日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

柏原病院の障がい者雇用率の問題❗️が記事に

本日(23日・火)は、1日パソコン💻実務(色々)です。

朝日新聞の記事に「柏原病院の障がい者雇用水増し」が掲載されました。

 

今、柏原病院は公立病院として「市民に信頼される」改革をしているさなかのこの記事は、残念であるとともに怒り💢を感じます。

特に、前職で知的・身体・精神に障がいがある方々と関わる仕事をしていただけに、重大な問題であると考えます。

大阪府内自治体で34人の障がい者雇用水増しが発覚し、そのうち4人が柏原病院の職員です。

 

私も柏原市本庁の障がい者雇用については以前ブログで紹介しましたが、企業会計になっている柏原病院には、確認をとっていませんでした。

柏原市は、障がい者法定雇用率が1、55%で現在8人。

2,5%を達成するためには、11人が必要で後3人の採用に向け、担当課も努力しています。

 

今回の問題は、29日(月)に「柏原病院経営改善計画について」開かれる柏原市議会全員協議会で経過説明と原因を確認します。

 

本日付けのしんぶん赤旗の記事です。

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内で記者会見し、厚生労働省が同日発表した中央省庁などでの障害者雇用率水増し問題での検証委員会の報告書について問われ、「重大な内容だ。退職者を長年にわたり計上していた省庁もあり、『正しい理解が欠如していた』というようなものではなく、意図的な改ざん・ねつ造が行われていたと言うほかない。

各省庁が共通した手法で、示し合わせて障害者雇用率を高く見せかけていた疑いもある」と批判し、徹底的な解明が必要だと主張しました。

 小池氏は、2014年に、独立行政法人労働者健康福祉機構で障害者雇用水増し問題が発生し、

報告書が、「国の行政機関一般」で同じことが起こっていないか、この時が調査する「重要な機会だった」と指摘していることをあげ、

第2次安倍政権の時のことだ。現政権の責任がきびしく問われる」と強調しました。

 小池氏は、問題点の指摘と責任の追及と合わせて、「単なる数合わせではなく、障害者のみなさんが安心して働けるような職場づくりと、安定的に雇用される制度を急いでつくることが必要だ」と述べました。