日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

在日米軍地位協定 異常な特権なくす抜本改定を

本日(18日)付けしんぶん赤旗の主張です。

沖縄県で米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属ヘリの不時着が相次いだのを受け、防衛省が機体整備の状況を確認するため求めていた自衛官派遣に米軍がいまだ応じていないことが分かりました。

9カ月近くたっても派遣を受け入れない米軍とこれに毅然(きぜん)と対応できない日本政府の責任は重大です。

同時に、こうした事態は在日米軍に異常な特権を与える日米地位協定を抜本的に改定する必要性を改めて浮き彫りにしています。

自衛官立ち入りできず

防衛省が自衛官の派遣を求めたのは、1月に普天間基地に所属するヘリが立て続けに不時着したためです。

その前月(昨年12月)にも同基地所属ヘリが保育園や小学校に部品や窓を落下させる事故があったばかりで、県民の批判の声が高まっていました。

当時の小野寺五典防衛相は、米側から不時着を繰り返したヘリ(AH1Z)の同型機全ての追加点検や抜き打ち検査をしたとの説明があったとしつつ、「これを私どもはそのまま受け取るわけにはいかない」とし、「今後速やかに自衛隊の専門的・技術的な知見を活用して確認・検証を行う」と自衛官派遣を表明していました(1月29日、衆院予算委員会)。

ところが、2月1日に予定されていた派遣は「米側からさらなる準備が必要となり、延期したいとの旨の連絡があった」として行われませんでした。

日本共産党の赤嶺政賢議員は同23日の衆院予算委分科会で、政府は主権国家として恥ずかしくない態度で米側と交渉し、事故調査に参加できるようにすべきだと強く求めていましたが、今に至るも実現していません。

 

しかも、防衛省が派遣「延期」の理由を「相手国との関係もあり、答えは差し控えたい」(今月12日、岩屋毅防衛相)として明らかにしていないのも大きな問題です。

自衛官派遣に米軍が応じないこととの関係で、改めて焦点となっているのが日米地位協定です。

日米地位協定は米軍に基地の排他的管理権を認め、日本側の立ち入り権を明記していません。

日本とは対照的に、ドイツでは、NATO(北大西洋条約機構)諸国との取り決めで、政府や州、地方自治体による基地の立ち入り(アクセス)とともに、緊急時の事前通告なしの立ち入りも規定しています。

イタリアでは、米国との取り決めで、自国司令部の下に米軍基地が置かれ、自国司令官は機密区域を除き全ての区域に自由に立ち入ることができると定めています。(国立国会図書館・調査及び立法考査局「レファレンス」8月号の論文)

沖縄県が行ったドイツ、イタリアの地位協定に関する調査でも同様の結果が報告されています。

日本の実情はあまりにも異常です。

知事会が一致して要求

全国知事会は7月、翁長雄志沖縄県知事(当時)の要請を受けて採択した「米軍基地負担に関する提言」で、日米地位協定を抜本的に見直し、航空機の安全航行を目的にした航空法をはじめ日本の国内法を米軍にも原則適用することや、事件・事故時の自治体職員の迅速・円滑な立ち入りの保障などを明記するよう求めています。

日米地位協定の抜本改定は独立国として当然の要求であり、政府に実現を迫る運動と世論を広げることが必要です。

ご注意を❗️「高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ」

本日(19日・金、産まれて19400日)は、ダウン😴でした。

身体が重い、やる気が起こらんということでゆっくり過ごしました。

意識的に目覚まし時計はセットしませんでした・・😅

本日予定は、日曜日の市政報告懇談会のお誘いとしんぶん赤旗(日曜版)の配達でした・・・😵

明日は3つ(朝、昼、夜)の予定があり、合間をとってやるしかい・・・💪。

 

追伸 家のパソコンで全国の議員のブログ(政治ブログ ブログ村)を見て情報を得るようにしました。

1つだけびっくりしました。

〇〇市議会で今日決算特別委員会が開かれたようです。

〇〇党の議員さんは、委員会での質疑内容と答弁内容(詳細)を全てブログに上げていました。

私から云わされば、絶対にありへへんことです。

自分の質疑内容は理解できます。

なぜ、理事者の答弁の詳細が・・・・・・。

恥ずかしい・・・・。

情けなく思いました。

議会ごっこか。

 

市民の方から不親切になったとお怒り💢の連絡をいただきました。

10月柏原市広報8ページ。

ご注意を「高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ」の記事があります。

今までは、個人あてにはがきが届いていましたが、経費削減で今年度から個人通知はがきは郵送されませんので、ご注意してください。

 

自己負担額免除(住民税非課税世帯など)の方法。

窓口(保健センター・オアシス若しくは、国分合同会館)申請をしてください。

お友達やご近所の方にお伝えください。