2017年7月
本日(21日・金)は、JR柏原駅西口での駅宣伝からスタートしました。
風もあり気持ちよかったです。
後援会の方も一緒に参加していただき、橋本みつおリーフを配布してくれました。
終了後、すぐに後援会の皆さんと、橋本みつお選挙事務所(法善寺4丁目・4年目と同じ場所)の開設準備を行いました。
軽トラックを出してもらい、八尾の事務所にある長机・パイプ椅子・大型看板などを移動させました。
女性陣は、事務所の掃除をしていただきました。
クーラーもないため、皆さん汗がダラダラ流れる中での作業となりました。
私も久しぶりに雑巾がけをしました。
皆さんのご協力で選挙事務所らしくなりました。
本当にありがとうございました。
選挙事務所に裏にある「アンジュ・ブラン」さん
デラウエアを使った新メニュー「柏原デラウエアゼリー」が販売されました。
夕方からは、議員団会議を緊急に行い、議員団ニュースの編集作業を行いました。
連載中の平成29年度6月議会で日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った「議案及び一般質問」の質問・質疑を紹介していきます。
事前に用意した質問原稿なので、本番は、削ったり、予定にない発言もしています。
また、答弁も簡略化しています。
詳細は、後日にアップされる、議会議事録をご覧ください。
議案60号 平成29年度柏原市一般会計補正予算(第2号)歳出 自治振興事業については、行政協力委員報酬を削減し、新たに区長活動報償費1311万円及び、町会活動推進補助金171万円を計上された理由について、お尋ねいたします。
部長(公務員として、報酬を支払う現行の制度には課題が生じてきたので廃止をする。これにかわって、市からの依頼に対しての報償費を支払うことにした。また、町会活動推進費として、1年間に1町会に15000円を補助する)
公務員としての報酬には課題が出てきたので、柏原市からの依頼に対して、業務をしてもらい、謝礼として、報償費を支払う制度にかえる。
そして、新しく、町会に対し、月額ではなく、年額15000円の補助金を支払うという答弁です。
お聞きしますが、大阪府には33の市がありますが、柏原市のように非常勤として、報酬を支払っている市、また、今回提案されている報償として支払われている市はどれくらいあるのか数字をお聞きします。
部長( 報酬としては、2自治体。報償は6自治体です)
33市ある中で、報酬としては、2自治体。
報償・委託費が7自治体。自治会に直接交付が11自治体。
そして、お聞きするところによれば、自治体に対して、税金を使わないという、未交付が9自治体あります。
この現状をどのように考えればいいのでしょうか。
1年で、区長活動報償費1311万円です。10年間では、約1億3000万円になります。
私が注目したのは、今年3月に策定されました第3期健康かしわら21計画です。
策定員は、関西福祉大学や大阪教育大学の先生や柏原市の医師会長、歯科医師会長、薬剤師会長さんや八尾保険所長さん、市民公募委員と健康福祉部長、教育部長が策定されました。
そして、今年3月28日に冨宅市長に推進計画について答申を出されました。
その中に、本計画推進にあたっては、市民一人ひとりがその持てる力を発揮し地域での活動が活性化するよう市が主体的に関わり、関係機関と連携しながら支援を働きかけること」とあります。
地域での活動が活性化とありますが、ここでの地域とは、町内会のことではないでしょうか。
町会の中には、子ども会や老人会などもあります。
今回、年間で1町会に15000円だけですこの金額で果たして、地域での活性化がはかれるのでしょうか。
堺市では、今年度から防犯灯電気料金支援事業として、これまで町会が負担していた、街路灯の電気料金を市が全額負担しています。
この報償費は区長さんの個人口座に直接振り込まれるわけです区長さんに直接支払うやり方を続ければ、「自治会は行政の下請け機関」と言われても仕方がないのではないでしょうか。
全国的にみると、町会に支払われている場合は、多くの自治体では、自治会に直接支払われています。
例えば、「900円×世帯数」「活動支援金として700円×世帯数」「町会活動費として均等額1万円プラス400円×世帯数」です。
自治会活動は、区長個人の業務ではありません。
しかしながら区長さんのこんな声もあります。
「年間10万円もらっても、区長としての持ち出しは、それを上回る。祭りがあれば、率先して、3万円を寄付する。
町会の役員さんが入院されれば、お見舞いを持っていく。町会の方がお亡くなりになれば、香典をなしで、しきみ代としてお渡しをする。
日頃から、町内会の方から、色々な相談や苦情もお聞きする、早く引退したい」という声です。114人いらっしゃる区長さんの中には、色々な考えをお持ちであると思います。
中には、現役労働者の方が区長をしていただき、副区長さんが、色々なサポートをされているところもあります。
続きは、総務文教委員会で審議いたします。
2017年7月21日 6:36 PM |
カテゴリー:活動報告, 要望 |
コメント(0)
本日(20日、木)は、梅雨があけました。
橋本みつおのリーフが完成しました。
皆さんのご家庭にお届けいたします。
ごあいさつ
「弱い立場の人が守られてこそ本当の政治」
―16年間勤めてきた障害者施設の仕事で学び、この12年間の私の政治信条です。
政治家に必要な能力は、議会で市民の皆さんの声をしっかりと届けること。
そして、人の心の痛みを自分のことに考え、心に寄り添えることであると考えます。
私は、市会議員として皆さんの声をまっすぐ市政に届け、実現に向け全力で頑張る決意です。
議会発言回数現職NO1 3805回
〇市民の皆さんの声をまっすぐ議会へ届け、繰り返し要求実現に向け発言してきました。
〇税金の無駄、不要・不急の公共事業、市民にとって間違った予算などに、しっかりと論戦をはり、問題点を明らかにする追求発言してきました。
2017年7月20日 1:09 PM |
カテゴリー:お知らせ, 活動報告 |
コメント(0)
本日(19日・水)は、近鉄法善寺での朝駅宣伝📢からスタートしました。
皆さんの期待を感じました。
定例の議員団会議を行いました。
議員団ニュース8月号の作成に向け議論しました。
市民アンケートを受け要望書を冨宅市長に提出しました。
要望書内容の内容です。
柏原市長 冨宅正浩殿
2017年7月19日
日本共産党柏原市会議員団
橋本満夫
山本真見
日頃からの市政運営に対するご尽力に敬意を表します。日本共産党柏原市会議員団が実施しました市民アンケートに対し市民の方から500通を超える返信を頂きました。その内容に基づき要望書を提出し、改善を求めます。
市民アンケート結果要望書
1、社会保障など
①水道料金が高い。引き下げて欲しい。
②水道料金や柏原病院の支払いをクレジットで出来るようにして欲しい。
③国民健康保険料、介護保険料が高い。市独自の減免制度を。
④介護保険料が上がるのにサービス基準(ハードル)があがり受けづらくなっている。改善して欲しい。
⑤特養建設やショートステイの受け入れできる施設を確立してほしい。
⑥高齢者のために空き家や廃校を利用して、シェアハウスを考えて欲しい。
⑦高齢者の家賃補助をして欲しい。
⑧老人福祉センターを新しくして欲しい。
⑨1人住まいの孤独死を防ぐため見守り対策の設置を望む。
⑩インフルエンザンの予防接種料を一部負担して欲しい。
⑪柏原地域で衣料品や日用品が買えない対策を求める。
⑫循環バスの充実を(便数を増やす、土曜日、日曜日の運行など)。
⑬サンヒル柏原の有効利用。
⑭市民交流センターがなくなれば、健康のためにしていた趣味が出来なくなる。対策をして欲しい。
2.まちづくりなど
①大和高田線のパナソニックから藤井寺方面へ行く歩道ががたがた。自転車が危ない。道路の幅を広く高低がないように整備をして欲しい。
②玉手、石川町は道幅が狭く歩くのが怖い。
③マンション、アパートの建て替えが必要。そのうち、入居者がいなくなる。市も支援するなど考えて欲しい。
⑤田辺地区、坂道が多く、病院や買い物で年配者は困っています。(バスの充実)、歩道の整備(通学時の混雑、春日神社まわり、一方通行にならないか。
⑥JR柏原駅東口銀行の前放置自転車(特に土、日曜日)がひどい。自動車の往来もあり歩きにくく危ない対策をとって欲しい。
⑦年を取ると目も悪く、段差のある道路がありすぎて危ない。運転免許返納したが、何もよいことはない。外出できない。何らかの対策をして欲しい。
⑧市役所の耐震化、市民と働く人の命守るために早急にお願いしたい
⑨安心して、自転車に乗れるように道路を整備する。
⑩大平寺真野酒店近くの歩道整備。
⑪JR柏原駅付近の長瀬川沿いの西側に東京の目黒川沿いの桜並木のような名所(観光客がおとづれる)を作り街の活性化を進め人口増を目指す。
⑫まちづくりは市から人口が流出し人口減少が発生していることに基盤を置いて考えるべき。まちづくりは行政にしてもらうのではなく市民一人一人が何が出来るか判断することで行政を動かすのでないと出来ない。
⑬田辺交差点にある近鉄線を超える踏切は狭いうえに高低差もあり自転車での通行はとても危ない。アプロから五十村橋までも歩道がなく危ない。改善してほしい。
⑭電柱が道に出っ張りすぎて危険改善を。
⑮国豊橋から片山に抜ける踏切付近が危ない。特に朝の時間帯は自転車も多く危険なので改善を求める。
⑯文化面の対策が不十分充実して欲しい。。
⑰子どもが走り回れる公園がない。高齢者には木陰が必要。
⑱柏原東高校前の住宅地(青山台)に30年近く住んでいますが、急な下り坂で何人もの住民が自転車と接触しています。何か行政で対策を練ってもらわないと事故が止まらないと思います。
⑲柏原市役所から国分駅の国道25号線、165号線の車の渋滞対策。バイパス道路を。
⑳公共施設や近鉄法善寺駅、堅下駅の整備をして欲しい。
㉑循環バスを西名阪料金所下のトンネルの入口まで来て欲しい。3年前よりお願いしていますが、ダイヤ関係ありと言われその後返事なし。
㉒道路の渋滞解消に取り組んで欲しい。奈良や南河内への通過地で毎日渋滞。奈良県側の道路整備が進んでいる。バイパスなどを国に働きかけるべき。
3、子育て支援
①子どもは和式は経験がないので困っていると聞くので、学校に洋式トイレの設置を早急に。クーラー設置は早急に進めて欲しい。
②1・2年生は少人数なのに3年生になると40人になり落ち着かない。少人数学級の実施を。
③重度障害児の通園施設をつくって欲しい。
④公立幼稚園の充実を。格差社会なので給食費の無償化を。無理やり食べさせるのではなく楽しく食について学ぶ時間にしてほしい。
⑤学童保育以外に短時間の就業時間勤務でも子どもを預けられる場所が欲しい。
⑥まちの中にあまり子どもの姿が見えず高齢者だけになっているよう若い世代に住んで子どもが生んでもらえるようにして下さい。
⑦夜間こどもの体調不良に対応する病院が八尾、柏原、東大阪3市の交替制はありえない。
近くで見てもらえる病院を。
⑧公園が少ない(中規模、大規模)ある公園も手入れがされてなくて子どもを遊ばされない対策をして欲しい。
⑨第3子以降は上の子どもと年齢差や所得に関係なく幼稚園の保育料を無償化にするべき生まれた年で差別されているようで腹立たしい。未就学児の教育費が高い。
⑩保育士(正規職員)を増やしアルバイトや嘱託職員の報酬や福利厚生の改善。保育士の業務内容の軽減。報酬アップ。
⑪子育て世代がどんどん移り住んでくれる思い切った施策が必要(給食無料化、就学前教育保育の無償化、小中学校の35人学級)。
⑫不妊治療の助成金制度を検討してほしい。3千円でもいい。
⑬高収入の方の移住が税収入増になる。そのためには、所得制限を設けないで子育て支援策が必要。
⑭クラブでよくけがをするので、子ども助成を高校卒業まで。
⑮2人目、3人目を産むメリットが見当たらない。3人目を産むと自動車を無償で貸すなど他市の政策を取り入れて。
⑯通学路の危険なところが多い
⑰支援学級在籍の児童を通常学級の人数にカウントしてほしい。
⑱障害児の専門療育施設を作って欲しい。
⑲障害児支援の体制をわかりやすくしてほしい、進学時の相談など、どこにすればいいのかわからないし、困っているときに市役所なのか、学校に聞けばいいのかわからない、たらいまわしにされている印象を受ける。
⑳定員割れの教育環境を単純な統廃合ではなく子どもの立場で工夫した対応を望む。
㉑一時保育の保育園を増やして欲しい。
㉒子どもたちが学校を終えてから遊べる児童館みたいなものがあれば、学童に入ってもほとんど通学できない子がそういった所で遊べたら、親も留守番などせずに安心するのではないだろうか。土曜日も子どもだけで雨などが降っても遊べる施設や遊具がある公共施設があると助かる。
4、市立柏原病院について
①国分病院と柏原病院できちんと連携をとって下さい。
②公的医療機関の救急窓口がなく他市と比較すると夜間の急病が心配で不安。車がない
老々生活になり特に思う信頼自慢できる病院づくりをして欲しい。
③柏原病院が機能していない。耳鼻科の開設。
④柏原病院予約時間あるのに待ち時間が長い 受付番号などで番号表示をして欲しい。
⑤かかりつけ医はあっても入院する病院は市で適切に運営して欲しい。
⑥市立柏原病院が不安。病院で働く人は私立病院の人より意欲に乏しいと思われる。トップの責任。
⑦柏原市の税金が、柏原病院に使われている。あまりいい評価を聞かないので、市民の利用が増えるよう改善してほしい。
⑧市民病院の受けつけ時間が11時15分までは早すぎる。個人病院は昼過ぎまで見てくれるのでそちらに行くことになる。働いている人間は利用が出来ない。
⑨市民病院は利用する市民が安心安全と判断する基準は何か?赤字でも維持する必要があるならその点を市民に知らせるべき。
⑩柏原病院医師の質が悪い。
⑪柏原病院での病児保育の実現、国分のみでは使いづらい。
⑫柏原病院小児は24時間体制でみて欲しい。
⑬病院は継続して欲しい。土日も不定期でいいからやって欲しい。
⑭柏原病院に初めての診察で紹介状がいるのがおかしい。
⑮柏原病院、事務員が多すぎる、私語が多く、ケラケラ笑っている、もっと教育を。
⑯市立柏原病院は予約でも3時間待ち。入院患者や家族にも不親切。不安いっぱいの家族に指導もせずに退院させるなど、医師も看護師も無責任。
5、柏原市役所に対して
① 市役所の休日開庁を増やす。
② 体育館が国分地区にありません。もっと気楽にスポーツ等色々楽しめる場所(高齢者)が欲しい。
③ 期日前投票所を増やして欲しい。
④職員の対応が悪い。愛そうがない、態度が悪い。丁寧さがない。フレンドリーではなく、やっつけ感を感じる。見下した感じが感じる。
⑤多くの課題をかかえているにもかかわらず、どのように解決しようとしているのか。どちらに向かってまちづくりを行うのか。市民に伝わってこない。柏原市に存在する資源を生かせていない。特に市民の潜在能力を生かせていない。
⑥直近2月の市長選挙得票率が低かった。選挙に対する関心度が低い。得票率を上げる方法を考えるべき。
⑦地産地消で、循環型の社会を!そのためにも農業の活性化、商店街の活性化を!
⑧ゴミ清掃車が来たのが解るように、何かお知らせのミュージックみたいなものを流せないか(カラス対策、ゴミ出しの時間が決めやすい)。
⑨市役所の耐震化、市民と働く人の命守るために早急にお願いしたい。
⑩高井田の住人ですが、隣接する建設会社の作業場が居住環境を悪くしています。作業に伴うほこり、トラックの出入でタイヤに泥をつけて道路に持ち出し、乾燥するとこれもほこりになり、室内にもほこりが浸入し、掃除に追われます。また、周りの山林を徐々に削って自然も破壊している。市はもっと厳しく指導して欲しい。
⑪市役所の玄関口をもっと清潔に。清掃用品などが置きっぱなし状態。
⑫市民目線の政治。
⑬図書館は民営化しないで欲しい。
⑭イベント的な目玉施策は要らないから職員がきちんと仕事が出来る環境作りと教育をし
て欲しい。
以上
提出後は、市長と懇談をいたしました。
松井副市長も同席しました。
夜は、日本共産党の創立95周年の記念講演を事務所で山本議員と江村じゅんさんと一緒にみました。
「東京都議会選挙での躍進ーなぜ勝利できたか」
「歴史的な核兵器禁止条約の採択ー世界は大きく変わりつつある」
「党創立100周年を目指してー野党連合政権に挑戦を」をテーマに志位委員長がお話しをされました。
2017年7月19日 5:36 PM |
カテゴリー:活動報告, 要望 |
コメント(0)
本日(18日・火)は、当初は休養日にする予定でした。
午後からは公務もはいり、夜は党の会議が入ったので諦めました。
気持ちを切り替え、この間地域をまわり、多くの地域要望をお聞きしたので、朝イチから市役所に来ちゃいました。
午前中は、担当課の職員に伝えに行きました。
「水路に落ちる危険性がある」
「道路がボロボロ」
「山道が崩れそう」
「鉄板が老朽化している」
午後からは、八尾市柏原市火葬場組合議会が八尾市役所で開かれました。
夜は、党の会議があり国分まで行ってきます。
今度の月曜日は、お休みするぞー。
核兵器禁止条約が採択/国連会議に参加した志位和夫委員長に聞く(2017.07.16付「赤旗」日曜版より)
(1)
「核兵器禁止条約の国連会議」(「核兵器の全面廃絶につながる、核兵器を禁止する法的拘束力のある協定について交渉する国連会議」)は、7日、核兵器禁止条約を、国連加盟193カ国の63%にあたる122カ国の賛成(棄権1、反対1)で採択した。
人類史上初の核兵器禁止条約の採択は、日本の被爆者をはじめ「核兵器のない世界」を求める世界各国と市民社会の多年にわたる共同のとりくみが結実した、文字通り、歴史的な壮挙である。私は、これを心から歓迎する。
(2)
採択された条約は、5月22日に発表された草案を土台に、国際社会の英知を結集して練り上げられ、核兵器廃絶につながる禁止条約として、必要な要素が盛り込まれ、現時点で考えうる最良の内容となったと考える。
条約は、その前文で、核兵器の非人道性を厳しく告発し、国連憲章、国際法、国際人道法にてらして、その違法性を明確にする太い論理がのべられている。国際社会がこうした認識に到達するうえで、「ヒバクシャ」をはじめとする「市民的良心の役割」が強調されていることは、この条約をつくりあげた力が世界の草の根の運動にあることを示すものとして、きわめて重要である。
条約は、核兵器の法的禁止の内容として、核兵器の「開発、実験、生産、製造、取得、所有、貯蔵」、「使用、使用の威嚇」、締約国の領土と管轄地域への核兵器の「配置、導入、配備の許可」などを明記した。条約の仕上げの段階で、核兵器の「使用の威嚇」の禁止が新たに明記されたことは、核抑止力論――核兵器による威嚇に依存した安全保障論を否定したものとして、大きな意義をもつ。これらは、核兵器に「悪の烙印(らくいん)」を押し、それを全面的に違法化するものとなった。
条約には、核兵器の完全廃絶にむけた枠組みが明記された。核保有国の条約参加の道として、(1)核兵器を廃棄したうえで条約に参加する道とともに、(2)条約に参加したうえで核兵器を速やかに廃棄する道が、規定された。
核兵器完全廃絶には、核保有国とその同盟国の条約参加がもとより不可欠だが、条約はそれに門戸を広く開いている。
条約は、「核兵器の使用または実験によって影響をうけた諸個人」に対する支援を、「差別なく十分に提供する」ことを、核兵器によって被害を与えたことのある締約国の責任として明記しているが、これは、長年にわたって被爆者援護を求めてきた被爆者の切望にこたえる画期的な条項である。
条約は、被爆者を先頭とした日本と世界の反核平和運動と日本共産党が、戦後一貫して求めつづけてきた内容が、全面的に反映されたものとなっている。
(3)
核兵器禁止条約の採択は、新たなスタートであり、私たちのめざすゴールは、「核兵器のない世界」――核兵器完全廃絶の実現である。
核兵器禁止から廃絶へとすすむうえで、次の三つの力を合わせることが重要になってくる。
第1は、核兵器禁止条約そのものがもつ力である。
この条約は、核兵器に「悪の烙印」を押し、それを違法化することによって、条約に参加していない核兵器保有国とその同盟国をも、政治的・道義的に拘束するものとなった。私たちは、核兵器完全廃絶にすすむうえで、強力な法的規範を獲得することとなった。
第2は、この条約をつくりあげた、世界の多数の諸政府と市民社会の力である。
「国連会議」に結集したこの力が、核兵器完全廃絶を求める圧倒的な国際的世論をつくりだし、核兵器保有国とその同盟国を、国際的に包囲していくことが、「核兵器のない世界」にすすむ根本の力である。
「ヒバクシャ国際署名」を全世界で数億の規模で集めるとりくみは、いよいよ重要である。
第3は、一つひとつの核兵器保有国とその同盟国で、核兵器完全廃絶をめざす世論を多数とし、禁止条約への参加を求める運動をさらに発展させることである。これらの国ぐにが禁止条約に参加するためには、政府が条約に調印し、議会がそれを批准することが必要となってくる。
そうした政府・議会をつくるために、政治的力関係を変えるたたかいが、それぞれの国ぐにで重要となってくる。条約では「市民的良心」を発揮する担い手として「国会議員」の役割を強調していることもふまえ、大いに奮闘したい。
歴史的な核兵器禁止条約を力に、核兵器完全廃絶にすすむ新たなたたかいに挑戦することを、心からよびかける。
(4)
日本政府が、唯一の戦争被爆国の政府であるにもかかわらず、歴史的な核兵器禁止条約に背を向ける態度をとっていることは、内外の強い失望と批判を招いている。そのことは、「国連会議」に参加しても、強く実感されたことだった。
わが党は、日本政府が、従来の立場を抜本的に再検討し、核兵器禁止条約に参加することを、強く求めるものである。
同時に、野党と市民の共闘を発展させ、このような政府を変え、核兵器廃絶を求める世界の本流にくわわり、その先頭にたつ政府をつくるために、わが党は、力をつくすものである。
◆核兵器禁止条約全文(仮訳) [2017.7.9]
2017年7月18日 6:09 PM |
カテゴリー:活動報告 |
コメント(0)
本日(17日、月)は、地域の訪問を朝、昼、夕方と3連チャンで行いました。
家の玄関を出るとセミの抜け殻がありました。
朝から頑張って鳴いてはります。
幸い、お天気も曇り空で助かりました。
「維新政治はもううんざり、早くやめろ」「自民安倍政権は信用出来ない」等々ご意見を頂きました。
近鉄道明寺線のレンガ作りの高架橋です。
地域を回るとあちこちで素敵な風景に出会うことができます。
稲の緑色を見るとホッとしました。
向こう側は、八尾市です。
柏原市の境です。
訪問の相手さんから、「しんぶん赤旗を読む、なんぼや」には、びっくり❗👏しました。
後投票まで55日がおしりに🔥をつけます。
今日だけで7時間歩きました。
足がガクガクしています😅
2017年7月17日 7:47 PM |
カテゴリー:活動報告 |
コメント(0)
本日(16日、日)は、八尾の党組織の支援デー🎶でした。
自転車も満車、事務所も人だらけでした🈵。
宣伝隊、訪問隊にわかれて活動してもらいました。
最近、地域支部に入党して頂いた方が宣伝デビュー📢されました。
感想は、橋本みつおのノボリを持ってもらいましたが、「最初は少し恥ずかしかったけど、お願いしますと声を出すうちに慣れてきて楽しかったです❗」と言って頂き、私も嬉しくなりました。
私は、地元の町会回りをしました。
ポスターも増え、しんぶん赤旗も増えました💪。
暑い中、皆さん本当にありがとう✨ございました🙏。
連載中の平成29年度6月議会で日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った「議案及び一般質問」の質問・質疑を紹介していきます。
事前に用意した質問原稿なので、本番は、削ったり、予定にない発言もしています。
また、答弁も簡略化しています。
詳細は、後日にアップされる、議会議事録をご覧ください。
議案第57号 柏原市バリアフリー基本構想協議会条例の制定については、条例の制定に至った経緯と目的についてお尋ねいたします。
部長(基本構想を作ることにより、国から優先して、交付金が充当され、大阪府からもバリアフリー化設備整備補助金の交付があり、これらを活用して、両駅にバリアフリー化の事業を進めていきたい)
エレベーター設置に向け初めて事業を進めると答弁をいただきました🙌。
そして、予算化もされています🎶。
本当にありがとうございます🙏。
今回の答弁をお聞きし、毎年毎年の答弁が前進してきたことを実感しました❗。
私がこの問題を取り上げたのは、平成26年6月議会の個人質問でした。
その時の答弁は「当該事業は、国、近畿日本鉄道株式会社、柏原市がそれぞれ費用を負担し、近鉄が事業主体となり実施するものであり、
1駅当たりの事業費が多額なことから、それぞれの財政状況を考慮しながら、関係機関と十分協議を重ね、検討してまいりたいと考えております」というものでした。
検討でした💢。
この答弁に対し、
私も平成26年6月6日に上本町にある近鉄本社に行って、地域の方と協力し集めた「エレベーター設置の要望署名2000筆以上を持って、バリアフリー化の要望書は提出してまいりました。
近鉄さんは、やる気になってくれていることも、申し上げ、再度バリアフリー化のお考えをお尋ねしました。
当時の担当部長は、山本整備部長でした。
本市といたしましては、バリアフリー基本構想で位置づけてある特定経路の整備、これは先ほど答弁しました平成15年3月に設置したものでございますが、それの特定経路の整備に未完成箇所もございますことから、
今後は、未完成の特定経路及び近鉄法善寺駅と堅下駅も含めて、早期着手に向けて検討💢していきたいなと思ってございます。
やっぱり、検討💢でした。
そして1年後、平成27年6月でも同じ質問・要望をしました。
そうすると、検討から協議🎵に答弁が前進しました。
答弁では、「鉄道駅にエレベーターや多目的トイレ等を設置するには、非常に高額な予算を確保する必要がございます。
したがいまして、財源を確保するために国土交通省や大阪府と協議を重ねるとともに、早期実用化に向け、できるだけ早くエレベーターが稼働するよう、
近鉄と協議🎵を行いたいと考えております。」と協議に前進しました。
さらに、昨年平成28年6月議会では、平尾都市整備部長から答弁をいただきました。
結果的には、改正された基本方針に基づくバリアフリー基本構想を策定することが財源を確保できる一番の方法であるため、
平成29年度から平成30年度の2カ年で新たなバリアフリー基本構想の策定を行う予定でございます。
そして、策定後、早期にバリアフリー化事業に着手していただきますよう近鉄と引き続き協議🎵を進めてまいりたいと考えております。
と具体的な年度も示され予定🎶となりました。
検討💢から始まり、協議🎵になり、予定化され、今回、予算化🎶されたわけです。
ここで、一点だけお聞きします、
今回取りました、市民アンケートに
「エレベーター設置反対。
駅の両サイドにある、通用出入り口を工夫すれば、税金をかけなくてもいい」
という意見もありますが、この意見に対してはどのようにお考えでしょうか、お尋ねいたします。
部長(近鉄として、切符販売機設置費用や駅員配置などの人件費等も柏原市で出すように言われていることや安全面などから現実的ではない)
つい先日も、大きな旅行かばんをもたれた、若い女性が、通用門から出ようとして、インターホーンで、八尾駅の駅員さんと会話されていましたが、
切符を買わず、ICカードを使用されていたので、混乱されていました。
高齢者の方にも、そして、子育て真っ最中のお母さん、お父さんからも期待されています。
1日でも早く、法善寺駅・堅下駅にエレベーターを設置していただくことをお願いしておきます❗❗❗。
2017年7月16日 5:44 PM |
カテゴリー:活動報告, 要望 |
コメント(0)
本日(15日、土、日本共産党の95歳の誕生日)は、午前中は生活相談で地域をまわりました。
夏祭りの地域も多く、途中みこし(布団太鼓)と出合いました。
今町地区のみこし。
大正地区のみこし。
法善寺2丁目のみこし。
午後からは、しんぶん赤旗の配達とポスター掲示のお願いをしました。
古い維新さんのポスターの横にもokをもらいました。
夕方からは、地域の訪問を行いました。
同級生は有難いとつくづく実感しました。
「橋本君頑張りや」と言ってくれ、昔話で盛り上がりました。
「暑い中わざわざ来てくださり、ありがとうございます」と言ってくださり、この言葉だけで元気をもらいました。
目立つところにポスターも増えて、しんぶん赤旗も多くの方に読んで頂ける事になり、最高😃⤴⤴の活動💪になりました。
連載中の平成29年度6月議会で日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った「議案及び一般質問」の質問・質疑を紹介していきます。
事前に用意した質問原稿なので、本番は、削ったり、予定にない発言もしています。
また、答弁も簡略化しています。
詳細は、後日にアップされる、議会議事録をご覧ください。
議案第53号特別職の職員の給料月額の特例に関する条例の制定については、なぜ、給料月額を2割減額するのか理由についてお尋ねいたします。
部長(市長が厳しい財政状況から判断され決断されたので、サポートする特別職も減額する必要があると判断した)
市長が下げたから、特別職も下げるというご答弁でした。
確かに、市長は、選挙公約されました。市民の皆さんに約束したわけです。月額2割カット、退職金ゼロです。
維新の会のキャッチフレーズは、「身を切る改革」です。
前市長時代は、給料を3割カットし、退職金半額でした。
冨宅市長の今後4年間給料収入は、一時金、一般的にはボーナスと言われるものですが、削減前の給料の87万円に年間4,2ヶ月分が加算されるなど、退職金を廃止されても、中野前市長と比較すれば、削減効果額は、4年間で160万円。
1年間で平準化すれば、40万円の削減額です。
我々柏原市議会議員は、以前と比べ、歳費を1人1年間で約100万削減しています。
特別職である、副市長、教育長、病院管理者の職責は重いです。
私の考えは、議会議員もそうですが、給料に見合う仕事を市民のためにしっかりと行い、市民に理解してもられることが必要であると考えます。
お聞きしますが、今回の市長、特別職の給料の削減や副市長を1人にした分の削減額の総額は、柏原市の今年度給与費総予算額に対して、何%に当たるのかお尋ねします。
部長(0,6%です。)
お聞きしますが、今回の冨宅市長の給料の提案は、前任より1割給料を引き上げられていたり、特別職が、8%から20%の削減ということですが、報酬審議会等の意見はお聞きしたのですかお伺いします。
部長(報酬審議会の委員長には内容を説明をした。副市長は、市の要職であるため、しっかり業務を行なっていくことは当たり前のこととした上で、財政状況を考えてということは尊重するものでした)
4月16日付けの新聞記事に、新市長に聞くとして、市長の談話があります。
「人件費を5%減らすのが目標だ」とあります。今年度の職員給与費総額は、ここでは、企業会計を除けば、約34億円です。
市長や特別職の給料の削減、副市長を1人にした削減額は、約2000万円です。34億円に対して、2000万円は、全体の0,6%です。人件費を5%減らすのが目標だとすると1億7000万円も削減しなければなりません。
今後、何をされるのか私には、理解できません。
市長は、無駄遣いをゼロと言われました。
どの事業もゼロベースで考えるとも言われました。
冨宅市長が議員時代賛成された、柏原中学校区学校施設統合整備PFI事業導入可能性調査報告書でも、消費税を含めると、柏原小学校、柏原東小学校を廃校にし、小学校中学校施設一体型学校にかかる経費は約100億円近くになることが示されました。
総合的な市長の判断が求められているのではないでしょうか。
市役所組織では、職員は宝です。
もう一度、繰り返します、職員が変われば、自治体は変わります。冨宅市長の考え方次第です。
職員をよくするのも、悪くするのも、冨宅市長です。
2017年7月15日 7:45 PM |
カテゴリー:活動報告 |
コメント(0)
本日(14日・金)は、藤井寺市柏原市学校給食組合議会の行政視察2日目です。
昨晩は、夕食後、藤井寺市の木下ほこる党議員(1期目)と私の部屋で
「党議員の果たすべき役割と人生」⁉をテーマ
に遅くまで意見交換をしました。
なぜか、朝は早く🌅目が覚めてしまい、5時からお風呂に入りました。
私が1番でした。
その後にバイキングの朝食をとりました。
今回宿泊したのは「ホテル ルートイン」さんのビジネスホテルでした。
ほかで何回か利用しましたが、「伊勢」はなかなか素敵な空間👏でした。
雑学ですが、伊勢市や二見町近辺の旧家やお店屋さんは、1年中「しめ縄」が玄関に飾られています。
大浴場あり、コーヒー☕が無料で飲み放題でした。
三重県の志摩市学校給食センターでした。
平成25年9月に給食提供開始された最新型の給食センターでした。
小・中学校給食の提供で約3500食を提供しています。
アレルギー対応室があり、アレルギーとなる食材を使用しない、代替え食や除去食を調理されています。
徹底した衛生管理がされ、ノロウイルス対策用洗浄室もありました。
柏原市の給食費は、低学年が3700円、中学年3800円、高学年3900円です。中学生は4300円です。
志摩市は、低学年が3900円、中学年4100円、高学年4300円です。中学生は4600円です。
オール電化の回転釜です。
センター長さんがざっくばらんに苦労話しもしていただき、大変参考になりました👏。
お昼は、給食を頂きました。
美味しかったです。
大阪に向け、西名阪を走っています。
明日から現実にもどり、頑張りまーす💪
2017年7月14日 4:01 PM |
カテゴリー:活動報告 |
コメント(0)
本日(13日・木)は、藤井寺市柏原市学校給食組合議会の行政視察です。
朝からハプニングがあり汗だく💦になりました。
藤井寺市にある給食センターまでバイクで向かっていました。
しかしなぜか、500㍍ほど進んだ地点でバイクが急に動かなくなり💢、押して家までもどり、車に乗り換えてセンターに集合時間10分前につきました。
やれやれ✨でした。
途中トイレ休憩で伊賀上野のドライブインによりました。
忍者ドライブインと言う名前になっています。
産業振興に興味ある私には、色々と勉強になりました。
マスコットキャラクターも活躍しています🎵。
柏原市のかしピョンも頑張らなくてはなりません❗。
トイレ🚻便器に、手裏剣マークがありました。
これもアイデアですね。
忍者のお酒もありました。
柏原のブドウ🍇のワイン🍷をどう全国にアピールするかです。
1日目は、三重県鈴鹿市の第2学校給食センターでした。
視察の目的は、給食状況・管理運営と給食施設設備状況等についての研修です。
鈴鹿市教育委員会の総務課長さんやセンター長さんが対応してくださいました。
藤柏の給食センターは、第1が昭和46年、第2センターが昭和50年に開設され、施設の老朽化が大きな課題となっています。
両センターで約1万1千食を提供しています。
鈴鹿市の第2学校給食センターは、平成27年5月に給食提供開始された最新型の給食センターでした。
中学校給食の提供で約6200食を提供しています。
アレルギー対応調理室もありました。
藤井寺市の多田教育長も参加され、熱心に施設も見学されていました。
お米は、地元鈴鹿産のコシヒカリ🍚を100パーセント使用されています。
そんな事もあり、給食費は、小学生が4100円、中学生は4700円と柏原市に比べ、少し高額⤴になっています。
見学通路には、生徒さんが書いた絵を展示されていました。
そして、この絵が配送される車に描かれています。
お昼御飯は、給食をいただきました。
とても美味しかったです👍。
感心したのは、飲んだあとの牛乳🐮パックのリサイクルです。
その収益は、給食材料会計にはいり、給食費の軽減につながります👏。
勿論、学校現場の理解と協力が必要になります。
1日目は無事終了しました。
2017年7月13日 4:44 PM |
カテゴリー:活動報告 |
コメント(0)
本日(12日・水)は、定例の議員団会議を行いました。
後々多くの予定があったので、異例の朝8時から行いました。
団会議を一時中断し、10時からは、給食組合議会の定例の会計監査が行われ、給食センターに行ってきました。
今日は、藤井寺市の道明寺東小学校🏫の保護者の方々が給食の試食にこられていました。
学校給食も7月14日が今学期の最終です。
この間、共産党議員団が取り組んだ「市民アンケート」をまとめ、市長に要望書を提出することにしました。
秘書課にアポをとった結果、来週の水曜日の午後1時30分から直接、市長に手渡すことになりました。
今日も大変暑い💥1日になりました。
市役所3階の非常階段に温度計を置くと、なんと50°💢を超えていました。
連載中の平成29年度6月議会で日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った
「議案及び一般質問」の質問・質疑を紹介していきます。
事前に用意した質問原稿なので、本番は、削ったり、予定にない発言もしています。
また、答弁も簡略化しています。
詳細は、後日にアップされる、議会議事録をご覧ください。
皆さんこんにちは。11番議員の橋本みつおでございます。
私は、日本共産党柏原市会議員団を代表いたしまして、
平成29年第2回定例会におきまして、議案質疑及び一般質問をさせていただきます。
議員の皆様方には、最後までのご協力をよろしくお願いいたします。
今議会は、議員任期最後の質問になります。
そのことも意識をし、議員団が取り組みました市民アンケートでの市民の皆さんの声をしっかりと柏原市政へと届けてまいります。
それでは、整理番号順に質疑・質問をさせていただきます。
議案第48号
柏原市副市長定数条例の一部改正については、副市長を市長の任期中は1名とした理由についてお尋ねいたします。
再質疑・質問は、質問席で行います。
ご答弁をよろしくお願い申し上げます。
部長(市長が厳しい財政状況を判断され、1人にした)
厳しい財政状況から市長が決断したためという答弁でした。
日本共産党は、この決断をおおいに歓迎いたします👏。
先の3月議会で今年度の予算を審議した時の答弁では、
「副市長は、市長の市政運営をサポートする役目を担い、人口現象や超高齢化社会の到来など、
本市を取り巻く状況は今後一層厳しさをます、大胆な変革が必要になることから、
副市長2名の執行体制が、事業のきめ細やかな精査や再構築を行うことなどからも必要である」
と答弁されました。
日本共産党柏原市会議員団は、一人分の副市長の人件費約1400万円等を削減し、
削減した予算を使い、学校給食の補助金事業を創設する、
予算の組み替え動議を議員提案しました。
残念ながら、共産党を除く、他の議員さんの反対にあい、否決されました。
しかし、その時の反対された議員の反対討論では、
「諸課題が山済みの柏原市政の改革に取り組むためにも、副市長2人分の人件費は必要である」
と言われていました。
そこでお聞きしますが、
諸課題が山済みの柏原市政の改革に取り組むためにも、副市長2人が必要であるとした議会の判断があります。
不安に思っている議員の方々も多いと思いますが、その心配を払拭する答弁をお願いします。
市長(行政経験があることを踏まえ、やっていけると判断した)
12年間の八尾市職員の経験もあり、自信をお持ちであるようです。
先の市政運営方針でも、私は、この問題に触れ、市長に申し上げましたが、自治体職員が変われば、自治体は変わることを。
住民の福祉の増進が目的なのだから、住民と対話することが大切であると。
だからこそ、知恵や工夫をもらえる住民との学びの交流こそが自治体職員の命である。
と私は、申し上げました。
市長としての役割が非常に重要であると考えます。
柏原市で働く全職員が、冨宅市長を先頭に、副市長、教育長、病院管理者とも力を合わせ、
日本国憲法を遵守し、全体の奉仕者として、柏原市民のために働いていこうという市役所組織を作ってください。
2017年7月12日 6:28 PM |
カテゴリー:活動報告, 要望 |
コメント(0)
« 古い記事
新しい記事 »