柏原市独自の感染症対策について[代表質問1](23名・4728名)
13日(日)は、サンドウィッチの日。
しんぶん赤旗の2コースの配達からスタート。
珍しく対話する機会がありました。
とある高層住宅のエレベーター🛗の1階から偶然にいっしょに乗り込んだ、一般新聞を配達員中のご婦人。
「暖かかなりましたね」とお話すると、「ご本人みずから配達してるんですか、どこかで見たお顔です」と言う会話でした。
私は7階で降りましたが、相手の方は13階でした。
終了近くになると夜が明けた来ました。
今日は、日本共産党大阪府委員会の府党会議でした。
補欠代議員だったので自宅待機しましたが、連絡はありませんでした。
生活相談があり、明日市役所でお会いすることになりました。
冨宅市長の市政運営方針な対する代表質問の内容です。
用意した原稿なので、一部言い回しが変わったり、変更した部分もあります。
なお、答弁は、簡略化しています。
整理番号46新型コロナウイルス感染症対策については、柏原市独自の感染症対策についてお尋ねいたします。
(大阪府とも連携を図り感染対策を実施している。マスクの着用や手洗い、3密の回避などの周知わ行なっている。
ワクチン接種が円滑に進められるよう接種体制を整えている)
柏原市独自の感染症対策についてお聞きしました。
3密の回避やワクチン接種は、どこの自治体でも実施されています。
逆に言えば、柏原市独自に新型コロナウイルス感染症対策が行われいないと言うことです。
昨年から議会で紹介もしてきましたが、近隣市でいえば、藤井寺市や四条畷市などは、市独自で予算化をし、全市民を対象にPCR検査を実施しています。
また、八尾市では、第5波の時からPCR検査の予算を独自に組んで、学校や就学前施設で陽性者が判明した場合に、希望者への検査をおこなってきました。
教職員に対する週一回の定期的なPCR検査の実施も予定されています。
そういう中では、柏原市は、完全に大阪府任せになっているのでは、ないでしょうか。
ここでお聞きしますが、大阪府内では、新型コロナウイルス感染症での死亡が他の都道府県と比べ人口比でも最多になっています。
柏原市での死亡者数を把握されいるのかと大阪府がなぜ、死亡者が多いのか、市長の考えをお尋ねいたします。
(情報の管理は、保健所が管理しているため、市では把握していない。
個人的には、ワクチン接種率が他の都道府県より低いことも要因の一つと考える。
3回目の接種が早く進むよう取り組む。)
ワクチン接種率もあるでしょう。
私は、政治の責任であると考えます。
維新大阪府政や大阪市政がコロナを軽視し、充分な対策を打ってこなかったせいではないでしょうか。
松井大阪市市長は、1月、オミクロン株による重症化率はインフルエンザよりも低いとし、「インフルと比べ命に大きく関わる症状とは思っていない」と述べました。
しかし、肺炎や呼吸器不全による重症化には至らなくても、生活習慣病の疾患からの悪化で死者が増大し、死者のペースは第5波を大きく上回っています。
見通しの甘さは吉村知事も同様です。大阪府は昨年度、コロナ病床にも使われる急性期病床を229床も削減しました。
大阪府がとってきた「重症化しなければいい」という方針のもとで感染者が増え続け対応が出来なくなり、結局重傷者や死者を増やしています。
大阪府医師会の茂松会長は、「なぜ大阪で高齢者施設のクラスターが多発するか不明だが、入所者の感染がわかっても入院施設の受け入れに時間がかかっている。
積極的な治療が出来ていない事が死者数を増やしている」と指摘しています。
総務省の「地方公共団体定員管理調査:によりますと。大阪府の医師・看護師を含む病院職員(公務員)は、2007年では、8785人が、2019年には、4360人と50%削減されています。
また、大阪府の保健所などの衛生部門職員数は、2007年では、12232人だったのが、2019年では、9278人と24%削減されています。
柏原市として、市民の皆さんの命と暮らしを守るために、新型コロナウイルス感染症対策として行わなければいけないことは、柏原市独自に重症化のリスクの高い、高齢者施設や保育所等、
そして、学校関係者に定期的なPCR検査を行う事と柏原市独自に市民を対象にPCR検査を行うことです。
冨宅市長の決断に期待します。