日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

高齢者インフルエンザ予防接種についてー議会軽視(質問②)

本日(13日・木)は、起きるとパニックでした。

 

後援会の皆さんと法善寺駅で宣伝をする日でした。

私が、宣伝グッズを運ぶ担当でした。

 

ひげを剃ることなく、新記録達成です。

起床後20分後には、家を飛び出しました。

自転車を走らせ、事務所に寄ってグッズを持ち、1番に7時前に到着・・・・セーフでした。

その後は、何もなったように元気よく宣伝をしました。

その後は、市役所で私が担当する厚生文教委員会対策です。

 

担当する職員さんが、立ち代わり「何を聞かれますか」と来られました。

生活相談の電話があったり、他の議員さんから相談を受けたり、逆に私が相談を持ちかけたり、追加議案の説明もあり、そして・・・・・。

「アッ」と言う間に外が暗くなりました。

朝から本当に色々とあり、ドタバタの1日でした。

脳みそが疲れています。

 

先日の個人質問内容を投稿します。

「高齢者インフルエンザ予防接種について」です。

 

掲載している文書は、発言原稿で、言い回し等も含め変更もしています。

そして、答弁も簡略化しています。

 

整理番号2 高齢者インフルエンザ予防接種についてですが、

今年度当初予算では、予防接種事業の通信運搬費を昨年度より、26万8千円も増額した135万円を計上しておきながら、

市民・議会にはかることなく今年度より個別通知はがきを郵送しなかった理由についてお尋ねいたします

 

( 従来から廃止の検討をしてきた。他市同様はがきの送付を行わない事業形態に変更した。その結果、広報誌市でもお知らせをした。他市でそれぞれの金額などの違いがあります

 

質問の答弁になっていません。

だれが経過を説明して欲しいと言いましたか。

こんな答弁があるときは大体後ろめたいときです。

 

それでは、お聞きします。

昨年は、何人の方にはがきを出されていたのか、そして、その内住民税が非課税の方の人数と、今回削減になった費用は、いくらかをお尋ねいたします。

(  2万人 7000人 120万円  )

 

2万人に個別はがきを郵送し、その内7000人の方が非課税で個別はがきを郵送しなかったから120万円がういたということですね。

 

非課税だった市民の方は、はがきをもっていけば、病院で無料でインフルエンザ予防接種が受けれた。

それが、わざわざ、坂道を上り、大県にあるオアシスや国分合同会館まで行って手続きが必要になりました。

 

そして、65歳以上で住民税課税の方は、はがきが来ることで、通常約3000円かかるのが、1500円で受けれるんやと思い病院に行かれた方もおられたでしょう。

 

柏原市の広報には何が書かれていますか。

インフルエンザの発病、重病化を防ぐためには、インフルエンザ予防接種が有効とお知らせされています。

にもかかわらず、突然に個別通知を廃止する、なんて高齢者に冷たい市なんですか

 

本題に入ります。

 

私がお聞きしたのは、質問通告に書いています、市民・議会にはかることなく今年度より個別通知はがきを郵送しなかった理由についてです

今回議会にかけないで、無断で個別通知を廃止したことは、まず、柏原市まちづくり基本条例違反です。

 

条例の第11条 市民参加の対象には、 広く市民に適用され、市民生活に大きな影響がある制度の導入や改正 とあります。2万人の方に個別通知していた、これは、条例がいう、広く市民に適用されています。

市民生活に大きな影響がある制度です。

 

肺炎で亡くなる人の97%以上が、65歳以上の高齢者が占めています。

にも関わらず、意見公募(パブリックコメント)も取っていません。

柏原市まちづくり基本条例の条例違反にあたり、到底認めることはできません。

 

私たち、柏原市議会は、今年、11月19日に関西福祉科学大学の学生さんと意見交換会を行いました。

「震災問題」の分科会では、「日中は柏原市に大人が少ない、いざという時は、学生が動ける」という嬉しい、頼もしい発言もいただきました。

 

また、「柏原市のまちづくり」の分科会では、「高齢者の活躍の場をつくる。そして、高齢者施策の充実をはかるべきである」という意見が、若い福祉を学ぶ学生さんからもありました。

充実どころか切り捨てじゃないですか

 

そして、1番の問題は、議会軽視です。

というか、あってはならないことです。

 

私は、市民の方々からおしかりを受けています。

「個別通知はがきの廃止を議会が認めたんか」と。

私は少なくとも認めた覚えはありません

 

冨宅市長にお聞きしますが、今年度の市政運営方針で何を言われましたか。

 

「子どもから高齢者まで誰もが笑顔で柏原市に住んでよかったと実感していただく」と言われましたが、高齢者の方は、笑顔どころか柏原市に対して怒っています

予算を認めた議会の責任が問われます。

これでは、2元代表制が崩壊します。

市長、今回の失態について責任を取るべきであると考えます。

市長の考えをお聞きします。

 

(おそらく)( 柏原市まちづくり基本条例に違反していない。決算審査で審議をしていただきたい

 

とっさの判断で)これが市長の考えですね、残念でたまりません。

同時に怒りを覚えます。

他の議員さんも質疑をされていますので後は、お任せいたします。