています。

これが大阪府下の実態です。

 

柏原市の中学校給食の無償化も恒久化はされていません。

早急に小学校給食も無償化すべきです。

 

 

 

 

 

整理番号63 議案第2号  令和7年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算

歳入 (款)1国民健康保険料 (項)1国民健康保険料 (目)1国民健康保険料

1,259,781(千円)については、令和6年度比べ、保険料はどうなるのかについてお尋ねいたします。

 

(賦課限度額が104万円から106万円に上がる方以外は、所得が変わらなければ、引き下げになる)

 

賦課限度額が104万円から106万円に上がる方以外は、所得が変わらなければ、引き下げになるということですね。

 

お聞きしますが、1人暮らしの年金暮らしの70歳の方で月に15万円の方とまた、

国のモデルケースである、4人家族で40歳代夫婦と小学生が2人で所得200万円の世帯の保険料について令和6年と令和7年の保険料についてお尋ねいたします。

 

(年金暮らしの方は、78160円で2125円の引き下げ。モデルケースは、11519円の引き下げで444601円になる)

 

15万円の年金暮らしの方が、2125円の引き下げ。

200万円の4人暮らしの世帯であれば、11519円の引き下げ44万4601円になります。

下がったとしても所得が200万円で年間44万4601円の保険料って高すぎませんか。

大阪府下では、令和6年度から大阪府の統一保険料になりました。

全国の市区町村の自治体の中でもトップクラスに高すぎる国民健康保険料です。

 

また、現役世代である40歳から64歳以下の方で所得が100万円の場合、所得の2割が保険料に消えていきます。毎月物の値段が上がる物価高の現在、年金生活者や自営業者の暮らしをますます苦しめることになります。最大の問題は、維新府政が進める大阪府の統一保険料化です。

 

以前であれば、柏原市独自で保険料率を算定し、所得割、均等割、平等割で調整して、低所得者対策もされ、保険料の引き下げも行われてきました。同時に少しでも保険料を引き下げるために柏原市として健康づくりや疾病予防に取り組むことで1人当たりの医療給付費を抑える努力もされてきました。

 

ところが大阪府の統一保険料になり、大阪府民全体の国保の被保険者で柏原市の被保険者の占める割合は、0、78%に過ぎず、柏原市の努力が直接、保険料に反映できません。

 

また、柏原市独自で実施していた、低所得者減免(令和4年度で168世帯)や医療費負担が3か月間、最長6か月間免除されるという年金生活者の一部負担金減免制度(令和4度17人)も廃止されました。

 

払いたくても払うことができない高すぎる国民健康保険料です。

市民の命を脅かす大阪府が進める統一保険料化は今すぐ廃止すべきであることを指摘します。

 

 

 

最後の質疑です。整理番号64 議案第6号  令和7年度柏原市市立柏原病院事業会計予算 歳入 (款)1病院事業収益 (項)1医業収益  医業収益についてですが、医業収益を増やすには、外来や入院の患者さんを増やす必要がありますが、どのような取り組みをされるのかお尋ねいたします。

 

(集客に特化した常駐型のコンサルタントを導入している。近隣の診療所等を中心に集患に向けた営業訪問をしている。)

 

(資料8)

 

議員団が行いました、市民アンケートでは、柏原病院に対しては、72%の方が「充実させて存続させる」と回答されました。

 

ここで柏原病院に対しての市民の皆さんの声を紹介します。

「市立病院を建て替えるまでは通っていたが、建て替えの時に有名な先生がいなくなってから、他の病院に通っている。有名な先生を呼んで、充実させて欲しい。市民であっても患者を選んで受け入れることが多いと聞いている。快く受け入れてもらえないなら他の病院で対応してもらう。市民の病院ではない。すべての科を毎日あけて欲しい。先生が変わりすぎる。通院するたびに先生が代わっている。すぐに交代する若手医師に不安。基幹(きかん)病院として医師、看護師のレベルアップを。

 

リハビリ科の活用促進を望む。共働きで出産前の通院日が限られていたため、柏原病院はやめた。土曜日に診療していないと、働いている人は通院できない。小児科も診療時間が限られているので困る。以前、何回か診察してもらったが、医師の技量、人格に不安を憶えた。優秀な医師を確保するのは難しいと思うが、努力すべきだ。初診時選定医療費、柏原市民も他市の人も同じ金額はおかしいのでは? 毎年医師がコロコロ代わる。1年後に予約して通院しても、前回の先生は退職されていることが多い。

 

診療時間を延ばして欲しい 少々乱暴。もう少し優しく笑顔で患者に接して欲しい。業務的に扱われ、親身になって寄り添ってくれないと強く感じる。待合の時間が長くて疲れる。個人医院に比べ口調がえらそう。耳鼻科が欲しい 土曜日午前だけでも診察をしてほしい 訪問診療に取り組んで欲しい。と病院に対して多くの意見がありました。

 

お聞きしますが、柏原病院の患者さんを増やすためには、ドクターをはじめとする病院スタッフの接遇等が大切とわかりました。接遇についての考え方についてお尋ねいたします。

 

(接遇の重要性は認識しており、接遇委員会において満足度向上に向けた取り組みを進めている。ひとこと箱を設置し、病院利用者から寄せられた意見を基にサービスの向上に努めている。委託業者を含む全職員を対象に接遇研修を定期的に開催している)

 

批判の声もありましたが、その一方で評価する声もありました。紹介します。

 

柏原市に大きな病院がないので、絶対必要。せっかくある病院を市民のために誇りになるように頑張って欲しい。柏原市にある婦人科は現在2件しかないため、出産を考えている若い世代にとって貴重な病院だと考えています。ただ、もう少し長く診察時間を延ばして頂けたらありがたいです。

 

高齢の親を介護していて、急な高熱や体調不良の時の駆け込み先として市立病院の役割は大きい。小児救急に対応しているので助かっている。コロナ時の急病時に助けていただいた 診療所で対応出来ないときに世話になった スタッフが親切。等柏原病院を評価する声もありました。

 

国会では、新年度予算において、維新と自公の3党合意に、国民医療費の削減額として最低年4兆円が明記されました。これが実行されれば、診療報酬のさらなる削減、病院・病床・医師の減少、患者負担増で受診抑制が進み、ますます病院経営が厳しくなります。

 

最後に市立柏原病院のホームページには、石川柏原市立病院事業管理者のご挨拶があります。

最後にこのように書かれています。 

 

「市立柏原病院が地域の基幹病院として、市民の皆様に信頼され安全で安心な医療を安定的かつ継続的に提供できるように、医療の質と患者サービスの向上に努めてまいりますので、引き続き御支援、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。」とあります。

 

市民の皆さんの声を受け止めていただき、市民の皆さんに信頼され安全で安心な医療が提供できる柏原病院になるようお願い申し上げまして質疑といたします。

ご清聴・ご協力ありがとうございました。