市政運営方針の質疑映像(16名)
29日(火)は、作業服の日。
柏原市役所の駐車場が30日から共用開始です。
今となっては、懐かしい柏原市役所の旧庁舎。
橋本みつおが日本共産党柏原市会議員団を代表して、冨宅市長の市政運営方針に対し、質問を行った画像です。
1時間の持ち時間でした。
6項目について、市長の考え方を問いました。
日本共産党【3月11日_本会議第三日_市政運営方針に対する代表質問】令和4年第1回柏原市議会定例会


29日(火)は、作業服の日。
柏原市役所の駐車場が30日から共用開始です。
今となっては、懐かしい柏原市役所の旧庁舎。
橋本みつおが日本共産党柏原市会議員団を代表して、冨宅市長の市政運営方針に対し、質問を行った画像です。
1時間の持ち時間でした。
6項目について、市長の考え方を問いました。

28日(月)は、スリーマイルの日。
しんぶん赤旗の配達を行いました。
風が吹き、ひんやりしていました。
久しぶりの休養日。
頭の疲れをとる為、のんびりしました。
明日からは、議会モードから党議員活動に切り替えます。
本会議最後に行った反対討論です。

日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。
私は、議案第5号 令和4年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の立場で討論を行います。
1つ目の理由は、委員会審議で明らかになりましたが、令和4年度の75歳以上の方の後期高齢者医療保険料は、みなさんが値上げになります。
例えば、最低の保険料である月額年金収入12万5千円以下の方では、105円の値上がりで年間16338円になります。
年金が月額20万円の方の保険料は、5570円の値上がりで151205円になります。
2つ目の理由として、今年の10月から国の制度により、一定以上の所得の方は、1割負担から2割負担と2倍の医療費負担になります。
柏原市では、5人に1人の約2000人の方の医療費の負担が2倍になってしまいます。
75歳以上の高齢者は、最も病気にかかりやすく、治療にも時間がかかる世代です。
現行の原則1割負担のもとで平均で年間約8万円の窓口負担をしています。
これは、74歳以下の窓口負担の平均額の2倍です。
政府は、2割負担の導入は、「現役世代の負担上昇を抑える」ために高齢者に「能力に応じた負担をしていただく」と言います。
ところが今回の2割負担の導入によって軽減される現役労働者の保険料負担額は1人当たり年間350円で1か月では30円です。
2割負担をする政府の最大の理由は、国の社会保障費の削減です。
2割負担導入で最も減るのは年間980億円の削減となる公費です。
中でも、6分の4を担う国が1番負担を減らす計画になっています。
後期高齢者医療制度の前身である老人保健制度が出来た1983年、老人医療費に占める国庫負担割合は、約半分に近い45%でした。
それが後期高齢者医療保険制度になり、2020年度では、国庫負担割合は、33%にまで減っています。
年金が減らされ、高い介護保険料を払いそのうえ75歳以上の高齢者の保険料や医療費の新たな負担増は認められません。
政府は後期高齢者医療制度への国の予算を増額して、高齢者が安心して医療にかかれるようにすべきであることを申し上げて反対討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。
採決の結果。反対は、共産党の2名。
賛成は、自民党・維新の会・公明党など13名。
賛成多数で可決されました。
記念日を意識してませんが、昨晩は、夕食後急遽予定外で和歌山へ。
和歌山城🏯の桜🌸のライトアップを見に行きました。
22時までライトアップしていて、ギリギリセーフ。
桜🌸も綺麗に咲いていました。
初めての和歌山城🏯でした。
目的であった帰りにサービスエリアでお目当ての孫のお土産をゲットしました。
寝不足でしんぶん赤旗の配達へ。
風が強かった。
午前中は、大県事務所の役員会でした。
これからの活動について議論が行われました。
忙しくなりそうです。
事務所近くの桜🌸も咲き始めました。
お昼から孫ちゃんが遊びにきてくれました。
アンパンマンが大好きです。
夕方からは、八尾の地区事務所で会議が行われました。
若いひとたちと交流をする事が出来ました。
途中の玉串川の桜も見事🌸でした。
記念日らしい桜🌸だらけのブログになりました。
橋本みつおが行った反対討論です。
日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。
私は、議案第2号令和4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算に対し、反対の立場から討論を行います。
委員会審議でも明らかになりましたが、令和4年度の柏原市の健康保険料は、未就学児のいる世帯と賦課限度額99万の世帯以外、全ての国保世帯が値上がりなってしまいます。
例えば、夫婦2人世帯では、年金収入年間240万円、1か月20万円の世帯では、1934円の値上がりになり、198249円の保険料になります。
今年、ガソリンをはじめ、パンやラーメン等を含め多くの商品が上がる中で、年金生活者の暮らしを苦しることになります。
また、現役世代である所得200万円の4人世帯いわゆる国のモデルケースの保険料は、4237円も増加し412109円の値上げにいなります。
4人世帯であれば、約600万円の所得で年間99万円の保険料がかかってきます。
1か月の保険料は9万9千円です。
大阪府の統一保険料化されるまでは、柏原市独自で保険料率を算定し、所得割、均等割、平等割で調整して、低所得者対策もされ、保険料の引き下げも行われてきました。
しかしながら平成30年度からは、維新府政が進める大阪府の統一保険料率を採用しました。
平成31年、令和元年度決算からは、今まで累計赤字だったのが、累積黒字に転じ、今では、約3億円の累積黒字になっています。
統一保険料化は47都道府県を見てもごくわずかな自治体だけです。
高すぎる国保料は市民の暮らしを苦しめています。
それにまして、令和6年度からは、大阪府の統一保険料化が完全実施されます。
柏原市独自で実施している、低所得者減免や医療費負担が3か月間免除されるという年金生活者の一部負担金減免制度も廃止されてしまいます。
以上の理由により、議案第2号 令和4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算に対し反対の立場からの討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。
反対は、共産党の2名。
賛成は、自民・維新・公明党の13名で原案可決されました、
26日(土)は、焼肉開きの日。
いつもより早起きをして、しんぶん赤旗の配達からスタート。
もうすぐ雨が降りますよと言う風が吹いていました。
その後、大県事務所へ。
後援会実行委員会の取り組みの準備を行いました。
その後は、車で市内のお宅訪問を行いました。
途中からパラパラと、雨が☂️降ってきました。
採決の結果は、自民党・維新の会・公明党らの議員の賛成多数で可決されました。
反対2と賛成13でした。
日本共産党柏原市会議員団の江村淳でございます。
私は、議案第1号、令和4年度 柏原市一般会計予算に対して、反対の立場から討論をおこないます。
反対の理由は、以下に述べる2点です。
第1に、衛生費の、柏羽藤環境事業組合負担金6億5305万円を認めることは、余熱利用施設また「健康増進施設」であるクリーンピア21の閉館を認めることになるからです。
この予算には、クリーンピア21を令和4年度末、すなわち令和5年3月31日に閉館すること、これにともなって、開閉屋根の大規模な改修工事は行わないことが、ハッキリと盛り込まれています。
委員会質疑のなかで、3~4年の間に3億円もの費用をかけて大規模な改修工事をする効果が薄いとの議論がありました。
この「費用対効果」については、平成11年(1999年)の開館から、計画的に改修工事をおこなってこなかったことが問題です。
利用者数は令和元年度(2019年度)7万9千人で、そのうち高齢者や障害者は1万8千人と増加傾向にあります。
たくさんの利用者から、「安価で利用できる」と喜ばれているのは、構成する3市で共同運営してきたからできたことです。
とくに歩行プールは、3市内には公立・民間問わず、類似する施設がありません。
そもそも、健康増進施設という性格上、費用対効果という視点で論じることが妥当ではありません。
さらに、ごみ焼却施設の更新計画もないまま、クリーンピア21を先行して閉館にすることが問題です。
ごみ焼却施設を建て替えるのは15年後と言われ、その代わりの土地としてクリーンピア21の場所を整備するのは5~6年後です。
これは「あくまで仮定の話」で、焼却施設の更新計画もクリーンピア21をその「代替地」に決まっているわけでもありません。
なぜクリーンピア21だけを先に閉館するのか説明がつきません。
最大の問題・矛盾は、利用者・市民の声を聞いてこなかったことです。
いま、閉館にむけた予算が決まったということを知らせただけで、いまだに利用者・市民からの意見や要望は聞いていません。
健康増進に役立つ、存続してほしいとの声はたくさん寄せられています。
柏原市民の意見も聞き、存続を求める立場から、クリーンピア21を令和4年度末に閉館する予算をふくむ、柏羽藤環境事業組合負担金6億5305万円は認めることができません。
第2に、商工振興費の、プロジェクションマッピング設備設置工事委託料4460万5千円に反対します。
商工業振興費1億3159万2千円のうち、商工業振興事業は11.6%、中小企業融資事業21.3%、地域にぎわい創造事業67.0%です。
二つは中小業者向けですが、地域にぎわい創造事業はアフターコロナの観光対策です。
今年度、新型コロナ感染症対応の地方創生臨時給付金を使って、地域にぎわい創造事業の大きな部分を占めるのが、プロジェクションマッピングの事業です。
この事業は、日本遺産「もうすべらせない!!~龍田古道の心臓部『亀の瀬』を越えてゆけ~』の構成文化財の中でも中核をなし、地すべりによる崩落の様子が色濃く残され、どなたでも比較的わかりやすい旧大阪鉄道亀瀬隧道にプロジェクションマッピングを設置することにより、
まずは亀の瀬に足を運んでいただき、ストーリー全体を知っていただくきっかけとする」こと、またその投影する機材を購入することです。
プロジェクションマッピングにより「年間2万人の集客」と見込まれ、その算出根拠は、週末の土日に投影し、1日5回、1回あたり40人、年間104日で計算して2万人を超えるという予測です。
1回40人という予測が本当に妥当なのでしょうか?
7・8・9月の猛暑の夏に、雪が舞う冬に40人がウオーキングや散策するのでしょうか。
旧亀の瀬トンネルは約40メートルでそこに40人が入って、3密の回避や換気の問題などクリアできるのでしょうか。
「2万人の集客」という見込みは甘いと言わざるをえません。
プロジェクションマッピングの経済効果は、4400万円の投資で2億円になるというのも疑問です。
亀の瀬の最寄り駅はJR河内堅上駅または三郷駅で、堅上駅から歩くと約20分です。地すべり地のため駐車場はなく、近くにお店はほとんどなく、宿泊施設もありません。
亀の瀬からの帰りに、買い物や食事をするとなれば、JR高井田駅を経由して国分の方に行くか、柏原駅周辺まで行くことになります。
どれだけの方々が足を運んでいただけるでしょうか。
映像コンテンツの問題もあります。本会議の質疑でも、人気を継続させるための策、飽きさせない努力が必要とか、春夏秋冬の4つのバージョンにしたらなどの提言もありました。
投影される映像コンテンツは、5分から10分の同じ映像を流し続け、ランニングコストは100万円、更新するには約1千万円かかる見込みとの答弁でした。
今年度は交付金がありますが、来年度以降は柏原市の持ち出しとなります。
「亀の瀬が心臓部」といいますが、地元の人がウオーキングコースをまわる中の一つに、亀の瀬もあるのではないでしょうか。
プロジェクションマッピングという方法でPRする必要があるのでしょうか。
最後に、地方創生臨時交付金の2億1700万円の使い道として、プロジェクションマッピングに4400万円使うことが、市民に納得されるのでしょうか。
交付金のうち、「経済活動の回復~地域経済を立て直す~」ためとして6665万円。さらにその3分の1がプロジェクションマッピングです。
例えば、4400万円あれば、お年寄りなどが健康に、安全に歩けるよう、生活道路などの舗装工事をおこなう方が、余ほど市民に喜ばれるのではないでしょうか。
プロジェクションマッピング設備設置業務委託料の4460万5千円の費用対効果を考えると疑問に感じざるをえません。
この予算を認めることはできません。
以上をもって、議案第1号、令和4年度 柏原市一般会計予算に反対の立場からの、討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。
25日(金)は、プレミアムフライデー。
2017年に始まりましたが・・・。
意識されている方は、いらっしゃるのかな。
今日から子ども達は、春休み。
少し早めに市役所へ。
10時から開会される最終本会議の準備を行いました。
本会議では、江村議員が議案1号 令和4年度柏原市一般会計予算の反対討論を行いました。
賛成討論(維新の会)後、起立採決になり、共産党以外の議員の賛成で可決。
橋本は、議案第2号 令和4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算の反対討論と
議案第5号 令和4年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の立場で討論を行いました。
いずれも賛成討論(自民党・公明党)後、起立採決で、共産党以外の議員の賛成で可決されました。
市長提案の議案(26件)は全て・みんな可決されたことになります。
その後は、追加議案の提案がされ、質疑後に全会一致で可決されました。
2月18日から開会され、36日間の会期が終了しました。
ふー😗。
「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」の改正を求める意見書が全議員の賛同で柏原市議会として国に意見書を提出しました。
本会議終了後は、柏原市土地開発公社の役員会が開かれました。
遅くなりましたが、お昼ご飯は、視察も兼ねて、今まで色々な問題があったサンヒル柏原へ。
お目当ては、柏原大食堂です。
ご苦労さん会をかねて江村議員と食事をしました。
お互いの労をねぎらいました。

控室に戻って、書類の整理等諸々を行いました。
生活相談があったので訪問を行いました。
年金やコロナ、関電の鉄塔の件でした。
明るいあいだにウロウロし、皆さんと会話するのは、やっぱりええな。
明日のお天気を考え、しんぶん赤旗日曜版の配達へ。
暗くなるまで帰宅。
24日(木)は、著しい人権侵害に関する真実に対する権利と犠牲者の尊重のための国際人権デー。
ツィーターを始めて5年目らしいです。
少し眠たい目をこすりながら、しんぶん赤旗の配達からスタート。
読売新聞の記事より。
風が吹く中での登校見守り挨拶活動。
小学校・中学校も3学期の終業式でした。
子ども達は、明日から春休みです。
やっくんの妹さんが先に登校。
「お兄ちゃんは」「おいてきた」と言って先に登校。
26分にやっくんが登校してきました。
「後4分しかないぞ」と言って一緒に校門まで登校しました。
市役所へ。
明日の最終本会議に向けた議会運営委員会が開催されました。
追加議案の説明や付託案件の取り扱いなどを決めました。
私からは、3つの反対討論の申し出を行いました。
その後は、職員さんと色々と話し合い。
午後からは、反対討論作りを行いました。
その後は、江村議員と討論原稿の確認をしました。
橋本は、議案第2号 令和4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算と議案第5号 令和4年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の立場で討論を行います。
江村議員は、議案1号 令和4年度柏原市一般会計予算の反対討論を行います。
江村議員は、本会議での反対討論は、初めての経験になります。
悪戦苦闘中の江村議員。
原稿確認終了しました。
明日10時最終本会議が開かれます。
ライブ配信でもご覧いただけます。
嬉しい声がありました。
八尾の日本共産党の事務所の方からの電話です。
「橋本さんの質問を途中からライブ配信で見ました。クリーンピア21も取り上げてくれていた。最初から見たいけど、議会事務局のホームページにもまだ、上がっていない。・・・・。頑張ってと伝えてください」という内容でした。
今日アップされました。

23日(水)は、世界気象デー。
昨晩は、22時前には気を失うように爆睡状態に。
朝からお風呂に入りました。
朝ぶろは、正月ぶりでした。
少しひんやりする中での登校見守り挨拶活動。
いつもの男の子。
「今日は、何番目ですか」
「向こうのあの子らが先やから、1、2、3、の4番目やな」「ちくしょう」と言って走ってい登校していきました。
やっくん兄妹と一緒に登校しました。
やっくんは、なぜか傘をさしてました。
思わず「トトロか」と・・・「太陽の光が降ってる」と返事がありました。
なかなかやるなー。
市役所へ。
10時30分から幹事長(各政党の代表者)会議が開かれました。
(幹事長会議は、非公開のため、内容は控えます。)
13時30分からは、再び幹事長会議が開かれました。
私も、多岐にわたり説明を求めました。
夕方には、プレスは発表(マスコミに記事を流す)されました。
合間をぬって議会だよりの原稿を仕上げ、議会事務局に提出。
残業タイムに入り、反対討論づくりを行いましたが・・・。
明日、頑張ります。
22日(火)は、放送記念日。
超早起きをしました。
委員会対策を怠けてたつけです。
待ったなし状態でした。
最終確認を自宅で行い、雨が降る☂️中、早めに市役所へ。
控え室の資料も引っ張りだし、ギリギリ間に合いました。
厚生文教委員会が行われました。
付託案件が14件ありボリュームたっぷりでした。
本会議より、委員会の方が疲れます。
質疑の大きな柱はありますが、思いを込めての発言も、多々あります。
特に、反対する項目や予算がある時は、論戦が必要になります。
一般会計予算・国民健康保険・後期高齢者医療保険会計の3議案に対して反対しました。
予算委員会で3議案を反対したのは、久しぶりでした。
他の議員さんの賛成で議案は、可決されました。
委員会終了後は、クタクタでした。
25日の最終本会議で反対討論を行い、なぜ反対したのか理由を述べます。
21日(月)は、春分の日。
しんぶん赤旗の配達からスタート。
まだ、手袋🧤無しでは、手が痛い。
明日に迫った委員会対策に火がつきました。
しばらく試行停止状態になっていました😭
付託案件が多いので苦労しました。
特に、国民健康保険事業特別会計と後期高齢者医療事業特別会計は、力を入れる必要がありました。
一般会計でも問題のある予算は、論戦の展開が必要です。
夜は、地区党の会議にオンラインで参加します。
追記。
頑張らなあかんと思いました。
委員会準備まで終わってなーい。
20日(日)は、国際幸福デー。
国連は、ウクライナで住居を失い、国内で非難生活をしている人は、16日よ時点で約648万人に上ると推計。
ウクライナから外国人に脱れた難民は、320万人以上となり、9割は、女性と子供です。
冨宅市長の市政運営方針に対しての最後の質問です。
整理番号51 「協働のまちづくりにつきましては、市民と市が互いの責任と役割を理解し、それぞれの立場を尊重して、ともに考え協力していく市民協働と市民が市政に参加しやすい仕組みづくりに努めてまいります」
とありますが、市民意見を聴取することなく、クリーンピア21の閉鎖を進めることに対する市長の考えについては、
まず、協働のまちづくりについて何が重要であるとお考えかをお尋ねいたします。
本市で所有する施設の改廃などにおきまして、広報誌などの様々な媒体を通じて積極的に市の情報を提供することにより市民と情報を共有し、市民の意見の聴取をはじめ、市民が市政に参画しやすい環境づくりに努めることが重要である。
市民が市政に参画しやすい環境づくりが大事です。
何度も言ってきましたが、柏原市まちづくり基本条例は「5つの基本原則を定めています。
①市民と市は、対等の立場で、協働してまちづくりを推進します。
②市民は、まちづくりへの参加の機会が公正かつ平等に保障されています。
③市民と市は、お互いに、まちづくりに関する情報を共有し合います。
④市民と市は、一人ひとりの人権を尊重します。
⑤市民公益活動は、自主性と自立性を基本に尊重されます」。とあります。
そして、柏原市まちづくり基本条例第1条、目的、
この条例は、柏原市のまちづくりの基本理念を明らかにするとともに、市民の権利と責務及び市の機関の責務を明確にし、市民がまちづくりに参加し、
協働することにより、市民主体による地域社会の実現を図ることを目的とするとあります。
第5条、基本原則、1、市民及び市の機関は、対等の立場に立ち、協働してまちづくりを推進すること。
2、市民は、まちづくりへの参加の機会が公正かつ平等に保障されること。
3、市民及び市の機関は、互いにまちづくりに関する情報を共有しあうこととあります。
ここでお聞きします、それではなぜ今回、
クリーピア21を令和4年度末に閉鎖することに対して市民の声を全く聴かなかったのかお尋ねいたします。
クリーピア21は、一部事務組合である柏羽藤環境事業組合により運営されている。柏羽藤環境事業組合議会で閉館する予算編成となった。
柏原市議会として、11月29日にクリーンピア21を閉鎖する旨の説明会が柏羽藤環境事業組合の事務局からありました。
私は、17年間議員をしてきましたが、柏羽藤環境事業組合事務局が全議員を対象に説明会を開いたのは、初めてのことでした。
それだけ、クリーンピア21を閉鎖することは重要な案件であり、柏原市民に関わる問題であるあらわれです。
パンフレットを読み上げます。
「クリーピア21は、「柏羽藤環境事業組合は、柏原市と羽曳野市と藤井寺市から日々排出される一般廃棄物を共同処理するために全力をあげて取り組んでいます。
平成4年4月から現在稼働中の清掃工場が運転開始したのに伴い、ごみ焼却熱の有効利用を目指した施設の整備を計画し、平成10年9月に余熱利用施設「クリーンピア21」が完成いたしました。
当施設は、温水プールのほかにトレーニングルーム、浴室、大広間等を併設し、健康増進、市民相互のふれあい、コミュニケーションづくりの場としてオープン以来、老若男女を問わず、多くの市民の皆様にご利用いただいております。
特にプールゾーンに設けました歩行プール、ジャクジープールが好評で、リハビリテーションの場としてもご活用いただいており、健康増進に大いに役立っているものと確信いたしております。
クリーンピア21が末永く円滑に運営できますよう、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げ、ご挨拶といたします。」とパンフレットに書かれています。
私は、12月議会で閉鎖問題を取り上げるところでしたが、柏羽藤環境事業組合事務局から、公にしないでくれと言われていました。
それもおかしな話です。
だから、12月議会では、クリーンピア21の存在をもっと柏原市として広報すべきであるという質問しかできませんでした。
クリーンピア21の利用者数も、令和元年度では約8万人です。
平成22年度では9万人が利用されていました。特にプール利用だけで、令和元年を見ると、一般、高校生以上は約1万8,000人、小学生5,000人、中学生900人、高齢者、障害者だけで1万8,000人です。
多くの市民の方々が健康増進や介護予防、生涯学習の場として利用できる数少ない公共施設です。
しかしながら、柏原市民の方でも、このクリーンピア21の存在を知らない方も多いのではないでしょうか。という内容でした。
こんな声がありました。
「大阪市内から2年前に藤井寺市に引っ越しし、グリーンピア(ゴミの焼却施設)にプールやジムがある事を昨日、友人から聞き知りました!(◎_◎;)
大阪市内では一つの区に一つのスポーツ施設があり、一日券、1ヶ月券と色々種類があるので、1ヶ月券を購入し5年以上利用してましたが、こちらに引っ越ししてプール運動できる所を探したのですが、ネット検索にひかかりませんでした。
ブログにも書かれてましたが、グリーンピアにプール等あるとは全然知らなかったし横を通った事ありますがゴミの焼却施設と思ってました。
道路の看板等に(スポーツ施設有り)とか設置したり、羽曳野、柏原、藤井寺の広報誌に宣伝したら、きっと利用者も増えると思います。
1ヶ月単位の料金を作り、お安くしたらもっと利用者が増えると思います。
2022年2月18日 6:58 PM | 匿名
日本共産党柏原市会議員団として昨年12月23日に市長に要望書を提出しました。
読み上げます。
11月29日に柏原市議会として、柏羽藤環境事業組合事務局からクリーンピア21を令和4年度末を持って閉鎖する方向である説明を受けました。
当該施設は、温水プールのほかにトレーニングルーム、浴室等を併設し、健康増進、市民相互のふれあい、コミュニケーションづくりの場として、多くの柏原市民も利用されています。
特に、プールゾーンに設けられた歩行プール、ジャクジープールは、リハビリテーションの場、また、介護予防の役割も担っています。
令和4年2月2日の柏羽藤環境事業組合議会で予算案等を審議されますが、クリーンピア21の閉鎖は、柏原市民の公共の用に託される施設の閉鎖にあたることから、柏原市まちづくり基本条例の目的からも、市民にパブリックコメント等をとることを要望します。」という要望書でした。
しかし、最後まで、市民や利用者の方の声は聴かれませんでした。
利用者の方の声を紹介します。
69歳の女性です。変形性膝関節症で杖をついて歩いていましたが、プールで歩き始めてから筋肉がつき痛みも取れてきました。
会員にならなくてもプールを利用できるので、気軽に使えるのがここのプールのいいところです。
プールのない生活は考えられません。気軽に使えるプールをなくさないで欲しい。
68歳になります。
退職してしまうと身体を使うことが少なくなるので、動く必要があり、平日会員になって2、3日通って10年になります。エアロビクスやヨガなどの内容も色々あって楽しんでいます。
生活の一部になっているので、なくなると大変寂しくなります。
72歳になります。
週4回は通って14年になります。エアロビクス、ヨガ、フラダンス、太極拳、ジャズダンスなどを楽しんでいます。
日課になっているので、なくなれば家からでなくなってしまうのではいのかと思います。
8年通っています。
腰痛が治らなくて困っている時に、知り合いから誘われて会員になりました。
年金生活なので、他のフィットネスクラブと比べればお財布に優しくて、とても助かっています。
週3回ほどエアロビクスやヨガを続けているといつもの間にか、腰の痛みやしびれがなくなってきました。また、プログラムに一緒に参加するので、友人関係が広がりました。
心も身体も元気になれるので、なくなったら困ります。
市長、皆さんの声をどう受け止めますか。
心が痛みませんか。
健康増進、介護予防など後退しませんか。
冨宅市長は、柏羽藤環境事業組合の副管理者です。
責任もあります。
どうか、冨宅市長。
管理者である羽曳野市長に令和4年度末の閉館には待ったをかけてください。
そして、5月に開かれる柏羽藤環境事業組合議会では、クリーンピア21を廃止する条例ではなく、開閉屋根の修繕費を計上するよう求めてください。
もう冨宅市長しか閉鎖を止めることが出来ません。
そのことを心よりお願い申し上げ質問を終わります。
最後までのご清聴とご協力ありがとうございました