日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

平成30年度からの国民健康保険制度が変わる

本日(13日・月)は、JR柏原駅東口の早朝宣伝📢を行いました。

内容は、3月議会の報告です✨。私からの目線👀の風景です。

8時30分に市役所に着くと、市役所前に大勢の方が集まっていました。「そう言えば⁉、今日は新市長の初登庁の日🔰」でした。

9時に冨宅市長が、会派控え室に挨拶にこられました🙏。「橋本議員、副市長は1人で行きます」と報告してくれました💪。

9時30分からは、柏原民主商工会主催の「重税反対全国統一行動3・13柏原市民集会」がリビエールホールの小ホールで行われ、来賓として出席し、連帯のご挨拶を行いました✌。

その後は、議員団会議を行い、当面の活動計画を確認📅しました。

平成29年度第1回柏原市議会での日本共産党柏原市会議員団を代表し行った質疑内容です。この土・日📢は、この国保の問題💢をお知らせしました。

議案第17号 柏原市国民健康保険条例の一部改正について 国民健康保険の都道府県化に向けた条例の改正でありますが、内容についてお尋ねいたします。

答弁・・・・・

国民健康保険の都道府県化に向けた条例の改正👎であり、今まで1回の保険料の支払いを低くするため、12回払いしていたのを10回にする内容です。

これからも、大阪府の方針が具体化されれば、国民健康保険の都道府県化に向けた、柏原市国民健康保険条例の一部改正💢が行われることになります。

国の狙いは、社会保障費抑制😤です。国が今まで投入していた国保への予算💴を大幅に減らすための国民健康保険の都道府県化です。わかりやすく言えば、75歳以上で差別化する、「後期高齢者医療保険制度」と同じような仕組みになると考えます🔥。大阪府では、現在、国民健康保険の都道府県化で、大阪府は運営方針を策定しています。

大阪府は、府内統一保険料や、保険料引き下げのための一般会計からの繰り入れの計画的解消を検討😡しています。それにより、大阪府下のほとんどの自治体で保険料の大幅な引き上げ❗❗が予想されます。同時に、段階的に、柏原市が今まで独自で行っていた、保険料減免や医療費を免除する、低所得者向けの一部負担金減免制度も廃止❗❗⁉される可能性があります。

市民の方が一番影響があるのが、統一保険料です。現在の大阪府の試算では、柏原市では、確かに、現役40歳代夫婦と未成年2人の4人世帯で年間所得が300万円であれば、年間594円さがります。しかしながら、65歳以上74歳以下で年金生活者高齢者夫婦のみで所得が200万では、年間3122円あがります。また、65歳以上74歳以下で年金暮らし独居世帯で所得が100万の場合は、3717円上がる試算がされています。

平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対討論

日本共産党柏原市会議員団を代表し、山本まみ議員が討論を行いました。

議案第5号 平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の立場で討論を行います。

本来後期高齢者医療保険は、2年に一度の保険料の改定で、平成29年度は平成28年度と同じ保険料の予定でしたが、政府が軽減している特例を、平成29年度から一部廃止する方針を固めたことにより、今年金収入が153万円から211万円の中所得層の人が所得割りの軽減特例で5割軽減の方が2割軽減に改悪され、865人が影響を受け、最大年額で18、113円の負担となります。

また75歳になるまで家族の扶養者だったかたは均等割の9割軽減が7割軽減に改悪され、793人が影響を受け、最大年額10、330円の負担になります。.これまで軽減措置を実施することになったのは、後期高齢者医療制度そのものへの批判が強かったからです。何とか批判をかわそうと設けたのが軽減措置です。それなのに75歳になるまで扶養されていたひとは、均等割りが平成29年度7割軽減になり、平成30年度は5割に縮小し、平成31年度以降は77歳以上になる軽減を廃止します。

大阪府の平均保険料は平成28年では全国平均が5659円なのに対し、6740円と今でも千円ほど高い保険料です。年金が減らされ、高い介護保険料を払いそのうえ高齢者の保険料の新たな負担は認められません。政府は後期高齢者医療制度への国の予算を増額して、高齢者が安心して医療にかかれるようにすべきであることを申し上げて反対討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

採決の結果は、日本共産党以外の自民党さん、公明党さんなど全議員が賛成をし可決されました。