市民の方から「特別定額給付金は、振り込まれへんけどいつになったら振込まれるの」の疑問を多くの方から問い合わせをいただいています。
確かに申請書の案内には、「申請後概ね2週間で振込まれる」とありました。
5月16日(土)に申請書が郵送されてから2週間以上たちました。
申請書の郵送は、大阪府下の自治体の中でも早い方でした。
職員さんが必死になって実務をされている姿を見ました。
他の自治体では、オンライン申請を中止したり、2重に振込まれるなど混乱しています。
生活苦で給付金をあてにされている方も多くいらしゃると思います・・・・。

柏原市のホームページで、1ヶ月以上かかるとあります。
振込は、火曜日・金曜日に振り込まれます。
郵送で申請いただいている方々への振込を順次実施しています。
初回は本日5月27日(水)に振込を実施し、6月以降は週2回程度の振込を予定していますが、処理件数が大変多くなっていることから、振込まで1か月以上を要する状況となっております。
ご返送いただきました皆様にはご迷惑をお掛けしますが、振込通知が届くまでお待ちいただくようお願いします。(振込予定日に関する問合せ、振込日を早くするご要望にはお答えできませんので、ご了承ください。)
郵送申請用の申請書類は5月15日(金)に発送しています。返信用封筒を同封していますので、そちらを使っての郵送申請をお願いします。(市役所窓口に持参されても支給は早くなりません。)
オンライン申請は5月1日から開始しています。(オンライン申請できるのは、世帯主の方がマイナンバーカードをお持ちで、ご自身で申請する場合のみです。世帯主以外の方がマイナンバーカードをお持ちでも、その方のマイナンバーカードでは申請できません。)
2020年6月4日 12:04 AM |
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子どもたちの学び、心身のケア、安全を保障するために――学校再開にあたっての日本共産党の緊急提言
2020年6月2日 日本共産党
ご意見などがございましたらお聞かせください。
緊急事態宣言が解除され、6月1日から全国の学校が3ヵ月ぶりに再開しました。長期の休校による子どもの学習の遅れと格差の拡大、不安とストレスはたいへんに深刻です。新型コロナ感染から子どもと教職員の健康と命をいかにして守っていくかは、重要な課題です。こうした問題を解決するための緊急の提言を行うものです。
学習の遅れと格差の拡大、心身のストレスは、手厚い教育、柔軟な教育を求めている
■学習の遅れと格差の拡大
学年の締めくくりと新たな学年のスタートの時期の3ヵ月もの休校は、子どもにはかりしれない影響をあたえています。
何より長期に授業がなかったことは、子どもの学習に相当の遅れと格差をもたらしました。学校は課題プリントの配布などで家庭学習を促すなど、さまざまな努力を行いましたが、まだ習っていない基本的な知識を、いろいろなやりとりのある授業なしで理解させるのは無理があります。保護者から「とても教えられない」と悲鳴があがったことは当然です。ネット教材に取り組んだ子どももいれば、勉強が手につかなかった子どももいます。長期の休校は、学力の格差を広げた点でも深刻です。
■かつてない不安とストレス
子どもたちは、かつてないような不安やストレスをためこんでいます。国立成育医療研究センターの「コロナ☓こどもアンケート」では、76%の子どもが「困りごと」として「お友だちに会えない」ことをあげ、「学校に行けない」(64%)、「外で遊べない」(51%)、「勉強が心配」(50%)と続いています。各種のアンケート調査には「イライラする」「夜眠れなくなった」「何もやる気がしない」「死にたい」などの子どもの痛切な声が記されています。また、コロナ禍による家庭の困窮は子どもにも様々な影響を与え、家庭内のストレスの高まりは児童虐待の増加などをもたらしています。
■子ども一人ひとりを大切にする手厚い教育が必要
こうした子どもを受け止める手厚い教育が必要です。
かつてない学習の遅れと格差に対しては、子ども一人ひとりに丁寧に教えることが欠かせません。学習が遅れた子どもへの個別の手立ても必要です。
子どもの本音を受け止め、かかえた不安やストレスに共感しながら、心身のケアを進めていくには、手間と時間が必要です。休校の中で特別な困難をかかえた子どもには、より立ち入った心理的、あるいは福祉的な面も含めた支援も求められます。
子どもたちの心身のケアをしっかりおこなうことは、学びを進めるうえでの前提になります。東日本大震災で深刻な被害にあった地域の学校は、子どもと教職員がつらい体験や思いを語り合うことで、学校生活がスタートできたといいます。新型コロナ危機という歴史的経験を語り考えることは、子どもたちの新たな出発点となるでしょう。
■子どもの実態から出発する柔軟な教育の必要性
例年通りの授業をしようと、土曜授業、夏休みや学校行事の大幅削減、七時間授業などで授業をつめこむやり方では、子どもたちに新たなストレスをもたらし、子どもの成長を歪め、学力格差をさらに広げることにもなりかねません。
子どもたちをゆったり受けとめながら、学びとともに、人間関係の形成、遊びや休息をバランスよく保障する、柔軟な教育が必要です。そうした柔軟な教育は、子どもを直接知っている学校現場の創意工夫を保障してこそ、実施することができます。
いま教員たちの間で、「まずは子どもを温かく迎えよう」「子どもに必要な行事も大切にしたい」「コロナ問題を教材にしたい」など多くの積極的なとりくみが生まれています。たとえばその中の「学習内容の精選」は重要な提案です。「学習内容の精選」とは、その学年での核となる学習事項を見定めて深く教え、それ以外は教科横断で学んだり、次年度以降に効率的に学ぶようにする方法です。そうしてこそ子どもに力がつき、逆に教科書全てを駆け足で消化するやり方では子どもは伸びないと多くの教員が指摘しています。こうした柔軟な教育が求められています。
学校の新型コロナウイルス感染症対策が、重大な矛盾に直面している
■「身体的距離の確保」と矛盾する「40人学級」
子どもの集う学校で万全の感染症対策をおこなう重要性は言うまでもありません。その学校で、感染防止の三つの基本(①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗い)の一つである「身体的距離の確保」ができないという重大な問題に直面しています。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は、「新しい生活様式」として、「身体的距離の確保」を呼びかけ、「人との間隔はできるだけ2メートル(最低1メートル)空けること」を基本としています。しかし「40人学級」では、2メートル空けることはおろか、1メートル空けることも不可能で、「身体的距離の確保」と大きく矛盾しています。
■「20人授業」が維持できず「40人学級」に戻ることへの不安
再開後の学校では20人程度の授業とするため、学級を2グループに分けるなどの「分散登校」に取り組んでいます。ところが、この措置はほとんどの学校で途中で終了し、5月25日まで緊急事態宣言が続いていた8都道府県でも大半の学校が6月15日から「40人学級」に戻る予定です。すでに6月1日から「40人学級」に戻っている学校もあります。学級を分けて20人程度の授業を続けるには、現在の教員数ではあまりに足りないため、各自治体は「40人学級」に戻らざるをえないのです。
「コロナ×子どもアンケート」の「子どもたちが相談したいこと」の1位は「コロナにかからない方法」です。「40人学級」に教職員も子どもも保護者も不安の声を上げています。「身体的距離の確保」を「新しい生活様式」の重要な一つとして社会全体で取り組んでいる時に、教室を例外とすることは重大な問題です。
■消毒や清掃などの新たな負担
さらに学校は感染症対策として、毎日の消毒、清掃、健康チェックなど今までにない多くの業務が生じています。次の感染拡大の波に備え、教員と各家庭とのオンラインの整備をすすめることも必要です。もともと異常な長時間労働で働いている教員にそれらの負担を課せば、教育活動への注力ができなくなり、その解決が求められています。
教員10万人増などの教育条件の抜本的整備、学習指導要領の弾力化を求める
以上の問題を解決するため、次の二つの政策の実施を強く求めます。
(1) 教員10万人増などの教育条件の抜本的整備
■20人程度の授業とするための教員10万人増
子どもへの手厚く柔軟な教育のためにも、感染症対策のためにも、学校の教職員やスタッフを思い切って増やし、20人程度の授業などができるようにすべきです。
政府も第二次補正予算案で教員増を盛り込みましたが、その規模は3100名とあまりに小さく、しかも高校は除外されています。3100名では、全国の小中学校の10校に1人しか教員が配置されず、焼け石に水です。
日本教育学会は潜在的な人材のプールを踏まえ、平均1校当たり小学校3人、中学校3人、高校2人の教員を加配する10万人の教員増を提案しています(「9月入学よりも、いま本当に必要な取り組みを―より質の高い教育をめざす改革へ―」5月25日)。
こうしたことを踏まえ、以下の条件整備を緊急にすすめることを求めます。
――小中高の教員を10万人増員し、後述の学習支援員とあわせて、20人程度の授業をできるようにします。そのため継続的雇用など処遇を手厚くするとともに、多くの教職経験者から教員免許を奪っている教員免許更新制を凍結します。教室の確保のため、プレハブ建設や公共施設の利用をすすめます。私立学校にも私学助成を増額し、同様の措置をとります。
――養護教諭をはじめとする教職員を増やします。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、学習や清掃・消毒・オンライン整備などのための支援員を第二次補正予算案の8万人余から十数万人に増員します。感染症対策の備品と設備は政府が責任をもって保障するようにします。
――特別支援学校は、もともと設置基準がないもとで深刻な「密」となっています。プレハブ建設などによる場所の確保と教職員などの増員を早急に行います。
■10万人の増員を少人数学級への移行のステップに
10万人の教員増は、日本の学校が少人数学級に移行するうえでのしっかりした土台となります。現在の困難を乗り越えたあと、子どもたちに少人数学級をプレゼントしようではありませんか。
(2)子どもの実態に応じた柔軟な教育のために、学習指導要領の弾力化を
子どもの実態に応じた柔軟な教育活動のためには、学習指導要領などによる管理統制を弾力化し、現場の創意工夫を引き出すことが不可欠です。
この間の政府の通知の中に、「児童生徒の負担が過重とならないように配慮する」「学習指導要領において指導する学年が規定されている内容を含め、次学年又は次々学年に移して教育課程を編成する」「学習活動の重点化」など、学習指導要領の弾力化につながる要素があることは一定評価できます。しかし、国の通知には夏休み削減や土曜授業を求めるなどの問題点もあります。
学習の遅れと格差、大きな不安とストレスという子どもの実態から出発した、学校現場の創意工夫と自主性を保障する、学習指導要領の弾力化にふみこむよう求めます。
憲法の精神は、教育の本質から、教員の一定の自主性を認め、教育内容への国家的介入の抑制を求めています(最高裁学力テスト判決)。ここから、学習指導要領でも教育課程の編成権は個々の学校にあることが明記されました。行政に忖度せず、目の前の子どもたちのために何がいいか話し合って決めていく学校現場を育てることは、現在の厳しい状況を打開するだけでなく、未来の希望ある学校をつくるために大きな力となります。
■「学校9月入学」を断念し、子どもたちの学び、心身のケア、安全の保障のために全力を集中することを求める
安倍首相が検討を指示した「学校9月入学」は、検討すればするほど、多くの社会制度変更が必要となり、国民各層に多大な負担がかかることが明らかになっています。政府は「学校9月入学」を一刻も早く断念し、子どもたちの学び、心身のケア、安全の保障のために全力を集中することを求めます。
2020年6月3日 8:55 AM |
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平成30年9月議会で要望していたことが実現です。
市民の方の声が行政を動かしました。
「雨が降って締め切ってたら何を放送しているのかわかれへん。橋本さん。どうにかならんの」がきっかけでした。
台風シーズンの前に実現できてよかったです。

柏原市ホームページより。
柏原市では、災害発生時等における情報伝達手段の一つとして、市民の皆さんに迅速かつ適切な避難情報を伝達するために、柏原市内24箇所に屋外スピーカーを設置し、緊急放送を行っていますが、強風や雨などの気象条件や周囲の状況等によって、聞き取りづらい場合があります。
そのため、放送した内容をもう一度確認できるよう「防災行政無線電話応答サービス」を開始します。
下記の専用ダイヤルに電話して頂くと放送内容を確認できます。
平成30年9月議会で要望した議事録を紹介しています。
答弁は
「お尋ねのテレホンサービスでございますが、
当初、今の無線に直接つけるとなると、
相当高額な経費を言われたので、
今のところ導入しておりませんけれども、
今後、経費的な面も含めて、
市民に情報が確実に伝わるような
対応を考えてまいりたいと思います。」
でした。
下記をクリックしてください。
2020年6月2日 5:47 PM |
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柏原市議会第2回定例会が開会されました。

会期は、25日(木)までです。
コロナ禍での議会ということもあり、40分に1度10分間の休憩がはいり、換気が行われました。
提出案件は、コロナ関係の専決処分(すでに執行しての報告)や予算・人事案件等を含め、46案件です。
それぞれの案件について説明がありました。
柏原市独自の施策では、「児童扶養手当の対象者に1人1万円給付」
「1人親家庭の子ども(中学生まで)1人2万円給付」
「小学生1人1万円支給」等の提案がありました。
令和2年第2回定例会提出議案です。
2020年6月1日 9:09 PM |
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大阪府のホームページより。
恩智川は寝屋川水系のひとつに属する一級河川です。
恩智川(法善寺)多目的遊水地は寝屋川流域を洪水
から守るため、寝屋川流域総合治水対策の一環として
進めており、恩智川の洪水を一時的に貯留する施設
として平成22年度から柏原市法善寺四丁目にて工事を
行っています。
工事内容は、多目的遊水地の周囲を恩智川本川の堤防と
同じ高さで周囲堤を巡らせると共に、
水を溜めるために地面より下を掘削しています。
併せて、遊水地に溜めた水を恩智川に戻すための
排水門の工事を実施しており、今後は恩智川の水を
遊水地内に引き込むための越流堤の工事を行う計画で、
令和6年には一定の治水効果を発揮できるように進めています。
平成23年6月議会
整理番号25、都市整備。恩智川多目的遊水地事業の進捗状況と今後の計画についてお尋ねいたします。
北村達夫政策推進部長 私からは、橋本満夫議員の一般に対する個人質問のうち、
整理番号25についてご答弁申し上げます。
質問事項は都市整備、質問要旨は恩智川多目的遊水地事業についてでございます。
現在、大阪府により整備が進められております恩智川多目的遊水地は、
市域の大雨により恩智川が増水した場合、その水を一時的に遊水地にためておき、
水位が下がった後に徐々に恩智川へ排水することにより寝屋川下流部の負担を軽減するもので
、総面積が11.4ヘクタール、貯留容積が16万立方メートルの施設でございます。
お尋ねいただいております現在の進捗状況といたしましては、
大阪府によります用地買収率が平成23年5月末時点で95.8%で、
現在は文化財の発掘調査を進めながら遊水地の掘削が行われております。
また、今後の予定といたしましては、
引き続き文化財の発掘調査と遊水地の掘削に取り組んでいくこととされており、
調査が終了した部分から順次築堤工事を行い、並行して排水門や管理棟、
管理橋などの付帯工事が行われます。
なお、事業の概成は、今後10年から15年程度を目標に進められておりますが、
文化財の発掘状況に依存するなど不確定な要素が多く、現在、明確な概成時期は示されておりません。
また、市の上面利用につきましては、事業の進捗状況にあわせ、
市民の皆様や議会にもお諮りしながら検討してまいりたいと考えておりますので、
よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
私からは以上でございます。
5番(橋本満夫議員) それでは、整理番号順に再質問をさせていただきます。
整理番号25、恩智川多目的遊水地事業の進捗状況と、今後の計画についてお尋ねしましたが、
昨年の12月議会での部長の答弁では平成28年と言われましたが、今の答弁では、
文化財調査にこれから最高15年もかかるという内容でした。
大阪府のホームページでは、法善寺多目的遊水地整備事業として、
寝屋川に合流する上流部(柏原市法善寺4丁目及び八尾市神宮寺3丁目)に遊水地を計画し、
既に完成している花園、また工事中である池島、福万寺とともに、恩智川の洪水を一時貯留し、
洪水時に1級河川寝屋川下流部への流量負担を軽減する。
大阪府立八尾翠翔高校のグラウンドを使用し、柏原市が運動施設等の整備計画を行うことにより、平常時、
多目的施設としての機能を図るとあります。
そして、スケジュールとして、ホームページでは、
今年度から始まりましたが、平成21年度から7年間かけ、27年度に向けて文化財調査開始と書いています。
ここでお聞きしますが、なぜあと5年の計画が3倍の15年もかかるか。
どんな説明を大阪府からお聞きでしょうか、お尋ねします。
北村達夫政策推進部長 お答えいたします。
議員ご指摘のとおり、昨年の本会議で私のほうから当事業の完成時期を大阪府に確認の上、
平成28年度と申し上げました。これも事実でございます。
ただ、この時期につきましては、大阪府のホームページでも載っておりますように、
大阪府が当事業の事業認可を取得されたときの完成予定時期ということで、
昨年の12月の議会のときにも当然、私のほうから大阪府のほうに確認したということもございます。
ただ、今回、本年1月より実際現場ということで、文化財調査、現在入っております。
それに先立ちまして、地元の方々への説明会の中で、
その文化財の発掘状況の影響によっては完成までに15年程度は要する見込みであると説明されております。
このように一気に10年間延びたということになるわけでございますけれども、先ほども申し上げましたように、
工事着手に際しまして、
大阪府のほうで工程につきまして再見直しというか再検討された結果でこの完成時期が延びたもの
ということで聞いております。よろしくご理解のほどお願いいたします。
5番(橋本満夫議員) 部長、あと15年ですわ。私、60歳になります。
ことし生まれたお子さんなんか中学校を卒業する年です。まだまだ先の話です。
問題は、今フェンスで囲まれた立ち入ることのできない広大な土地です。
文化財調査に支障のない一部を市民に開放し、子どもたちが自由に遊べる空間とか、
犬が走りまくるドッグランに利用できないか。
これだれでもが思うことと思いますが、あと15年もかかるという中で、あの広大なフェンスで囲まれた、
もうほとんど土地の買収も終わっているあの土地、
やっぱり市民のために有効に使いたいという思いはあると思うんですが、市としてどのようにお思いでしょうか。
北村達夫政策推進部長 お答えいたします。
現在、さっき、これから15年かかるということで、当然その用地につきましては、
遊水地ということで浸水対策を目的とした事業取得ということでございます。
大阪府のほうにも確認いたしました。まずは浸水対策を目的に公費を投入して取得した事業用地であるということから、
本来、法的には目的外使用はできないというのが原則、基本でございます。
それとまた、担当者、担当部局に言わせれば、当事業用地にご協力いただいた方々は、
先祖代々大切に管理または耕作されてきた農地であり、その方々の心情を考えると容易には承諾はできないと。
まずは早期完成が大阪府の使命というふうに認識しているというふうに聞いております。
ただ、15年間ということで、これからまだまだ長い期間がございます。
市のほうといたしましても、何らかの形で暫定的に使えないかということで申し入れした結果、方法といたしましては、
法的に問題はあるが、地域の皆様の総意のもとで要望が出されれば、
府としても話し合いには応じられるかなということでございますので、
あくまでも市を通じて、地元の方の総意ということで要望されれば、
市のほうとしても大阪府に対して要望していくということを考えておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。
5番(橋本満夫議員) 今、部長が言われたように、ずっと昔から農業をされていた方、あそこで住んではった方が、
大雨が降った場合、洪水になって大変なことになるからというて、大阪府が平成28年ぐらいにできるからというて、
まだ確かに農業されている方いらっしゃるけれども、そこを市民のため、府民のためにというて買収されたわけですわ。
それがあと15年もかかるという中では、やはり逆の立場でいうたら、
本当に市民のため、府民のために有効利用することが第一と思う中では、
隣接している法善寺、特に山ノ井、畑してはった人が多い中では山ノ井とか法善寺、
平野の住民の皆さんの意見をやっぱり聞いて、最終判断するのは大阪府ですけれども、
市としても本当に市民のために有効に利用できるように大阪府にも働きかけていただくことをお願いして、次に移ります。

東側は、要望した通り、スポーツ広場と子ども達が自由に遊べる広場になっています。
現在の工事状況です。




2020年5月31日 6:32 AM |
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6月1日(月)に開会される第2回柏原市議会定例会に向けた議会運営委員会が28日に行われ傍聴しました。
まず、議案書にびっくりです。

分厚い。
通常の6月議会であれば、提出される案件も少ない。
今回は、コロナ関係の専決処分(すでに執行しての報告)や予算・人事案件等を含め、46案件もあります。
それぞれの案件について説明がありました。
今議会は、先の幹事長会議(各会派の代表者会議)(私は、出席できません)で、通常であれば、6月議会は、個人質疑・質問(1人40分)を行います。
しかし、コロナ対応に追われる職員さんの負担の軽減から、1人20分計算の代表質疑・質問を行うことに決まりました。
4人会派は、80分、私は、20分です。

議運終了後は、給食組合の事務局職員さんから報告を受けました。
6月8日(月)~12日(金)までは、簡易給食(パンかご飯と牛乳等)。
15日(月)から19日(金)は、2品献立(ごはんであれば、ハヤシライス等)。
22日(月)から通常の献立になります。
「給食実施時の衛生管理について」という文書も配布されました。
これは、各学校長・先生に徹底されるようです。
配膳前・配膳時・喫食時・片付け時での注意点がかなり細かく示されていました。

まず感じたのは、現場の先生の負担がかなり増します。
そして、本来子ども達にとって楽しい給食の時間が・・・・。
「全員の机を前に向けたまま食べ、飛沫を飛ばさないよう会話は控える」等の注意点が多く提起されています。
コロナ感染予防(「食べ終えた児童生徒は、マスクをつけて事績で静かに待つ。片付けは、全員が食べるのを終えてから行うこと」等)のためですが、子どもたちも混乱しそうです。
柏原市の職員さんのスピード感にあっぱれの話しです。
先日、地域の方から道路沿いの低木の件で相談を受け、担当課にお願いをしてました。

早速対応していただきました。

2020年5月29日 7:50 AM |
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新型コロナウイルス感染症の影響に対する個人向け支援制度
相談窓口(クリックすると対象窓口にとびます)
生活支援▶ 給付金・助成など 貸付 減額 減免・免除・猶予 申請期間延長
相談▶ 健康 子ども関係 生活関係
※事業者・個人事業主向けの支援策はこちら【問合せ】 産業振興課 ☎972-1554
PDF版▶新型コロナウイルス感染症の影響に対する個人向け支援制度
| 給付金・助成金など |
| 対象 |
給付金額など |
申請方法 |
問合せ |
| 全ての市民の皆さん |
特例定額給付金 |
申請方法 |
柏原市特別定額給付金コールセンター
☎0120-138-532
平日9時~17時 |
| 1人当たり10万円 |
| 子育て世帯(児童手当受給者) |
臨時特別給付金 |
子育て世帯の生活を支援するため、一時金を支給します(原則、申請不要)
※特例給付の受給者は対象外詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。 |
こども政策課家庭係
☎972-1563 |
| 児童1人当たり1万円 |
| 国民健康保険・後期高齢者医療の被保険者で給与等の支払いを受けており、新型コロナウイルスに感染・感染疑いのため、無給・減給になった方 |
傷病手当金(国民健康保険・後期高齢者医療) |
国民健康保険申請方法
後期高齢者医療申請方法 |
国民健康保険
保険年金課保険業務係
☎972-1505
後期高齢者医療
保険年金課後期高齢者医療係
☎972-1580 |
| 平均日額給与×2/3×支給対象となる日数で算出される金額 |
| 離職などによる減収で、住宅を失った、または失うおそれがある市内在住の方 |
住居確保給付金 |
申請方法 |
福祉総務課 地域福祉係
☎972-1507 |
家賃相当額を支給
※世帯人数により上限あり |
| 貸付 |
| 対象 |
給付金額など |
申請方法 |
問合せ |
| 収入が減少し、緊急かつ一時的に生計の維持が困難となっている世帯 |
特例緊急小口資金 |
申請方法 |
近畿労働金庫 お客さまセンター
☎0120-191-968
柏原市社会福祉協議会
☎972-6786※ 予約制 平日9時〜17時 |
| 10万円(特別な場合20万円)以内 |
| 収入が減少し、生活が困窮し、日常生活の維持が困難となっている世帯 |
特例総合支援資金
(生活支援費) |
申請方法 |
柏原市社会福祉協議会
☎972-6786※ 予約制 平日9時〜17時 |
単身世帯
月15万円以内
複数世帯
月20万円以内 |
| 減額 |
| 対象 |
対象月 |
申請方法 |
問合せ |
| 市の水道をご利用のお客さま |
7月~10月検針分の水道料金の基本料金を全額免除 |
手続きは必要ありません
※従量料金は減額対象となりません |
上下水道部経営総務課お客様サービス係
☎972-1605 |
| 減免・免除・猶予 |
| 対象 |
制度 |
申請方法 |
問合せ |
【税金】
新型コロナウイルスの影響で、納税が難しい方 |
徴収猶予の特例制度 |
申請方法 |
納税課
☎972-1537 |
【国民健康保険料】
国民健康保険料の納付が難しい方 |
国民健康保険料
減免・納付の猶予 |
申請方法など詳しくはお問い合わせください |
保険年金課保険料係☎972-1506 |
【国民年金保険料】
新型コロナウイルスの影響で、国民年金保険料の納付が難しい方 |
国民年金保険料
免除申請 |
申請方法 |
八尾年金事務所
☎996-7711
保険年金課国民年金係 ☎972-1708 |
国民年金保険料
学生納付特例申請 |
【後期高齢者医療保険料】
後期高齢者医療保険料の納付が難しい方 |
後期高齢者医療保険料減免 |
申請方法 |
保険年金課 後期高齢者医療係☎972-1580または大阪府後期高齢者広域連合 資格管理課☎06-4790-2028
【申請開始時期】7月中旬以降 |
| 申請期間延長 |
| 対象 |
制度 |
申請方法 |
問合せ |
| 経済的な理由のために就学する児童・生徒への学用品や給食費などの負担が難しい保護者 |
就学援助制度 |
申請方法 |
柏原市教育委員会学務課
☎972-1697 |
| 学用品費や給食費など |
| 健康相談 |
| 対象 |
問合せ |
| ①息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱などの強い症状のいずれかがある方
②妊婦、高齢者、基礎疾患がある、透析を受けている、免疫抑制剤・抗がん剤を使用している方で発熱、咳などの比較的軽い風邪症状がある方
③強い症状や解熱剤などを飲み続けている方、①・②以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪症状が4日以上続いている方 |
新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)
☎06-7166-9911、FAX 06-6944-7579
土・日、祝日を含め終日相談可能 |
| その他、ご自身の症状に不安がある場合など、一般的なお問い合わせはこちらへ |
新型コロナウイルス感染症に関する府民向け相談窓口
☎06-6944-8197、FAX 06-6944-7579
土・日、祝日を含めた9時~18時 |
| 不安やストレスなど、こころの健康問題について相談したいとき |
大阪府こころの健康相談統一ダイヤル☎0570-064-556/平日9時30分~17時
柏原市健康福祉課☎973-5516/平日9時〜17時 |
| 子ども関係 |
| 対象 |
問合せ |
| 保育所(園)・放課後児童会に関して相談したい方 |
柏原市こども育成課 ☎972-1581/平日9時~17時 |
| 子育てに関するしつけや、子どもの成長や発達に関して悩んでいる方 |
子ども家庭総合支援拠点 ☎943-4811/平日9時~17時 |
| 臨時休業期間中に、友達との間でいじめなどのトラブルがあった方 |
通学している各小・中学校、または柏原市教育委員会指導課(☎972-1698/平日9時~17時)
いじめ110番 ☎0120-79-0110/平日9時~16時30分 |
| 生活関係 |
| 対象 |
問合せ |
| 配偶者やパートナーが暴力的になった方 |
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2020年5月28日 9:07 AM |
カテゴリー:お知らせ, 暮らしに役立つ情報 |
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DV被害の方から相談を受けました。
市の職員さんも親切・丁寧に対応してくれました。
ひとまずは、解決しました。
そして、勉強にもなりました。

コロナ禍の中で、吉村維新知事が連日報道されています。
松井知事時代にあったことを思い出したので投稿します。
(蒸し暑いので小型扇風機で対応)

柏原市議会の平成30年第3回定例会(9月)で、個人質問をしました。
登壇しての最初の発言です。
(ちなみに右斜め下で聞いてるのが、維新の市長です。)

議会議事録より。
11番(橋本満夫議員) 皆さん、こんにちは。11番議員、
日本共産党の橋本満夫でございます。
私は、平成30年第3回定例会におきまして、
市政一般について個人質問をさせていただきます。
私が最後の質問者です。
最後までのご協力をお願いいたします。
最初に、台風21号、
北海道での地震で被害に遭われた方々に
お見舞いを申し上げますとともに、
お亡くなりになられた方々に
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
さて、このたびの台風被害は、
大阪各自治体に大きな被害をもたらしました。
いまだに停電が続く地域もあります。
そんな中、大阪府教育委員会は、
台風から2日後の6日木曜日に、
内申点に影響を与える中学3年生に対し、
チャレンジテストを行いました。
生徒たちのことを考えると怒りを禁じ得ません。
大きな被害が出る中で、
大阪府民のために陣頭指揮をとるのが
大阪府松井一郎知事の責務ではないでしょうか。
しかしながら、台風の3日後の7日金曜日から
1泊2日で党務のために沖縄県知事選挙の応援に行き、
日本維新の会からの推薦状を手渡しました。
その後、9日日曜日からは、万博誘致要請のため、
1週間の予定でハンガリー、デンマーク、
イタリア訪問に飛び立ちました。
大阪府内では、今なお停電が続き、
関係機関は復旧対応に追われています。
災害対応の司令塔が1週間も不在です。
ある大阪府職員の声です。
松井知事は、このような状況でもカジノつき万博
にかけるしかないとばかりに
誘致活動にヨーロッパに行った。
大阪では、泉州エリアを初め数万世帯が今も停電、
人々の生活の復旧ほど大事なことはない。
経済成長の意味でも復旧こそ急務。
松井知事の経済施策が根本から間違っていると言われています。
私は、この一連の知事の行動に
一大阪府民としても大きな怒りを覚えます。
それでは、一般質問を行います・・・・・・・
と発言し、質問をしました。
しんぶん赤旗より。
あ
2020年5月25日 7:04 PM |
カテゴリー:お知らせ, 活動報告 |
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Twitterで「#や」で「#やめるなら今だぞ安倍晋三」がでてきます。
日本共産党の志位和夫委員長は21日、国会内の記者会見で、法務省の調査で黒川弘務東京高検検事長が賭けマージャンをしていた事実を認めたと報じられたことについて、「言語道断であり、辞任は当然です。同時に、辞任で幕引きとはいかない。
検察庁法に反する違憲・違法の法解釈で、黒川氏の定年を延長する閣議決定を行った安倍政権の責任が非常に重く問われる」として、安倍政権の責任追及とともに、真相の究明、同氏の定年を延長した閣議決定の撤回、検察庁法改定案の廃案を野党結束して求めていくと表明しました。

志位氏は、黒川氏の役職任期延長の経過を究明する必要があると強調し、安倍晋三首相が15日のインターネット番組で2点、重大な発言をしたと指摘しました。
一つは、「人事はもともと法務省が人事案をもってきた」として、同省に責任を転嫁したことです。志位氏は「これは、信じられない発言です。法務省という役所が、これまでの法解釈を百八十度ひっくり返すような、戦後1回もやったことのない定年延長という提案をするということは考えられません」と指摘。
「安倍首相がそういうのであれば、どういう経過でことが進んだのか、明らかにする責任がある」と語りました。
もう一つは、黒川氏が官邸に近いといわれていることについて、「まったくそんな事実はない」などと述べたことです。志位氏は、日本共産党が2年前の国会審議で取り上げた森友問題にかかわる政府の内部文書で、「調査報告書をいつ出すかは、刑事処分がいつになるかに依存している。官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れている」としていることに言及しました。
志位氏は、「調査報告書」とは財務省の森友問題にかかわる決裁文書の改ざんにかかわる「調査報告書」であり、「刑事処分」とは理財局長だった佐川宣寿氏の不起訴処分だと指摘。
その上で、「この内部文書で官邸から“早く不起訴にしろ”と法務省に巻きを入れている。このときの法務省事務次官が黒川氏です。官邸からすれば巻きを入れやすい人物であり、深いかかわりがある」と指摘し、安倍首相の責任を追及していくと表明しました。

2020年5月22日 5:19 PM |
カテゴリー:日本共産党 |
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午前中は、市役所で実務仕事をしました。

市役所控室から見える風景です。
しかし、携帯に電話が多数かかってきました。
多くは、特別定額給付金の件でした。
「申請書の字が小さくて、わからない」「書類を確認して欲しい」や「近くにコンビニがなくコピーがとれない」等の相談でした。
役所からの書類は、ご高齢者の立場に立って出来るだけ大きいな字で、わかりやすくする必要性を改めて実感しました。

お昼ご飯は、ワンコイン弁当でした。
午後からは、仕事を切り上げ、訪問相談に切り替えました。
ある自治体では、身分証明の分るものの例として、免許書かパスポート・マイナンバーカードと記載し、市民の方から「ありません」の連絡が殺到しているらしいです。
健康保険証や介護保険証でも構いません。
6月議会に向け、ある担当課の職員さんが説明に来られました。
のちに市民の方に案内する説明文の原案を見せていただきました。
「これでは、わかりにくいと思います。ここは、強調して目立つようにした方がいいと思いますよ。」と助言しました。
「わかりました、その方向で考えます」と返事が返ってきました。
2020年5月20日 6:04 PM |
カテゴリー:活動報告, 要望 |
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