住宅用太陽光発電システム設置補助金廃止される(#^ω^)
本日(31日・木)は、JR柏原駅西口で、3月議会報告をしました。
事務所近くの桜は、6分咲きです
お昼は、橋本地域の党員さん党歴50年と3月に誕生日を迎えた党員さんのお祝い会で、すき焼きを食べました。ビールを飲みたかったですが、その後他の地域の党会議があったので我慢しました。
さて、柏原市の住宅用太陽光発電システム設置補助金が廃止されました。
この1年間を見る限り、担当課にこの制度を積極的に啓発する姿勢が見えませんでした。明らかに、広報不足であり、怠慢であります。
この制度は、市民の方が太陽光発電システムを設置される際、市が補助金を出す。条件として、市内の事業者に工事を依頼することでした。
大阪府下の33の各自治体の市では、27年度柏原市を含め19の市がこのような補助制度がありました。半分以上の市で行われている事業を廃止しました。
柏原市はISO14001、環境マネジメントシステムを宣言しています。柏原市には環境に対する方針があります。こう書かれています。基本方針の2には、「環境問題意識の市民との共有を目指し、環境啓発活動を積極的に実施します。平成21年9月1日、柏原市長岡本泰明」とあります。今回の廃止は、基本方針に相反します。
次に、平成23年6月に策定された、柏原市第4次総合計画は最上位に位置づけられるものです。そこには、重点目標2 地球温暖化防止として、主要施策に「エネルギーの有効利用の推進」が書かれています。総合計画から見ても廃止すること自体が間違っています。
日本共産党柏原市会議員団は、住宅用太陽光発電システム設置補助金を復活させるための予算として、150万円を計上する、予算の組み替え動議を提案し反対しました。
結果は、自民党・公明党などのすげての議員の賛成で可決されてしまいました。
組み替え予算の討論は、3月24日のブログをご覧ください。
16年度予算案への/田村智子議員の反対討論(国会で頑張る同い年の田村議員)