遊水地事業に伴う、上面利用と仮歩道の設置を要望
昨年の12月議会の個人質問です。
恩地川法善寺多目的遊水地事業に伴う、上面利用の考えと仮歩道設置については、完成整備するまでの当面の上面利用の考えと山ノ井法善寺線の堅下北小学校より西側である恩智川まで仮歩道を設置することを要望しました。
橋本みつおは、当面の上面利用については、3年前の平成23年の6月の議会でも取り上げ要望していました。その時は、工事期間が延長され15年後に完成することが明らかになり、私は「まだまだ完成されるまでは先のことであり、フェンスに囲まれた広大な土地の問題を取り上げ、文化財調査に支障のない一部を市民に解放し、子どもたちが自由に遊べる空間や犬が遊べる、ドッグランなどに利用できないかを」要望しました。当時の北村政策推進部長の答弁でも、「地域の皆様の要望があれば、市を通じて要望していきたい」という答弁でした。
今回の答弁では、当面の上面利用について、やっと大阪府八尾土木事務所と協議を始めたという内容でした。3年もかかってしまいましたが、一歩前進したと思います。法善寺や山ノ井などの地元の住民の皆さんとも充分に協議・話合いをしていただき、出来るだけ早く、市民の皆さんが利用できるものを整備していただくように要望しました。
次に仮歩道ですが、答弁では、「掘削工事等の工程調整を図りながら仮歩道設置は検討していく」という内容でしたが、つまり仮歩道が出来るまでには、まだまだ時間がかかるということでした。遊水地事業の早期完成を望みますが、子どもたちや地域の皆さんが安全に通学・通行できるためにも、柏原市としても、大阪府に仮歩道の設置を強く働きかけるように要望しました。