日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2016年2月

小中一貫教育の全国交流会に参加しました

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学校統廃合と小中一貫教育を考える第6回全国交流集会が上本町のたかつガーデン(大阪府教育会館)で行われました。

全国から教員・保護者・地域で運動をされている方や市会議員など170名の参加でした。

「全国の学校統廃合、小中一貫教育をめぐる情勢と課題」の報告や、「教育改革はアメリカの失敗を追いかける」として、アメリカ・シカゴ教員組合のサラ・チェンバーズさんの講演がありました。

通訳付きでしたが、やっぱり英語は全く分かりませんでした。

午後からは、統廃合の地域運動や一貫教育がもたらす子供たちへの影響・統廃合を契機とした、地域再開発とまちづくりの視点からの問題点などの分科会が行われました。

学べば学ぶほど、知れば知るほど、今柏原市で市民不在で進められている、1200人という大規模の小中一体型の一貫校計画に多くの課題があることがわかりました。

 

どこの自治体でも、「中一ギャップの解消」「学力の向上」「不登校の減少」をうたい文句にしているが、真逆の報告がされていました。特に大規模校では・・・・。

 

本当に素晴らしいものであれば、住民にも理解が得られるのに、市民不在で進められていることからも理解できます。

本当に多くのことを学ぶことが出来、有意義な1日でした。3月の議会対策にも役立ちました。

報告を受けた、問題になっている愛知県・静岡県にある自治体を5月に総務文教委員会で行政視察に行くことになっています。楽しみです。

「学力向上」よりも「学習意欲向上」が大切にされてこそ、公教育です。

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ずっと「戦後」でいいじゃない(赤旗より)

大竹しのぶさんの記事を紹介します。

(新聞をクリックしてください。拡大されます)

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昨年の9月、安保法案の審議がヤマ場を迎える中、国会前の抗議集会に参加された、大竹しのぶさん。

日本中の一人一人が、「今自分たちが動かなくてはいけない」「今動かなければ、、5年後、10年後の日本はどうなるだろう」と思った。

「ずっと戦後でいいんじゃないの❔」

戦後70年、100年、200年・・・・。「戦後が続くことは、日本が戦争しないということだから。(共感。その通りと思いました)

(また、お父さんの話も感動しました)

大竹さんが、20歳の時に亡くなったお父さんが、「死ぬまで勉強だよ」「ノーと言える人間になりなさい」とよく言われていたそうです。

素晴らしい記事内容でした。是非とも、拡大して記事をおよみください。

なんでも反対ではありません。国民・市民の立場に立って良い事には「賛成」。悪い事には、しっかりと対案を示して「反対」するのが、日本共産党です。

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ハクッション大魔王ー数字が苦手

28年度柏原市の第1回定例市議会が23日(火)から始まります。

19日の議会運営委員会で、各案件の提案理由の説明が簡単にありました。

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今日は、雨ということもあり、チャンスだと考え、1日ある場所にこもり、予算書などと格闘中です。

前年と比べ、拡充や削減がないか、市民にとって無駄な歳出(事業など)がないかなど数字とにらめっこです。

昔、ハクッション大魔王が言っていました。

「わたしゃ、数字が苦手なんやー」

しかし、「エネルギ充填120%」(宇宙戦艦ヤマト)にし、頑張らな。市民の代表なんだから。

雑学ですが、1億円を1万円札で積むと1メートル。1兆円では、富士山の高さの2倍以上になります。

柏原市の28年度一般会計予算案は、約256億円です。

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固定資産税の減免

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JR柏原駅西口で早朝宣伝を行いました。ハンドマイク2台(1つは、駅で電車待ちをしている方向、1つは、通行される方向)を使って、戦争法廃止に向けた訴えを署名用紙をもちながら行いました。

今日もわざわざ立ち止まって署名をしてくださる方がいました。

「電車の時間は大丈夫ですか」「大丈夫やで、頑張ってや」「ありがとうございます」

前日に実家に連絡し、駅宣伝のため父親の車を使用する許可をもらうのですが、今日は、助手席に軍手とホッカイロがありました。

10年前、仕事を辞め、市会議員に立候補するとき、猛反対をしていた父親が、今では、色々な面で私を支えてくれています。

嬉しい事が一杯あり、議会運営委員会に出席しました。

(家に戻りすぐに写真を撮ったため、くもってしまいました )

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さて、本題に入りますが、市民の方より問い合わせがありましたので、お知らせします。

柏原市の固定資産税・都市計画税の減免制度についてです。

「平成27年度の固定資産税・都市計画税について」に条件があえば、固定資産税・都市計画税が減額(半額)になることが書かれています・・・・。「安心してください、ちゃんと書かれていますよ」?と言いたくなるような形で明記されています。(目立たない)

4ページものの1ページの最後にあります。

4つの条件全て満たす必要があります。

1、65歳以上で特別障害者または、寡婦(寡夫)。

2、世帯として、住民税が非課税であること。

3、所有家屋の延床面積が70平方メートル以下であること。

4、年税額が、5万円以下であること。

わからないことがありましたら、橋本みつお事務所(973-1660)までご連絡ください。

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自民党ー閣僚の失態止まらず(赤旗より)

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本日の役所から給食センターの風景

安倍政権の閣僚による暴言や失態が後を絶ちません。

甘利明前経済再生相の「口利き」疑惑にとどまらず、担当閣僚としての資格を欠く発言がぞろぞろ。安倍晋三首相の任命責任は重大です。

 

 高市早苗総務相はテレビ局に対する電波停止命令に関して、9条改憲に反対する内容を繰り返し放送した場合に「罰則規定を一切適用しないということは担保できない」と答弁(9日、同)。

放送法の精神や憲法が保障する「表現の自由」を踏みにじるものですが、安倍首相は「当然のこと」と問題にしていません。

全文は、口利き・放送介入・暴言撤回… (クリック)

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「身を削る改革」って何ですか。おおさか維新の議員は、不祥事が多すぎる。

悪さ(道徳を逸脱)した、維新の政治家は、けじめをつけ辞職しなさい。誰のこと?・・・・。

 

 

教育委員会会議を傍聴して

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平成28年柏原市第1回臨時教育委員会会議が行われ、傍聴をしました。

昨年の教科書選定が議題の教育委員会議は、傍聴希望者が、多く、2回とも見事に抽選で外れました。今回は、私1人だけでした。

議題は2つで、1つ目が継続になっていました、学校教育目標についてでした。

「現在、授業時間が、小学校が200時間・中学校が204時間で増やすことが必要でなないか」「教育委員会のホームページを充実すべきでなはいか」など、各委員さんの専門性や立場からの真剣な議論がされていました。

2つ目は、「小中一貫校の事業計画」についての審査でした。

今日の内容は、小中一貫校設置を前提にした進行と発言でした。

「柏原中学校の校舎を見たが、本当にボロボロで早く、どないかしてあげたい」「柏原中学校のプールが解体され、4年間ぐらいプールが使用できない」「柏原東小学校のプールも使用できるのでは」・・・・。結局、この案件は、3月に行われる教育委員会議に向け、継続となりました。

色々な発言をお聞きすることができ、参考になりました。

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学校統廃合と小中一貫教育を考える全国交流集会のお知らせ

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(チラシをクリックすると拡大されます)

学校統廃合と小中一貫教育を考える第6回全国交流集会が行なわれます。

2月21日(日)10時~16時30分です。参加資料代500円。

会場は上本町の「たかつガーデン」(大阪府教育会館)・・ちなみにここで、24年前に結婚式をあげました。

午前は、全国の学校統廃合、小中一貫教育をめぐる情勢と課題を山本由美先生(和光大学)がお話されます。

午後からは、分科会があり、学校統廃合地域での運動や教育課程発達(小中一貫教育の教育内容を検証し問題点を明らかにする)などの報告交流会が行われます。

今、柏原市でも住民不在で学校を統廃合し、小中一貫校の計画が進められています。

私も参加し学びたいと思います。

どなたでも参加できますので、関心のある方は是非とも参加してください。

(チラシをクリックすると拡大されます)

法善寺駅宣伝と火葬場組合議会

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法善寺駅宣伝を行いました。

「戦争法廃止に向けた署名」と法善寺駅のエレベーター設置・時間帯の駅員無人化問題を訴えました。

大阪府下の近鉄の駅の総数が61駅ある中で、時間帯の無人化駅は、5駅あり、その中に法善寺駅・堅下駅が入っています。

23日に行われる、党国会議員団と一緒に行う、近鉄との交渉で地下改札での無人化問題を訴えます。

署名にご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。冷え込んでいましたが、気持ちが暖かくなりました。

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午後からは、八尾市柏原市火葬場組合議会が八尾市役所で行われました。

田中せいた八尾市長が管理者で、柏原市の馬場副市長が副管理者です。

八尾・柏原市からそれぞれ4名の議員が選出され、組合議会を構成しています。

この組合議会は、八尾市にある「二俣墓地」を運営するためのものです。現在、約1500基あり、7割が柏原市民の方で、予算は、160万9千円です。柏原市の分担金は、20万円です。全会一致で可決されました。

学校統廃合・小中一貫教育を考える(大阪民報より)


大阪民主新報に「学校統廃合・小中一貫教育を考えるー大阪の実態と課題の記事がありましたのでご紹介します。

1、多くの市では、小中一貫教育が学校統廃合の理由づけに利用されている

2、すでに開校されている施設一体型一貫校では、通学の安全の問題や行事・クラブ活動に問題が・・・。運動会(体育祭)での出番が減る、6年生のリーダー性が育たない等、様々な矛盾や問題点が見られる。

3、小学校から中学校への環境の変化についていけない「中1ギャップ」の解消と言われるが、教育的根拠が乏しい。

4、教育的困難をもたらしている原因は何なのか。小中一貫教育はよくなるのか。今、求められていることは、過度の競争的で安上がりな教育を抜本的に是正することである。

「小中一貫教育」に名を借りたまやかしの教育改革は今日における教育困難の原因を覆い隠すものでしかない。

柏原市が市民不在で進めている、1100人規模の一貫校は、子供の教育面・生活面にとって、弊害をもたらすことは明らかです。

21日(日)に大阪で統廃合と小中一貫教育の全国交流会が行われます。後日、詳しくご案内しますが、参加して、一緒に学習しませんか。子供たちのためにも・・・。

学校統廃合の中間報告に係る資料

柏原中学校区学校施設統合整備中間報告に係る資料です。

資料によれば、3月上旬には、取りまとめ、最終報告の打ち合わせが計画されています。

28年度の議会(6、9,12月)に柏原中学校・柏原小学校・柏原東小学校の統廃合に向けての本格的な予算が上程されそうです。

今、柏原市教育委員会に求められていることは、まず、統廃合に対して住民の意見を聞くために説明会を実施するべきではないでしょうか。

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昨年の6月議会で、仮称 柏原中学校区学校施設統合整備事業の792万9千円の補正予算上程時の討論を紹介します。

平成27年度柏原市一般会計補正予算(第3号)に対して、日本共産党柏原市会議員団を代表しまして、原案に反対、修正案に賛成の立場から討論を行います。

先ほど新風の山本修広議員が討論を行われましたが、その中には、小中一貫教育が子どもにとって成果があるというようなお話がありましたが、先日、新聞報道もされましたが、その小中一貫教育は今、柏原市が平成24年度から行っている小中連携型が多く、90%以上あるという報告もされております。
 そういう中で、私たち柏原市議会総務文教委員会として、この5月に東京都町田市に小中一貫教育の行政視察に行きました。その中で、町田市には小学校が40校ある中で1校だけ今回提案されております小中一体型の一貫教育をされている学校がありました。そこには特別な事情がありました。柏原市でいえば、堅上小学校、堅上中学校、1学年1学級という中で、学校の存続意義が危ぶまれる中で、町田市の判断として小学校を改築し、一体型でやっているのが現状です。
 教育委員会の方からご説明を受けて、委員のほうから、今後、小学校は40校あるが、一体型を考えているんですかという質問に対し、教育委員会も一切考えていませんというお話をいただきました。
 一体それはなぜか。1,000人以上を超える大規模校が抱えている弊害が今国会でも審議されましたが、多くの弊害が先駆的に行われている東京都品川区や武蔵野市、また広島県の呉市で起こっています。児童・生徒の問題行動が発生しやすくなる。大規模校になることで、教職員の連携がなかなかとりにくい。一つの子どもに対する事象が起こっても、1,000人以上の学校なので、なかなかその対応が行き届かない。大規模校になることで、通学する児童・生徒の疲労感がある。そして、本来ならば、小学校5年生、6年生で最高学年としてのリーダーシップがある中で、小中一体型になる中で6年生の最上級生としてのリーダーシップの喪失があるなど、国会でも問題が指摘され、現在、先行的に1,000人以上規模で一体型教育が行われている学校でアンケート調査を行ったところ、多くの保護者の皆さんが、一体型になって今までと子どもに問題が生じているというアンケートも返っている中で、討論を行いたいと思います。

 

議員の皆さん、今回の採決は、これからの柏原市政の方向性・市政運営にも大きく関わる重要な問題を採決するものであると考えます。

同時に柏原市議会としての存在意義・存在価値が問われ、今までに経験をしたことがないほどの判断が求められていると考えます。

なぜならば、柏原小学校・柏原東小学校・柏原中学校の統廃合を、認めるのか認めないのかの判断をしなければいけないのです。

今回、最大の問題は、一切、事前に市民の皆さんにも、学校関係者にも、町会の区長さんにも、全く説明することもなく、突然に柏原小学校(142年)・柏原東小学校(61年)・柏原中学校(68年)という歴史と伝統がある学校の統廃合、具体的に言えば、廃校させてしまうことを、私たち17人の市会議員で決めてしまおうとしているのです。

議員のみなさんの中には、「調査費用だから調査だけさせればいい」とお考えの方もいると思います。果たして、そうでしょうか。今回予算計上されている、仮称 柏原中学校区学校施設統合整備事業の792万9千円は、新たに柏原小学校・柏原東小学校と柏原中学校を統廃合し、施設一体型の小中一貫校を柏原中学校敷地内に設置する事業です。

だからこそ、理事者は、修正前の予算には、新たに小中一体型一貫校を建設するのだから、今から柏原小学校・柏原東小学校・柏原中学校の校舎を耐震化しても無駄になるからという考えで、3校の耐震化工事設計業務料を削減してきました。

このことからも、単なる調査費用でないことは明らかです。柏原市は、小中一体型学校設置に向け突き進んでいるんです。そのための予算なんです。

学校統廃合に関する案件は、本来、議会に提案する前に十分に市民に説明し、同意形成をとる努力をしなければなりません。そのことは、柏原市が作った、柏原市まちづくり基本条例に書かれています。今回は何もされていません。明らかに条例違反です。柏原市は、子供、父母はもちろん、地域住民の皆さんなどに、情報公開と説明責任を果たす義務があります。条例違反になる予算案を議会として認めることが許されるでしょうか。

また、今年、文部科学省は、教育委員会が小中学校の統廃合を検討する際の指針となる「手引き」にも、地域コミニティの核としての性格を有する小・中学校の統合の適否の判断は、行政が一方的に進めるものでななく、関係者の理解と協力を得て行わなければなりません。そのためには、保護者や地域住民と危機意識や課題認識、将来ビジョンを共有するプロセスが重要となることや検討プロセスにおいて、検討前や検討の途中で保護者や地域住民のニーズや意見を聴取するためにアンケートや公聴会、パブリックコメントなどを行う。と書かれています。

柏原市の今回の提案は、文部科学省の小中学校の統廃合を検討する際の指針となる「手引き」も全く無視されています。このような提案を、柏原市議会として、また、市民代表の議会人として認めてしまうことが、許されるのでしょうか。このような、市民をないがしろにした、計画性がない予算を賛成することを、市民の皆さんは、認めてくれるでしょうか。また、議員として、説明責任が果たせるでしょうか。

次に2つめの大きな問題は、この6月議会の審議で明らかになりましたが、当初の3月議会で私たちが認めた予算を、小中一体型一貫校建設ありきで、小学校・中学校校舎の耐震化をしても無駄になるという考えから、学校校舎の耐震化に伴う、国への補助金申請を、議会に図ることもなく、市長、教育委員会の独断で取り下げたことです。

この行為は、議会制民主主義を否定するものであって許されるものではありません。中野市長、及び、柏原市教育委員会の政治責任が問われます。

今回の提案を認めることは、柏原市議会として、容認してしまうことになります。理事者が行った、してはいけない行為を許すことになります。すなわち、それは、柏原市議会の自殺行為です。柏原市民の代表である、私たち柏原市議会の良識が問われます。

3月議会では、学校の耐震化は、来年の夏休み期間で耐震補強される予定でした。しかし、今回の理事者の独断の判断で、国への補助金申請を取り下げた結果、1年間遅れることは明らかです。このことは同時に、当初計画では、耐震化に対しての国からの補助金が2分の1おりる予定だったのが、1年間遅れることで、現時点では、補助金が3分の1に減ってしまう可能性があります。それは、市民の税金の持ち出しが増えることを意味します。いったい、誰が数億円の新たな持ち出しに責任を取るのですか。

また、仮に、今回の提案が可決され小中一体型一貫校計画が進むのであれば、おそらく、柏原小学校、柏原東小学校、柏原中学校の耐震補強は見送られることになるでしょう。そうなると、震度6強の地震で倒壊する恐れがある校舎を少なくても4年以上は放置することになります。こんなことを認めてしまってもいいのでしょうか。

柏原小学校、柏原東小学校、柏原中学校で学ぶ児童・生徒の命と安全を最優先に考えるべきです。子供たちの命を守ることは、政治家である市会議員の責任でもあり、大人の責任ではないでしょうか。

以上、ルル申し上げましたが、仮称 柏原中学校区学校施設統合整備事業の792万9千円を認めてしまえば、今後、市民の皆さんを巻き込んでの大きな混乱が起きることが目に見えます。

どうか議員のみなさん、賛同していただけるならば、各会派として、1人の議会人として、今1度考えていただき、判断をし、採決をしていただきますよう、心からお願いを申し上げまして、平成27年度柏原市一般会計補正予算(第3号)に対して、原案に反対、修正案に賛成の立場からの討論といたします。ご清聴ありがとうございました。