日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

東大阪府会議員補欠選挙で内海きみひとさんの決意

本日(3日・金・文化の日)は、午前は第47回柏原市市民表彰式典が行なわれました。

オープニングは、大阪教育大学学芸合唱団のみなさんが素敵な合唱をしてくれました。

市民表彰、教育委員会表彰、優良従業員表彰が行なわれました。
受賞された皆さん、本当におめでとうございます。
 
午後からは、東大阪で行われる府会議員補欠選挙の応援に行ってきました。
自転車で40分でした。
最近、事務仕事が続いたので、運動不足解消になりました。

東大阪市は、私にとっては、20年間思い出が一杯です。
学生時代の4年間
バイトは、東大阪市の休日救急診療所や瓢箪山のおもちゃ屋さんでしました。
 
就職したのは、東大阪にある障害者施設でした。
16年間は、仕事や後援会(古紙回収、バザー、各種イベントでのたこ焼き販売等)事業、組合活動、党活動諸々のため柏原には寝るに帰るだけの日々を過ごしました。
 
その当時の府会議員の議席は2議席(小林とくこさん・和田まさのりさん)でした。

私を色々な意味で育ててくれたのが東大阪市での活動です。
内海公仁さんの「維新打ち破る」決意に共感します。
地域を自転車で回りながらの宣伝をしましたが懐かしかったです。

「頑張ってくださいね」の声かけもいただきました。

なぜか「偉いなー」の声かけもいただきました。
途中、ビラを配布している女性の方ともお会いました。

「今日、明日で撒ききらなあんかんね」と言われていました。

事務所に帰るとスタッフの方が、ポスター貼りの準備をされていました。
ハンドマイクは、明日も行く予定なのでおいてきました。
内海さんおご挨拶
 急な話で恐縮ですが、私、内海公仁は、来たる11月19日投票の大阪府会議員補欠選挙(東大阪選挙区・定数2)に出馬することを決意いたしました。
 東大阪市会議員の任期を2年残して、市議団長としての立場も辞しての決断が、市民のくらしを守るために、そして日本共産党の前進にとって「良い選択」であったといえる結果を呼びこむためにあらゆる可能性に挑戦する決意です。
 
 大阪の維新政治の10年は、「身を切る改革」の名で府民のくらし切り捨てを強行してきました。
 真っ先に教職員と公務員を「敵」に仕立てて切り捨ててきました。
その結果少人数学級への取り組みは近隣府県から大きく後退し、「教育に穴のあく」実態を拡大し、府立高校を次々閉鎖してきました。
 さらに、高齢者、障害者、ひとり親、子ども医療の助成もじわじわと後退させてきました。
そして、来年度からは、「国保」の府下統一保険料の押しつけと減免制度など市独自施策の否定を押しつけ、高すぎる国保料の値下げの努力を無に帰し、値上げをしようとしています
 中小企業の経営と大阪経済は、アベノミクスや消費税増税の影響と産業構造の変化と高齢化の中で衰退・減少が続き、先の見えない状況です。
 それなのに、夢洲へのカジノ誘致とそのための鉄道、道路建設や東大阪市に多大な負担を強いる大阪モノレールの南伸など、大型開発に府民の税金をつぎ込み将来負担を膨らませようとしています。
 
 大阪府の仕事とはいったいなんでしょうか?
 基礎自治体がそれぞれの住民の実情に沿ってこそだて支援、教育、社会保障、医療、介護、まちづくり、経済対策などあらゆる住民サービスを発展させるときに、広域的に制度的にも財政的にも底上げを図り、自治体と住民を応援するのが広域行政の役割ではないでしょうか。
 ところが、今の大阪府政は、この大切な仕事を削減しながら、財源を集中させて、財界の利益を優先させる開発に血道を上げる。
過去何度も失敗を繰り返してきた破綻した舵取りを表看板を変えてやっているだけではないでしょうか。
 
 いま、この立場で発言する日本共産党の府会議員は、二人しかおりません。
2015年4月に東大阪市民の信託と期待を受けて送り出していただいていた日本共産党のかけがいのない議席を「政務活動費にかかる不祥事」で失うという重大な事態のもとで、日本共産党として市民と有権者に対する責任を果たし、880万大阪府民の願いを反映するために、私がその役割を果たせるならば、すべての力を出し尽くして、期待に応えたいと決意しています。
 
 私、内海公仁は、21歳で共産党の専従職員になって40年、35歳で市会議員になって26年(1期落選も含む)になります。
つねに心がけてきたことは、「懸命に自分として生きている人が、社会や政治の力で『尊厳』が奪われてしまうことは許せない。その理不尽さを打ち破るために今、自分ができることの最善を尽くす」ことです。
政治家として「華」も「色」も「力」も不十分であることは自覚しています。
「選挙に弱い」政治家と思ってきました。しかしそれを補う「情熱」と「体力」は誰にも負けないつもりです。
 
 短期間の闘いで、党員や後援会員の皆さんにはたいへんなご苦労をおかけすることになりますが、どうぞ私、内海公仁に、お力をお貸し下さい。
 
2017年10月28日      
内海公仁(うちうみきみひと)