日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

道路整備に予算をつけよ④(32名)

16日(水)は、税務の日。

 

またまた、お尻に火がついたので早朝から市役所へ。

厚生文教委員会対策(何を取り上げ、どんな質問をするのか)を行いました。

 

午前中は、江村議員と明日に開かれる総務産業委員会に向けた対策会議。

 

特に問題ある予算が上程された時は、力を入れなければなりません。

午後からは、職員さんとヒアリングの嵐。

5時前に途中でしたが、強制終了してもらいました。

その後は、江村議員と最終の委員会に向けて、原稿の確認作業を行いました。

議論が続きます。

江村議員の奮闘に期待します。

 

市政運営方針に対しての代表質問4問目。

用意した原稿なので、一部言い回しが変わったり、変更した部分もあります。

なお、答弁は、簡略化しています。

 

整理番号番号49 道路網の整備については、市道の整備に対する考えについてお尋ねいたします。

 

大きな道路損傷状態の場合には、必要に応じて、職員あるいは、専門業者にて、応急処置等を行った後、専門業者による補修工事を行っています。また、計画的な道路補修として、舗装修繕計画に基づき、一定範囲での舗装補修工事を行っている。

生活道路の整備については、この間、議会で何度も取り上てまいりました。

答弁でもありましたが、確かに簡易な道路の凸凹な箇所は、担当の職員さんが、この間も連絡すると早急に補修をしていただいています。

本当に感謝申し上げます。

 

昨年、私が行った市民アンケートでも道路整備に対する要望が1番多くありました。

 

「道路幅を広げて、人が安心して歩ける道路を造る」

 

「細い道は30年以上修理されていない。道ががたがたで歩くとつまずく」

 

 

「歩道がないところが多く、歩くのが危ないです。」

 

「歩道を整備してほしい。歩いている横を車が通ると怖い。傘を差すと歩けない。

柏原市に住んでいて一番感じるのが道路です。オガタ通り商店街の道路が凸凹していて、シルバーカーを押しにくいのできれいにしてほしい」など、本当に生活道路に関する要望が多かったです。

 

ここでお聞きしますが、昨年の議会で柏原市市民意識調査集計結果を取り上げました。

令和3年、2月に出された柏原市市民意識調査集計結果では、満足度順位、41ある項目の中で生活道路は何と下から2番目の40位。市民は満足していません。

 

多くの市民の方が、生活道路の今の現状に不満を持たれています。

そして、満足度と重要度の乖離が大きい順位では、何と1位です。

道路整備は重要やと思っているけれども、満足が一番低い、この結果をどのようにお考えになられているのかをお尋ねいたします。

 

市民意識調査結果については、十分認識している。防災や医療・教育や福祉など市全体を考えながら予算配分し、市政運営を進めていきたい。 

             

今年令和4年、2月に出された柏原市市民意識調査集計結果でも早急に対応が求められてる項目の1番が道路です。

 

何のために柏原市市民意識調査を行っているんですか。

 

実施目的に「柏原市の行政サービスに対する市民の評価やニーズを把握し、今後のまちづくりや行政サービスの向上を図るため実施するものと書かれています。

 

道路の整備が早急に求められています。 

冨宅市長、要するに問題は予算です。

道路維持費、特に柏原市道の維持補修事業費を増やす必要があります。

 

市長は以前に言われました。

「小さな子どもたちから高齢者の方が安心して通行できる道路行政を進めていきたい」と答弁されました。

 

予算権者である冨宅市長、よろしくお願いします。