市民が主人公の柏原市政に(1名)
21日(月)は、夏至。
登校見守り挨拶活動。
みんな元気よく登校しました。
やんちゃ君傑作でした。
「お前、3日間ずーとたってなかったやろ。途中で家に帰ったやろ」「帰らしてくれやー」
「罰で5日間立っとけ「朝、昼、晩にキャベツ1枚づつ食べたら痩せるわ」
「俺は、朝からこーんな大きなステーキ食べてきた」「えー。すごいな」
妹さん「私、お肉嫌いやねん。歯に挟むから。おさかなは好き」
こんなやり取りをして、遅刻1分前に校門でバイバイしました。」
市役所へ。
議案・一般の代表質問の1日目でした。
他会派の質問で明らかになったこと。
ワクチン接種のクーポン券。
60歳から64歳は送付済み。
40歳から59歳は、6月日18送付。
16歳から39歳は、23日送付。
希望される市民の方のワクチン接種は10月中に終わる見通し。
本会議終了後、夕方から質問原稿の最終点検と付け加え作業を行いました。
明日は、私の出番です。
4問質問します。
議案・一般質問は、基本は各部長さんと議員の質疑(質問)と答弁という形式です。
6月22日(火)午後2時50分から3時15分までの25分間です。
進行の都合で20分ほど早まることもあります。
①議案第30号 第5次柏原市総合計画の基本構想策定について
目標1 安全で安心して健やかに暮らせるまち
「市民が互いに助け合い、こどもや高齢者、障害ある方も、生涯を通じて安心して暮らせるまちを目指します」とあるが、公助の考えについて
一般質問
②防災 風水害・土砂災害には、災害情報を迅速かつ的確に市民に情報提供する必要性があるが、具体的考えについて
③教育 小中学校の給食費を無償化する考えについて
④コロナウイルス対策
小中学校・放課後児童会・就学前施設で関係者にPCR検査を実施する考えについて
冨宅市長の市政運営方針に対しての質問原稿です。(最終回)
雰囲気で違う言い方もしています。
答弁は、簡素化しています。
3問目。
整理番号60
みんなでつくる暮らし続けられるまち 「共に考え協力していく市民協働と市民が市政に参加しやすい仕組みづくりに努めます」とありますが、市民が主人公のまちづくりのために市長は何が必要と考えているのかをお尋ねいたします。
冨宅市長 まちづくり基本条例により、市民が市政に参加しやすい環境つくりに努めている。
市民が主人公、言葉で言うのは簡単です。
平成18年に出来た柏原市まちづくり基本条例ですが、市長が就任されて4年が過ぎましたが、全職員さん、また、この4年間で新しく市の職員になれれた方々は、しっかりと理解されていますか。
市長にお尋ねいたします。
冨宅市長 毎年、書く部署で周知啓発をしている。若い職員をはじめ、全職員が理解している。
柏原市まちづくり基本条例を作るにあたり、まちづくりアンケートを実施されました。
結果分析にこう書かれています。
2。今、まちづくりのために大切な事として 「市民協働」16位2%についての回答率の低さが気にかかる。
これは、あまり意識されていないことの表れだとも考えられる。とあります。
だからこそ、市民が主体的に参加する仕組み・条令を作られたわけです。
条例制定から15年が経ちました。
令和3年2月の柏原市市民意識調査集計結果があります。
満足度順位では、市民参画が41ある中で36位。満足度と重要度のかい離が大きいでは、市民参画は、41ある中で30位ときわめて低い結果になっています。
お聞きしますが、市長はなぜ、市民参画が市民から見て、低い結果になっていると考えますか。
冨宅市長 市民の満足度・重要度をあげることが出来るよう、あらゆる施策について真摯に対応する。
柏原市まちづくり基本条例の当時のQ&Aには、こうかかれています。
Qこの条例の目的を達成するための指針とは何ですか。
A5つの基本原則を定めています。
①市民と市は、対等の立場で協同してまちづくりを推進します。
②市民は、まちづくりへの参加の機会が公平かつ平等に保障されています。
③市民と市は、お互いに、まちづくりに関する情報を共有し合います。
④市民と市は、一人ひとりの人権を尊重します。
⑤市民公益活動は、自主性と自立性を基本に尊重されます。
この指針が守られていないのではないでしょうか。
だから、市民参画が市民から見て、低い結果になっているのではないでしょうか。
私は議員生活が16年です。
いやと言うほど市民参加を無視した提案を見てきました。
国分東条の採石場跡地を購入してのスポーツ広場。
さすがに議会が予算案を否決しました。
畑にある青少年キャンプ場の突然の廃止。
畑地区にあるごみの最終処分場の柏原市単独の竜田古道の里山公園。
法善寺保育所の突然の民営化。
学校の耐震化予算を削除しての突然の小中一貫学校建設の提案等など。
きりがありません。
全く、市民不在の提案でした。
市民協働と言える提案ではありませんでした。
冨宅市長には、過去の過ちを繰り返してほしくない。
市民には、徹底的な情報提供をする。
そして、説明責任を果たすために職員さんは、汗をかく。
必要であれば、住民説明会を開く。
このことが今の柏原市政に求められているのではないでしょうか。
市長覚えていますか。
平成29年6月議会です。
冨宅市長の市政運営方針に対しての私の発言です。
東京都の狛江市に視察に行ってまいりました。
学んだことは大きく2つありました。
1つ目が、市の推進する市民参加と市民協働の取り組みが行政側の意図に左右されずに透明性を持って推進されるために、審議会を立ち上げて、市民参加と市民協働の推進指針を出されています。
そして、絶えずこれを検証されています。
ことしの1年間は市民協働、市民とともに、市民と相談しながら市政運営できたんかなというのを毎年検証されています。
あと一つは市の姿勢、つまり、具体的には市長の政治姿勢です。
清潔で公正、開かれた市政であることがまず求められます。
どうか、この4年間、市民協働を大切にし、市民が主人公になる市政運営を行ってください。
ご清聴、ご協力ありがとうございました。