日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2018年8月

沖縄連帯のつどいinおおさか

写真

(写真)会見で撤回の手続きに入ると表明する翁長知事=7月27日、沖縄県庁内

心より哀悼の意を表します。

翁長知事が命をかけて訴えてきたことを、辺野古に基地をつくらせない意思をみんなで必ず引き継いでいきましょう。

 

翁長知事は、元々自民党の議員でした。

右も左もない、愛する沖縄が壊され愛する沖縄の人々の尊厳が傷つけられることに抵抗してきました。

この思いこそが、本来の保守というものではないでしょうか。

 

しんぶん赤旗の記事です。

沖縄県の翁長雄志知事が8日の午後7時までに、がんのため入院中だった浦添総合病院で死去しました。67歳でした。日米両政府が推進し、工事を強行する同県名護市辺野古新基地建設への反対を最後まで貫きました。

 翁長知事は1950年生まれ、那覇市出身。那覇市議、県議、那覇市長を歴任し、かつて自民党県連幹事長を務めた保守政治家ですが、2014年に日本共産党を含む当時の県政野党、経済界有志、保守勢力から、立場の違いを超えて新基地建設に反対する「オール沖縄」の候補としての知事選への出馬要請を受け、那覇市長の職を辞して、新基地建設容認の当時の現職を打ち破り、知事に初当選しました。

 「辺野古に新基地を造らせないという私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはない」「米軍基地は沖縄県経済発展の最大の阻害要因」「平和で誇りある豊かな沖縄を築くため、全力で取り組んでいく」などと繰り返し訴えていました。

 7月27日には、新基地建設の工事を止めるための、前知事の埋め立て承認を撤回する手続きを開始すると表明していました。

 8日の午後5時から謝花喜一郎副知事が県庁で記者会見し、翁長知事の意識が混濁しているとの状況のため、両副知事が知事の職務を代理することを発表したばかりでした。

深い敬意と感謝をささげる 志位委員長がコメント

 日本共産党の志位和夫委員長は翁長知事の訃報に次のコメントを発表しました。

 翁長沖縄県知事の突然の訃報に接し、強い悲しみにうたれています。心からのお悔やみを申し上げます。不屈の信念と、烈々たる気概で、辺野古新基地反対を貫いた4年間のたたかいに、深い敬意と感謝をささげます。保守・革新の垣根を超えた共闘にこそ沖縄の未来がある。ご遺志をつぎたたかう決意です。

 

 

沖縄連帯のつどいinおおさかが行われます。

日時 9月18日(火)

場所 エルおおさか南館5階ホール

大阪にカジノはいらない。カジノ実施法は廃止を

日本共産党大阪府委員会は、8月4日に「カジノはいらない。カジノ実施法は廃止を」のアピールを出しました。

 

カジノ実施法強行ー二重三重の暴挙

7月20日、延長国会で「カジノ実施法」が強行されました。これは刑法が禁じてきた「民営賭博」を米カジノ大手事業者のいうままに解禁する点でも、震災・豪雨災害への救援対策は二の次、「カジノ」最優先で国会審議を強行した点でも、二重三重に国民利益と世論に背くものです。

法案強行に手を貸した自民、公明、維新各党に厳しい批判が寄せられます。

大阪でも世論の多数は「カジノ反対」です。日本共産党大阪府委員会は、「大阪にカジノはいらない。カジノ実施法は廃止を」の一点で各政党・団体・個人が手を携え、新たな運動を起こすことをよびかけます。

法案強行に手を貸した自民、公明、維新各党に厳しい批判が寄せられます。

大阪でも世論の多数は「カジノ反対」です。日本共産党大阪府委員会は、「大阪にカジノはいらない。カジノ実施法は廃止を」の一点で各政党・団体・個人が手を携え、新たな運動を起こすことをよびかけます。

国会審議をつうじて明らかになった大問題

「カジノ実施法」は、国会審議を通じて、中身はボロボロになっています。

――そもそも立法の動機は不純です。法案審議のさなか、「カジノ解禁推進法」提案者だった自民・維新の衆院議員が米カジノ関係者からパーティ券など資金提供を受けていたことも明らかになりました。カジノのターゲットは日本人です。米カジノ事業者による、米カジノ事業者が儲けるための法率――「売国法」というべき姿があらわです。

――前例のない「民営賭博解禁」法なのに、なぜこれが刑法の賭博罪の対象にならないのか。まともな説明も、議論もありません。カジノに「公益性」などなく、違法性がきわめて高いものです。

――「世界一の規制」などといいますが、「週3日の入場規制」「入場料6000円」では依存症対策になりません。カジノ場の面積上限など、肝心の項目は法律に書き込まれず、政省令331項目に丸投げです。「暴力団関与」や「マネーロンダリング」を封じる保障もありません。カジノ事業者が顧客に掛け金を貸し付けることができるなど、際限なくカジノにのめりこませ、食い物にできる仕組みまで入っています。

――いまもパチンコなどによる「ギャンブル依存症」が深刻ですが、カジノが解禁されるなら、被害はさらに大きく広がります。そのために「依存症対策法」をつくったといいますが、依存症を増やさないためには、カジノを禁止するのが一番です。

――「IR(統合リゾート施設)であって、カジノでない」というのも詭弁です。世界の例を見ても、カジノに集客するために国際会議場、ホテルなどが備えられ、「IR全体がカジノのため」にあります。

――「経済成長のため」といいますが、カジノの集客力・消費力が大きいほど、周辺地域経済は顧客の喪失、売上減少のリスクにさらされます。お隣の韓国では、「経済効果」をこえる深刻な社会的損失、「負の経済効果」が指摘されています。

大阪に「カジノ誘致」は許されない

大阪では維新の松井知事、吉村大阪市長が「カジノの大阪誘致」にのめりこんでいます。かつて橋下代表(当時)は「カジノが大阪都の試金石」とのべ、松井知事は「カジノの誘致」を来春の統一地方選の争点にすると叫びます。

維新は、安倍政権と一蓮托生で「カジノ実施法」を成立させました。しかし、なぜ民間賭博解禁か、なぜ大阪誘致か、国会でのべた理由は、「東京一極集中打開には、IRで魅力ある観光施設を」「IRで国際会議場が開ければ日本の国際的な与信を高める」など、いずれも「IR」を隠れ蓑にして、問題を他にそらし、ぼかすものです。

大阪府・市政は「2025年大阪万博」を隠れ蓑に、ゴミの最終処分場である「夢洲」の埋め立てを無理に前倒しし、多額の税金を投入してインフラを整備し、「カジノ」を誘致しようとしています。

カジノがなくても、多様な文化、「食」の魅力で大阪・関西の観光客は増えています。府民の不幸を食い物にするカジノを「観光戦略」「成長戦略」というのはあまりにも貧弱で、おぞましいものです。

府民世論に従い、「カジノの大阪誘致」は断念すべきです。「カジノより災害対策」「カジノより福祉充実」。府・市政のカジを大きく転換しなければなりません。

「カジノはアカン」――大阪のすみずみから声と行動を

日本共産党大阪府委員会は「大阪にカジノはいらない。カジノ実施法は廃止を」の声を大阪のすみずみからあげ、一大府民運動にとりくむことをよびかけます。

すでに「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」や「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」などが「カジノはアカン」と行動をすすめています。

国会論戦でもうきぼりになった「カジノ実施法」の中身と問題点、さらにこれから出される政省令の内容や大阪府・市の計画などを学習・討論しながら、広く府民に伝えるための宣伝活動や「集い」にとりくみましょう。創意も生かし、「カジノはアカン」プラスターやビラも活用し、街頭でのシール投票、署名や対話アンケート活動もすすめましょう。

この問題で一致するすべての政党・団体・個人――地域自治会、学者・弁護士、女性団体、教育・子ども関係諸団体、中小業者、文化人、宗教者などに広く対話・懇談し、それぞれの分野・地域から「カジノ反対」のネットワークづくりにとりくみましょう。「カジノ実施法」を強行した自民、公明、維新の支持者のみなさんのなかでも、「カジノはあかん」「大阪にはいらん」の声が多数です。積極的に働きかけていきましょう。府内市町村の首長、大阪府・市議会をはじめ地方議員への要請にもとりくみましょう。

こうした力で統一地方選、参院選では「カジノ推進・大阪誘致派」を少数に追い詰めましょう。

日本共産党大阪府委員会はその先頭にたって奮闘する決意です。

 

柏原市でもブロック塀等撤去に補助金が

本日(7日・火)は、午前中地域の党会議に出席しました。

会議が長引き慌てて、「素早くチャージ ドリンクゼリー」だけを口にして市役所へ。

最近こんな昼食が何回かありましたが、体重は減るどころか増加傾向です。

原因は、晩御飯の食べ過ぎです。

(今日も夜は、柏原市の党会議があり、帰宅後約束をしていたので、妻とお買いものに行ったため、夕食は、10時過ぎに腹12分目も食べてしまいました。)

 

昨日担当課の職員さんから連絡があり、「ブロック塀等撤去の補助」について説明をしたいと1時に約束をしていました。

 

都市整備デザイン部長さんが控室に来られ説明を受けました。

対象は、ブロック塀をはじめ、石塀、レンガ塀や土塀です。

石垣です。

ブロック塀です。

 

補助対象工事は、不特定多数の方が利用する道路に面した高さ60㎝以上のブロック塀等の撤去工事です。

補助額は、限度額20万円です。

申請期間は、8月27日~来年3月31日です。

柏原広報9月号に掲載されます。

なお、大阪北部地震後、すでにブロック塀等を撤去改修されている場合も写真・業者の見積もり等の書類があれば補助は受けられるということです。

 

この機会に危険と感じられる方は、補助制度を利用し、改修していただければと思います。

 

平和記念式典の子どもの誓いに感動

6日、広島市の平和記念式典で、こども代表が読み上げた「平和の誓い」に感動しました。

 

・・その平和の思いをつないでいく私たち。

平和をつくることは、難しいことではありません。

私たちは、無力ではないのです。

平和への思いを折り鶴に込めて、世界の人々へ届けます。

73年前の事実を、被爆者の思いを、私たちが学んで、心に感じたことを、伝える伝承者になります。

 

しんぶん赤旗の記事を紹介します。

 

2018柏原市平和展「いのちの尊さ」

本日(6日・月)は、午前9時から域訪問を行いました。

雲が多く、風もあり、いつもよりは少し快適と思えるほどの今年の異常気象です。

多くの方が「カジノはアカン」という思いを持たれていることも良くわかりました。

しんぶん赤旗の読者も増えて良かった良かったです。

 

 

その後は、リビエールホールで行われている柏原市平和展に行ってきました。

今年のテーマは「いのちの尊さ~風化させないために~」でした

特に、今日は、広島原爆投下から73年を迎える日です。

 

柏原市内の公立保育所の園児が書いたそれぞれの平和へのメッセージも展示されていました。

柏原市では、昭和20年7月28日に大阪空襲の大きな被害があったことがわかりました。

建物被害が11棟、死者52人、重傷者43人、軽傷者62人という被害です。

テレビでも見たことがあるタスキも展示されていました。

二度と戦争の悲劇は繰り返してはなりません。

 

そのためにも憲法9条を守らなければなりません。

 

夕方からは、時間が空いたので、久しぶりに妻と平野区に暮らす今年で79歳になる義母の様子を見てきました。

明日は、腰が悪く病院に行くらしいですが、お元気で一安心です。

 

しんぶん赤旗の本日付けの主張です。

広島長崎被爆73年

被爆者の悲願、必ず実現を

1945年8月6日に広島で、9日に長崎で、アメリカ軍が投下した原子爆弾のさく裂による強烈な光線と熱線、大量の放射線、爆風は人々の体を貫き、おびただしい命を奪いました。その日から73年―。被爆者が自らのいたましい体験を語り、核兵器の非人道性を訴え続けてきたことが世界を動かし、昨年7月、史上初の核兵器禁止条約採択につながりました。ふたたび被爆者をつくらない、核兵器のない世界をという悲願を必ず実現するため、世論と運動をさらに強めるときです。

核兵器の最悪の非人道性

広島で14万人、長崎で7万4000人―。原爆によってその年に亡くなった人々の数です。

熱線をあびた顔や体の皮膚がぶら下がり幽霊のような姿で壊滅した街を歩く人々の群れ、電車のつり革につかまったまま黒焦げになった人、死んだ赤子を背負い軍の病院にかけこんで息絶えた母親、頭の骨が折れて父母を呼ぶ小学生の弟をみとった兄、崩れた家の下敷きになり火が迫るなか「はよう逃げんさい」と息子に叫んだ親…。

被爆者の証言ほど、核兵器の無差別的な残虐性を伝えるものはありません。“地獄”の中を生きのびた被爆者は重い病気に襲われ手術をくりかえし、結婚や就職の差別などさまざまな生活の場面で人知れない苦難を受けてきました。被爆の影響が子や孫にまで及ぶことを心配しなければならないなど、非人間性ははかりしれません。

日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)をはじめ多くの被爆者は、「自らを救うとともに、私たちの体験をとおして人類の危機を救おうという決意を誓い」(1956年の日本被団協の結成宣言)、自身の使命として被爆体験を国内外で伝え続けてきました。被爆者が語る核兵器の非人道性は、核兵器を保有することを正当化する「核抑止力」論を打ち破るうえで、大きな力を発揮したことは明らかです。

歴史上初めて核兵器を違法化する禁止条約が採択されて以降、被爆者の訴えに世界がこれまで以上に注目しています。平均年齢が82歳を超え高齢化がすすむ被爆者を支え、ともに核兵器のない世界をめざしていくことが必要です。

唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約への署名・批准を拒む安倍晋三政権の態度は、被爆者の願いに逆らうものです。

6月の歴史的な米朝首脳会談によって、朝鮮半島の非核化が前進することを被爆者は期待していますが、日本政府はこの点でも役割を果たそうとしていません。非核・平和の声に応える政治への転換が求められます。

国家補償実現に踏み切れ

被爆者援護での日本政府の姿勢もあまりに冷たいものです。政府の戦争という行為による原爆被害を二度とつくらない証しとして、被爆者は被害への補償を求めてきました。しかし、原爆症新認定基準の下でも、被爆者健康手帳を所持する15万4859人のうち、原爆症に認定されたのは7640人、5%未満です(3月末現在)。

日本被団協はすべての被爆者に被爆者手当を支給し、症状の程度に応じて加算する制度への抜本的改善を求めています。高齢になった被爆者に裁判を強いることがないように、政府は国家補償の実現に踏み切るべきです。

全国学テの結果を教員のボーナスに反映⁉️

自公政権の元、全国では、全国学力テスト。

維新府政では、チャレンジテスト。

維新柏原市政では、かしわらっ子はぐくみこテスト。

国・大阪府・柏原市で統一テストが行われています。

どのテストも「子どもの学力の状況を調べる」「指導の改善に役立てる」などを理由に導入されました。

 

2日に大阪維新吉村市長が「全国学テの結果を教員のボーナスに反映」させる意向を明らかにしました。

これこそが、大阪維新の競争教育です。

 

首長が教育に対して行うことは、35人学級の制度を独自に実施することや普通教室へのクーラー設置・中学校給食を実施するなど、子供たちに勉強しやすい教育環境を整備することです。

 

テスト結果が悪いのは、教員の責任でしょうか。

大阪市は、生活保護や少年犯罪の数では、全国最多です。

本来は、このことに対して、対策・施策をまず取り組む必要がありますが・・・・ 

カジノ誘致・実施に巨額な税金を投入する場合ではありません。

 

大阪府・大阪市の教員を志望者が減少するのも当然です。

テスト漬けにしても学力は上がりません。

 

「競争に勝ち抜くための教育ではなく、基礎的な学力を身に着けるとともに、一人ひとりの個性や可能性を伸ばし、「自分が自分であって大丈夫というお互いの存在・人格を認め合い、自分で判断をする力を大切にする教育を一人一人に寄り添いながら進めていくことこそが必要です。

公教育の目的は、テスト学力を身につけさせることでも、学力テストの平均点を上げることでもありません。人格の完成を目指し、子どもたちに豊かな学力と人間的な発達を保障していくことです。」と先の6月議会の個人質問でも指摘しました。

文部科学省もテストの「テストの意義とかけ離れている」と適切な対応を求めています。

 

平成30年第2回定例会(6月議会)での個人質問の内容を紹介します。

あくまでも基本原稿なので、答弁内容や時間配分なので、変更しています。

なお、答弁は、簡略化しています。

 

教育 柏原市における不登校児童、生徒の実態についてお尋ねいたします。

 

( 大阪府では11年ぶりに1万人を超えた。柏原市では、小学校で19人。中学校で67名。不登校の背景には、無気力や不安などの情緒的混乱がある。生活習慣の乱れもある。現在、学校復帰に向けた支援を行っている)

 

答弁では、無気力や情緒的不安や生活習慣の乱れなど、子どもや家庭だけに問題があるように感じられました。

確かに不登校になる要員の1つではあると考えます。

現在、全国で不登校の児童・生徒は12万人を超えています。

根本的には、日本の学校が子どもたちにとって息苦しい場になっているのではないでしょうか。

競争的で管理的な学校や社会のうみだした問題であり、本人や家庭の責任にすることは疑問に感じます。資料①をご覧ください。

この表は、平成18年から市内の小学校・中学校で、年間を通し30日以上欠席した、不登校の人数です。

前市長が就任する前の平成24年度は、小学校・中学校の合計46人でした。平成25年は68名。26年は、60名。27年は、64名。28年は83名です。

そして、昨年冨宅市長が就任された平成29年度は、中学生が突出して増え、86名と過去で1番多くなっています。

この資料から見ると、特に平成28年度から急激に増え続けています。

一体学校現場で何が起こっているのでしょうか。

1つ言えることは、平成28年度の特徴は、おおさか維新府政の元で、今までになかった、中学校でのチャレンジテストが始まりました。

1年に1度のチャレンジテスト結果を公立高校入試の内申点に反映させるもので、全国的にも異例です。

明日の20日に行われる予定が延期された中学3年生へのチャレンジテストは、テスト結果で学校ごとの内申点の平均が決められてしまいます。

また、今年1月に実施された中学1年・2年のチャレンジテストでは、テスト結果が生徒一人一人の内申点に反映されます。

私が中学生の時は、中間テストや期末テストの点数などが反映されていましたが、今はチャレンジテストの結果が反映されるため、平成28年度では、学校がつけた内申点がテスト結果により年間延べ2万人を超える規模で変更させられたことも明らかになりました。

この結果、大阪府下の自治体の中では、学校で過去問題を配布するなどテスト対策が過熱し、子どもに競争をせまり、中学校教育をゆがめています。テストの実施が教員の業務負担を増やし、多忙化に拍車をかける1つの要因になっています

日本共産党は、子どもを過度な競争にさらし、中学校教育を大きくゆがめるチャレンジテストを一刻も早く廃止・撤回を求めています。同時に柏原市としては、平成28年度からは、柏原市でも独自のかしわらっ子はぐくみテストを小学校全学年で実施しました。

ここでお聞きしますが、教師の多忙化の問題も不登校の要因の1つと考えますが、いかがでしょうか。お尋ねいたします。

 

( 社会が教員に求めるニーズが多様化していること。日々の学習指導に加え、不登校児童への対応、保護者対応、言葉使い等しのしつけとして、ミニつけるべきとこまで教員が教えることが求められている。また、配慮を要する子供たちも増え、一人、一人にあった対応が求められている。その状況は、日々子どもたちと接しての人格形成にじっくりと関わっていくという、教員本来の使命を果たすことを困難にしている。 )

 

日々の学習指導に加え、様々な要因があることがわかりました。

そして、教育現場に起こっている大きな問題が「日々子どもたちと接しての人格形成にじっくりと関わっていくという、教員本来の使命を果たすことを困難にしている。」と答弁がありましたが、これこそ不登校の子供たちが増える大きな要因ではないでしょうか。

日々の学習指導において、国・大阪府・柏原市の独自テストで先生にプッレッシャーがかかり業務負担を増やす事になっているのではないでしょうか。

そして、全国学力テストの問題です。全国の小学6年生と中学3年生全員を対象に、国語と算数・数学、理科の3教科で全国学力テストを実施しています。

2007年に第1次安倍晋三政権のもとで始まった学力テストは、点数競争をますます激化させ、矛盾を広げています。

 全国学力テストは「子どもの学力の状況を調べる」「指導の改善に役立てる」などを理由に導入されました。

しかし、その実態は子どもと教師をテストの点数による激(はげ)しい競争に追い込んでいます。 

各教育委員会は「全国の平均点より上に」などと学校と教師をあおり、柏原市のように自治体独自の学力テストも広がりました。

学校現場は子どもたちに過去の問題や類似問題を繰り返しやらせるなどの「学力テスト対策」に追われ、「本来やるべき授業ができない」など深刻な問題が起きています。

教育内容が画一化され、子どもに生きた学力をつけようと創意工夫した授業をする自由が奪われています。

このような中で注目していただきたいのが、福井県議会の意見書です。

全国学力テストで毎年最上位になっている福井県では、教師から激(はげ)しい叱責(しっせき)を受け続けた中学生が自殺するという痛ましい事件をきっかけに、昨年末、県議会が「県の教育行政の根本的見直しを求める意見書」を採択しました。

 この意見書は「学力日本一」を維持することが福井県全域において教育現場に無言のプレッシャーを与え、教員と生徒のストレスの要因となっている。

過度の学力偏重を避けることや福井県独自に行っている学力テストなどを学校の裁量にゆだねることや義務教育課程においては、発達の段階に応じて、子どもたちが自ら学ぶ楽しさを知り、人生を生き抜いていくために必要な力を身につけることが目的であることを再確認する内容が意見書として掲げられました。

学力テストの点数アップを至上命令にすることの問題点が、政党・会派を超えた議員も含め幅広く認識されてきていることを示すものです。

 文科省も一昨年、「数値データの上昇のみを目的にしているととられかねないような行き過ぎた取り扱いがあれば、それは調査の趣旨・目的を損なう」とする「通知」を出さざるをえなくなりました。

しかし、「行き過ぎ」は、全国の子どもに統一テストをして点数を比べるという制度そのものに原因があり、抽出調査にする、あるいは廃止する以外に解決の道はありません。

 教員の長時間労働の解消の点でも、学力テストの見直しは喫緊の課題です。全国学力テストには毎年50億円以上も投じられています。広島県は、業務改善の面から県独自の学力テストを廃止しました。

全学年での35人学級実現や教員定数を増やすことこそ必要です。 

一人ひとりの子どもに教師の目が行き届き、学習の遅れがちな子どもにも丁寧に対応できるようにし、多忙化を解消して教師が準備に十分時間をかけ、創意あふれる授業ができるようにしてこそ、子どもたちに確かな学力を豊かに保障することができます。

もともと日本は、国連・子どもの権利委員会から「高度に競争的な教育制度のストレスなどが子どもの発達をゆがめている」と繰り返し是正の勧告を受けてきました。

柏原市では、昨年度、86名の不登校の子どもたちがいました。

子供たちの「ほんまは、学校に行かなあかんのに、行かれへん」と心の中で葛藤している子供たちの気持ち、また、家族として、お父さんやお母さんがどんなに心配しているか、私たちは思いを寄せる必要があります。

学力テストの平均点をあげようとすれば、上げることはできるはずです。

しかしながら、学校に行くのがしんどくなった子供を、再び学校現場に戻すことは、並大抵ではありません。

平均点を1点2点あげるようにはいきません。

人格を持った人間なんです。

 過度の競争が強いられるもとで、自己肯定感を持てない子どもが増えています。

競争に勝ち抜くための教育ではなく、基礎的な学力を身に着けるとともに、一人ひとりの個性や可能性を伸ばし、「自分が自分であって大丈夫というお互いの存在・人格を認め合い、自分で判断をする力を大切にする教育を一人一人に寄り添いながら進めていくことこそが必要です。

公教育の目的は、テスト学力を身につけさせることでも、学力テストの平均点を上げることでもありません。人格の完成を目指し、子どもたちに豊かな学力と人間的な発達を保障していくことです。

そのためには、一人一人の子どもの生活実態や発達段階、そして子どもの集団関係等をしっかりと見詰めながら、指導を積み上げていくことが重要であると考えます。

教育委員会として、統一テストの平均点を1点あげる教育ではなく、1人でも不登校の子供をなくし、学校が好き、勉強がわかる、と思う子どもが増える環境づくりと対応をお願いします。

 

 

 

 

マス釣りー子どもの笑顔は最高

本日(4日・土)は、後援会の取り組みで、大阪府で唯一の村である、千早赤阪村でマス釣りが行なわれました。

金剛山の麓ということもあり、いつものムアーの暑さでなく、爽やかな暑さでした。

池を貸切で行ない、マスを放流する前に、塩焼きのためのマスを確保します。

裏方さんは、皆さんが釣っている間に、はらばたを取り、マスの塩焼きの準備をしてくれます。

私は、子供さんや女性の方が、マスを釣れば、針をとる係りです。

釣れると皆さん、大喜びでした。

最終的には、手袋も服も血だらけになりました。

大自然の中で、食べる塩焼きは、ビールとともに最高のうまさです。

昨年の選挙時にアナウンサーをしてくれた、姪のかおりちゃんと妹のよっちゃんも参加してくれました。

マスの塩焼きが終わるとバーベキューです。

今度の私の役割は、お肉とウインナーを焼く係りでした。

さすがに、炭で焼くのですが、めちゃくちゃ暑かった。

皆さんの感想は、「おいしーい」です。

最後は、池の水を抜いてもらい、子どもたちによるマスの手ずかみです。

今回は、50匹程釣れることなく残っていました。

最初は、怖がってなかなかつかむことができないようでした。

中には、「魚は、かむの」の質問もありました。

慣れるにつれて、みんな、上手に次から次へとつかみ取り、池の中のマスは、全部確保しました。

 

子ども達の笑顔が最高でした。

きっと夏休みのいい思い出になったのではないでしょうか。

晩ご飯のおかずは、マスの塩焼きでした。

なんの畑でしょうか❓

本日(3日・金)は、明日のマス釣りの準備を行いました。

ビールなどの飲み物やバーべキュウーの食材の買出しに始まり、ビニールシート等の備品の準備、マスの餌(うどん・ウインナー・小エビ)の用意などを行いました。

明日の晩御飯は、マスの塩焼きになるでしょう。

005

釣れ残っても、最後は、水を抜いてもらい、子どもたちが手掴みで放流されたマスを全部とってくれます。

 

さて、なんの畑でしょうか。

柏原市といえば、ぶどうが有名ですが・・・・・ぶどうでは、ありません。

イチジク畑もありますが・・・・・。

 

この果物には、重要な栄養素がたくさん含まれています。

ビタミンCは、肌サイクルやエイジングケアに役立つ栄養素。どの年代もしっかりとりたいもの。コラーゲンの生成を助けたり、メラニン色素の過剰生成を抑えたり、体をサビつかせる酸化物質が悪さをするのを防いだり、免疫機能を維持したりと、体のあちこちで活躍してくれるからです。また疲労の軽減にも役立つという役割も。でも、体の中に貯めておけず、加熱すると壊れてしまうという特徴があり、毎日、新鮮な果物や野菜からとる必要があります。

〇〇〇は生で食べられることに加え、1個でなんとレモン8個分以上*、1日の推奨摂取量の100%ものビタミンCがとれます。

酸味を作り出す有機酸は、筋肉を使うときに作られる乳酸の生成を抑えたり、鉄の吸収を高めたりする働きがあります。そのため、有機酸をとると疲労回復や貧血予防に役立つと言われています。さわやかな酸味を持つ〇〇〇には、キナ酸やクエン酸、リンゴ酸などの有機酸も含まれているので、疲れたときやスポーツ後の回復時に食べるのもおすすめです。

 

正解は、キウイでした。

 

ブログで人間性が・・・・😀

嬉しいことがありました。

市民のから市政相談でお電話をいただきました。

「近所の石垣やブロック塀が危険な状態になっている。誰に相談すればいいのかわからなっかた。橋本さんのブログをみて、人間性が分かり、橋本さんなら相談出来ると思って」と電話を事務所にかけてこられました。

 

橋本のブログで人間性が・・・・と言われましたが、別に意識してブログを更新しているつもりは、ありませんが・・・・。

 

確かに、何を書くのか、何を伝えれば悩むこともありますが、私の思いをありのままに更新しているのは、事実です。

ブログでは、気が短いことは出ていないのかな。

それを評価していただき、信頼してお電話を頂いたことは、本当に嬉しいです。

 

その後、現場に行ってきました。

意識的にアップの写真を投稿しています。

私有地の石垣やブロック塀が危険な状態でした。

市の担当部と相談したいと思います。

現在、堺市をはじめ、人的被害が予想される私有地にある、ブロック塀などの撤去費用を補助する自治体が増えています。

 

国土交通省は、6月25日付都道府県宛「事務連絡」で、「ブロック塀の撤去等に係る支援について、防災・安全交付金の効果促進事業の対象とすることが可能であることをお知らせする」と、連絡しています。

第67回関西平和美術展鑑賞

本日(8月1日・水)は、市役所での相談日でした。

実務仕事やニュース作りを行いました。

○○党の○○議員さんからなぜか、透明なミルクティーをいただいたので、生茶をお返しにお渡ししました。

市役所前からは、PLの塔がよく見えます。

PL花火大会が行われますが、市役所前の大和川河川敷広場は、絶好のスッポトです。

夕方は、天王寺まで行ってきました。

大阪市立美術館で行われている第67回関西平和美術展を鑑賞しました。

8月5日まで開催されています。

「平和を守る」ことに賛同した213人、282作品が展示されています。

私のお知り合いの方も出展されています。

テーマは、「胎動」です。

畳2枚分の大作でした。

大変、奥の深ーい作品です。

私も、写っています。

作品中央です。

芸術にはトンチンカンの私ですが、多くの作品をみて癒されました。

天王寺公園内に農産物産直所「よってって」があり覗いてみました。

なんとカタシモワインフード(株)さんの「カシワラワイン」がありました。

そして、柏原市にある国内唯一の綿実油を製造・販売している、岡村製油(株)さんの綿実油も販売されていました。

何か、嬉しい気持ちになりました。

天王寺も本当に変わりました。

今は、MIOになっていますが、天王寺ステーションデパート時代、父親が、出入りの業者でした。

また、叔母(父の妹)がエレベーターガールをしていました。

私は、予備校時代1年間天王寺まで通いました。

障がい者施設職員時代、組合の役員をし、月1度は、天王寺の組合事務所で会議をしていました。

現在、阿倍野ハルカス内で姪が働いています。

本当に本当に懐かしい、思い出が一杯ある天王寺です。