日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2018年7月

党員になってみた結果

本日(19日・木)は、八尾市役所で八尾市柏原市火葬場組合議会がひらかれました。

平成29年度歳入歳出決算と補正予算が審議されました。

2つの案件は、全会一致で承認・可決しました。

 

日本共産党への入党を心から呼びかけます。

党員になってみた結果。

党員という存在を皆さんに紹介します。

「おかしいことはおかしいって、声を上げたい」こんな思いで党の仲間になってくれる人たちも増えています。

動画もあります。

是非ともご覧ください。

詳細はこちら (クリックしてください)

ご質問・ご意見がありましたら橋本みつお事務所(973-1660)までご連絡をください。

 

 

柏原市歴史資料館(鍛冶の郷・大県と田辺)

柏原市歴史資料館では、現在市制60周年記念㊗️で、「鍛冶の郷・大県と田辺」の夏季企画展が8月26日まで行われています。

柏原市は、本当に歴史ある街であるということがよくわかります。

日本では、古墳時代になって本格的な鍛冶が始まったと言われています。

柏原の大県では、なんと6世紀後半に最盛期を迎え、7世紀には、田辺にも鍛冶が広がるなど、当時の日本で最大規模の鉄器生産が行われていたらしいです。

是非とも、この機会に、入館料も無料️ですので、柏原市歴史資料館に行かれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

エレベター設置に対するコメントをいただきました

本日(16日・月・海の日)も、暑すぎました💥。

地域の党の支部長さんと一緒に、1人暮らしの高齢の党員さん宅訪問をしました🚲。

ペットボトルのお茶もちゃんとカバンに入れています。

70歳代から80歳代の方々です。

「お元気にされていますか。困ったことは、ありませんか」と言って様子をうかがいました。

皆さんに共通しているのは「〇〇が痛い、〇〇が悪い」でした。

「家の中でも熱中症になりますから、水分補給もしっかりとしてくだいさいね。何かあったらすぐに携帯電話にかけてください」と地域を回りました。

日頃はなかなか会えない方も多かったのでお話もついつい長くなりました。

皆さんからは、大変喜んでいただきました。

エレベター設置に対する具体的なコメントをいただきましたので、ご紹介します。

「私は大県3丁目に居住し、堅下駅を利用するものですが、松葉杖を放せない身体の為、横から入れるじゃないかと言う人もいるが、車内で車掌から切符を購入するにも、一番後ろの車両だし、近距離だと発行にも間に合わない。

降りた駅のエレベーターからも距離があるしで、結局階段を降りて、切符を購入する事になります。

上本町行きだと西側で家と反対側にあるため、踏み切りを渡ることに、しかし、渡りきる前に遮断機が降りてしまい、上げるのにも重いので無理で、倒れこんでくぐったり、人がいれば助けてもらえるが、何度もくぐり終えた数秒後に電車が通過し、死んでたかもと怖くなる事の繰り返しです。

死者が出てからで遅いです。至急EVを」

貴重なご意見ありがとうございました。

 

昨年7月16日のブログより。

そこで、この間の3年間のあゆみについて、橋本みつおが6月議会で発言した内容を紹介します。

議案第57号 柏原市バリアフリー基本構想協議会条例の制定については、条例の制定に至った経緯と目的についてお尋ねいたします。

部長(基本構想を作ることにより、国から優先して、交付金が充当され、大阪府からもバリアフリー化設備整備補助金の交付があり、これらを活用して、両駅にバリアフリー化の事業を進めていきたい)

エレベーター設置に向け初めて事業を進めると答弁をいただきました🙌。

そして、予算化もされています🎶。

本当にありがとうございます🙏。

今回の答弁をお聞きし、毎年毎年の答弁が前進してきたことを実感しました❗。

私がこの問題を取り上げたのは、平成26年6月議会の個人質問でした。

その時の答弁は「当該事業は、国、近畿日本鉄道株式会社、柏原市がそれぞれ費用を負担し、近鉄が事業主体となり実施するものであり、

1駅当たりの事業費が多額なことから、それぞれの財政状況を考慮しながら、関係機関と十分協議を重ね、検討してまいりたいと考えております」というものでした。

検討でした💢。 

この答弁に対し、

私も平成26年6月6日に上本町にある近鉄本社に行って、地域の方と協力し集めた「エレベーター設置の要望署名2000筆以上を持って、バリアフリー化の要望書は提出してまいりました。


近鉄さんは、やる気になってくれていることも、申し上げ、再度バリアフリー化のお考えをお尋ねしました。

当時の担当部長は、山本整備部長でした。

本市といたしましては、バリアフリー基本構想で位置づけてある特定経路の整備、これは先ほど答弁しました平成15年3月に設置したものでございますが、それの特定経路の整備に未完成箇所もございますことから、

今後は、未完成の特定経路及び近鉄法善寺駅と堅下駅も含めて、早期着手に向けて検討💢していきたいなと思ってございます。

やっぱり、検討💢でした。


そして1年後、平成27年6月でも同じ質問・要望をしました。

そうすると、検討から協議🎵に答弁が前進しました。

答弁では、「鉄道駅にエレベーターや多目的トイレ等を設置するには、非常に高額な予算を確保する必要がございます。


したがいまして、財源を確保するために国土交通省や大阪府と協議を重ねるとともに、早期実用化に向け、できるだけ早くエレベーターが稼働するよう、

近鉄と協議🎵を行いたいと考えております。」と協議に前進しました。

さらに、昨年平成28年6月議会では、平尾都市整備部長から答弁をいただきました。

結果的には、改正された基本方針に基づくバリアフリー基本構想を策定することが財源を確保できる一番の方法であるため、

平成29年度から平成30年度の2カ年で新たなバリアフリー基本構想の策定を行う予定でございます。

 そして、策定後、早期にバリアフリー化事業に着手していただきますよう近鉄と引き続き協議🎵を進めてまいりたいと考えております。

と具体的な年度も示され予定🎶となりました。

検討💢から始まり、協議🎵になり、予定化され、今回、予算化🎶されたわけです。

ここで、一点だけお聞きします、

今回取りました、市民アンケートに

「エレベーター設置反対。

駅の両サイドにある、通用出入り口を工夫すれば、税金をかけなくてもいい」

という意見もありますが、この意見に対してはどのようにお考えでしょうか、お尋ねいたします。

部長(近鉄として、切符販売機設置費用や駅員配置などの人件費等も柏原市で出すように言われていることや安全面などから現実的ではない)

つい先日も、大きな旅行かばんをもたれた、若い女性が、通用門から出ようとして、インターホーンで、八尾駅の駅員さんと会話されていましたが、

切符を買わず、ICカードを使用されていたので、混乱されていました。

高齢者の方にも、そして、子育て真っ最中のお母さん、お父さんからも期待されています。

1日でも早く、法善寺駅・堅下駅にエレベーターを設置していただくことをお願いしておきます❗❗❗。

 

マス釣りのご案内

マス釣りのご案内です。

日本共産党柏原東・西後援会「マス釣り実行委員会」が主催です。

日時は、8月4日(土)です。

朝9時、大県の橋本みつお事務所集合です。

参加費は、大人2500円。小・中学生1000円です。

会場は、大阪府内唯一の「村」千早赤坂村の千早川マス釣り場です。

マスの塩焼きやバーベキュー、ビールもご用意しています。

最後には、水を抜き、子供たちによるマスの手づかみもしてもらいます。

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どなたでもご参加できますので、お問い合わせ・希望される方は、橋本みつお事務所(973-1660)までご連絡ください。

 

 

 

防災マップでお住まい地域の状況確認を

本日(14日・土)は、後援会の方と一緒に地域の訪問を行いました。

めちゃくちゃ暑い中でしたが、色々な対話ができ、充実した活動でした。

柏原病院の要望もお聞きすることができました。

古町をはじめ、多くの町会で夏祭りが行われ、だんじりとしばしば出くわしました。

夜は、後援会の会議が行われましたが、明日放送されるNHKのど自慢の予選会がリビエールホールで行われ、役員の方も歌われたのですが、予選に落ちた報告をお聞きしました。

残念です。

その方の感想は、「みんな、うまいわー」でした。

予選では、250組が歌われ、合格され明日の本番に参加できるのは、20組と言う高いハードルです。

記念バッジを見せていただきました。

明日は「新沼謙治さん、柏原に来たる」です。

 

西日本での防雨災害で、土砂崩れや川の氾濫があり、多くの命が奪われ、被災されました。

柏原市でも、決して他人事ではありません。

市域の7割が山間地であり、中央を大和川が流れています。

皆さんのお住まいの地域が土砂災害・浸水被害でどう区分されているのかをご確認ください。

防災マップには、各地域の詳細な土砂災害・浸水被害の想定がされています。

例えば、私が住む法善寺・堅下地域では、山ノ井・平野2丁目・大県4丁目は、土砂災害警戒区域に指定されています。

また、浸水被害では、大和川が氾濫した場合、市街地である、法善寺をはじめ、平野・大県では、50cmから3mの浸水被害が想定されています。

柏原市総合防災マップ(2018年版)

 

 

 

 

 

大和川の治水対策についての要望交渉をおこないました

本日(13・金)午後からは、国土交通省近畿地方整備局及び大和川河川事務所と「大和川の治水対策について」の要望交渉を行いました。

久しぶりに大阪府庁まで行ってきました。

少し、迷いましたが、国土交通省近畿地方整備局は、府庁の近くにありました。

参加したのは、たつみコータロー参議院議員、わたなべ結大阪国政対策委員長と各自治体の市会議員でした。

 

日本共産党大阪国政事務所、党大阪市・堺市・松原市・藤井寺市・柏原市の議員団が連名で要望書を提出し、各自治体の市会議員が具体的な問題提起を行いました。

私は、「地球温暖化に伴う気候変動により、大和川でもこの10年間で5度の避難判断水位を超える増水が発生し、氾濫の危険性が高まっている」ことを最初に指摘しました。

大和川の堤防は、計画高水量の水位より低い堤防が大阪府内だけでも数十か所もあり、うち、重要度Aランクと評価される危険個所が、府内20か所あります。

そのうちの9か所が柏原市にあり、危険箇所を地図に落とした資料と昨年の台風21号で青谷地区にある青少年野球場が水没した写真を使って具体的に説明を行い、危険性を明らかにしました。

また、柏原市の防災マップでは、大和川が氾濫した場合、市街地が50cmから3mの浸水被害が想定されていることを紹介し、河道掘削や堤防強化等の治水対策を早急に進める必要性を訴えました。

 

国土交通省近畿整備局河川部河川計画課や大和川河川事務所副所長からは、「重要度Aランクの箇所については、優先的対策を考えたい」という回答がありました。

自動販売機の8割が水没しました。

 

豪雨災害救援募金のお願いをしました

本日(13日・金)は、近鉄堅下駅で後援会の皆さんと豪雨災害救援募金のお願いをしました。

朝から大変暑い中での訴えになりました。

後援会の皆さんも汗をかきながら頑張って頂き、お疲れ様でした。

通勤・通学途中のお忙しい時間帯でしたが、17618円の募金をお預かりしました。

学生さんが、募金箱に硬貨を入れてくれ、「おっちゃん、少なくてごめんね」の声掛けをしてくれました。

嬉しいー。

心あたたまる話です。

皆さん、本当にありがとうございました。

日本共産党は、責任をもって、お預かりしました募金を被災された自治体にお届けいたします。

 

午後からは、皆さんの思いをしっかりと受け止め、大阪府民・柏原市民の命と暮らしを守るためにも、国土交通省近畿整備局・大和川河川事務所との「大和川の治水対策についての要望交渉」を頑張ってきます。

 

豪雨被災者支援の各種制度

「被災者支援に関する各種制度の概要」内閣府(平成29年11月1日現在)について

内閣府のホームページに「被災者支援に関する各種制度の概要」があります。○経済・生活面の支援、○住まいの確保・再建のための支援、○中小企業・自営業者への支援、○安全な地域づくりの支援、○相談窓口に分けて、それぞれ詳しく支援制度・相談窓口が紹介されていますので参考にしてください。(http://www.bousai.go.jp/taisaku/hisaisyagyousei/pdf/kakusyuseido_tsuujou.pdf

豪雨災害の救援募金

西日本を中心とした記録的豪雨により、各地で土砂崩れや河川の増水・氾濫が相次ぎ、多数の死者、安否不明者をはじめ甚大な被害が発生しています。また、今後も被害の拡大が予想されます。

豪雨災害にあわれたみなさまに心からお見舞いを申し上げます。 また、亡くなられた方々に心から哀悼の意を表します。

日本共産党は、被災者救援のための募金を受け付けています。お預かりした募金は、日本共産党の政治活動のための資金とは区別し、その全額を被災者の救援に充てます。

募金は、下記の郵便振替口座に送金してください。

▼口座番号 00170―9―140321
▼加入者氏名 日本共産党災害募金係

※通信欄に「豪雨災害救援募金」と記してください。手数料はご負担願います。

ボランティア情報

日本共産党は、西日本を中心とした記録的豪雨による被災地でのボランティア活動を呼びかけます。

被災地では、死者や行方不明者、全壊家屋、床上浸水、床下浸水など被害は多数に及んでいます。とりわけ、岡山県、広島県、愛媛県は、深刻な被害に見舞われました。豪雨が去った後も、訪問活動、浸水家屋の泥だし、ゴミの片づけや収集、生活支援などのボランティア活動が求められています。

被災地では、自治体や社会福祉協議会が「災害ボランティアセンター」を開設し始めています。各地の「災害ボランティアセンター」の開設状況や留意事項、ボランティア保険の登録などについては、全社協のホームページを参考にしてください。(https://www.saigaivc.com/20180709/)また、このページで随時紹介します。

2018年7月11日

各県の社会福祉協議会の災害ボランティア

危険なブロック塀の対策について専決処分

本日(12日、木)は、午前中八尾市民の方(高校時代の同級生)の生活相談がありお話しを聞いてきました。

午後からは、地域の共産党の会議を2ヵ所かけもちしました。

会議終了後は、明日の駅宣伝のプラスターをせっせと手作りで製作しました。

 

この間、各担当職員さんが、危険なブロック塀の撤去及び、改修について専決処分(議会のかけないで、予算を執行すること。

9月議会に専決処分報告として、報告案件として、議会に上げられます)をしたいと報告に来られました。

柏原市内の公立の小学校(10校)・中学校(5校)のブロック塀を調査したところ27箇所に問題があることが判明しました。

そのうち、緊急性の高い3か所(柏原中学校・国分中学校)を撤去及び、改修するために約900万必要ということでした。

 

幼稚園(6園)、保育所(5園)を調査した結果、3箇所でひび割れや傾き等が発見されました。

通学路に面している1箇所(柏原保育所)のブロック塀の撤去及び、改修について約120万円が必要ということでした。

最後に、公園におけるブロック塀を調査した結果、134箇所のうち、対策が必要であるのが18箇所ありました。

このうち、特に緊急を要する5箇所の公園のブロック塀の対策として、約300万が必要であると報告を受けました。

ワクワクし、展望が持てました

本日(11日・水)は、市政・生活相談日なので、1日市役所でした。

大和川も平常の流れになっています。

お二人の方が、釣りをされていました。

 

市民相談を受けていた2件を担当部の職員さんに伝え、改善を求めました。

1件目は、平野にある溝に先日の大雨で「土砂がたまり、取って欲しい」というものでした。

 

2件目は、大県にある「空き家の木が茂り、電線までかかっているのでどうにかして欲しい」と言う内容でした。

 

都市デザイン部の職員さんは、「現地に行き、現場確認を行い対処します」という返事をいただきました。

 

13日(金)には、国土交通省近畿整備局・大和川河川事務所と「大和川の治水対策についての要望交渉」を行います。

日本共産党大阪国政事務所、党大阪市・堺市・松原市・藤井寺市・柏原市の議員団が連名で要望所を提出します。

当日の準備をするため、柏原市の担当職員さんとヒアリングを行いました。

その後、当日説明するための資料づくりを行いました。

大和川の堤防は、計画高水量の水位より低い堤防が大阪府内だけでも数十か所もあり、うち、重要度Aランクと評価される危険個所が、府内20か所あり、そのうちの9か所が柏原市にあります。

先日の西日本での豪雨災害を見れば、決して他人事ではありません。

 

7月6日の集中豪雨による復旧工事が必要な被災箇所の説明に担当部長が来られました。

柏原市は、河川の問題もありますが、市域の約7割が山間地のため、土砂災害の対応もしなければなりません。

林道・市道を含め、4か所あるということでした。

 

夜は、柏原市の共産党の事務所で「日本共産党創立96周年記念講演会のライブ中継を視聴しました。

志位委員長の記念講演は、約80分でした。

「いま日本共産党の綱領がおもしろいー激動の情勢のもとでの生命力」というタイトルでした。

大きな柱は4点です。

①自民党政治を根本から変える日本改革の羅針盤

②市民と野党の共闘のとりくむ確かな土台

③21世紀の世界をとらえ、独自の平和外交を進める指針

④資本主義を乗り越えた未来社会の壮大な展望

感想は、一言で言うと「ワクワクし、展望が持てる」元気がでる内容でした。

日本共産党は、7月15日で創立96周年を迎えます。

日本共産党創立96周年記念講演会 (どうぞご覧下さい)

 

公共下水道料金の減免制度を拡充

平成30年第2回定例会(6月議会)での個人質問の内容を紹介します。

あくまでも基本原稿なので、答弁内容や時間配分なので、変更しています。

なお、答弁は、簡略化しています。

 

水道料金の引き下げについてです。

水道料金は2か月に1度水道使用量と下水道使用料がプラスされ、市民の方に請求されます。

 

そこで、公共下水道料金の減免制度を拡充させることで、上下水道料金の引き下げにもつながりますが、公共下水道料金の減免制度を拡充する考えについてお尋ねいたします。

 

( 現在でも一般会計から下水土井会計に対し、繰入金をお願いしている、財政的に考えると拡充は難しい )

 

減免制度の拡充は財政的に難しいという答弁でした。

私は、平成21年からほぼ毎年、議会で公共下水道料金の減免制度の拡充を取り上げてきました。

これには、取り上げる理由があるからです。

 

大阪府下の自治体の中でも水道料金が高いからです。

43市町村中、下水道使用料は、上から6番目に高い、上下水道料金は、上から12番目に高くなっています。

 

昨年、日本共産党がまとめた市民アンケートの結果も市民の皆さんの声が反映されています。

社会保障で柏原市政に最も望むもの問では、1番が水道料金や下水道料金の引き下げでした。

 

私は基本的には上下水道料金を下げてほしいと考えますが、これからの老朽化に伴う更新化、いろんな部分で考えたら、料金が下げるのが難しいのであれば、他市が行っている福祉的な減免制度を実施すべきです。

プラスター/今の政治に足りないよ!「福祉の心」

ここでお聞きしますが、現在の公共下水道の普及率はどうなっていますか。お尋ねします。

(86,7%   )

 

86、7%ということです。

古い話になりますが、平成13年の第3回の定例会で、当時、日本共産党の和田議員の減免制度拡充を求めた時の答弁です。

 

下水道部長は、「平成12年度末で53、9%であり、他市に比べるとまだまだ普及率が低く、普及率が75%になれば、減免制度を検討する」との答弁が議事録に残っています。

 

お聞きしたいのですが、先ほど確認しましたが、現在の普及率は86、7%です。

 

すでに75%をはるかに超えていますが、最初の答弁は矛盾するのでは、ないでしょうか。お考えかをお尋ねいたします。

 

( 当時より財政状況が厳しくなっている。この後、人口の減少などもあり、収益が鈍化も考えられる中で拡充は難しい)

                         

残念でたまりません。

現在、大阪府下43市町村の中で約3割の14自治体で福祉的な減免制度があります。

 

大阪狭山市では、生活保護に加え、母子家庭世帯、身障手帳1・2級、療育手帳Aというような重度の障害の方がいらっしゃる家庭、そういう世帯に対しては、基本料金を減免されています。

上水道料金で1720円。下水道使用料金で1800円が減額されています。
また、枚方市は、大阪狭山市の対象に加えて、さらに介護保険の要介護4・5の方がいる世帯、あと生活困窮高齢者として、65歳以上が条件で住民税非課税で1カ月の収入が12万5,000円以下の世帯にも減免されています。

お隣の八尾市でも低所得者減免があります。

地方自治法第1条の2には、地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとするとあります。

 

是非とも、水道管理者も兼ねています、冨宅市長。検討をしていただくことを強く要望し、以上で質問・再質問を終わります。

ご清聴ありがとうございました。

福祉とくらし いちばんの自治体に