日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

サンヒル柏原施設管理費2031万7千円⁉とは

本日(21日、火)は、雨☔の中でしたが予定をしていたので後援会の方と地域の訪問活動🚶をしました。

「サンヒル柏原はどうなるの⁉」「タバコ🚬の売り上げが落ち込んで困っている」など、直接市民の皆さんの声を聞くことができました。

「雨の中ご苦労様です。頑張って下さい」の温かい💕お声がけも多くあり励まされました💪。

 

 

平成29年度第1回柏原市議会で、日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った質疑内容です。

今までは、当初予算案には、なかったサンヒル柏原施設管理費として、2031万7千円が計上されていますが、拠出する理由⁉についてお尋ねいたします。

答弁ー平成21年から柏原市健康福祉財団が運営され、平成27年からは、民間事業者が運営されたが、契約が解除された。従って、柏原市が施設の管理を行っており、その維持管理に必要な経費を計上した。

橋本みつお

はじめは、大阪府国民年金福祉協会が黒字経営をされていました。

その後、柏原市が5億円💴以上かけ購入❗しましたのが、サンヒル柏原です。皆さんもご存知かなと思いますが、私は、サンヒル柏原の問題を、しつこいほど取り上げてきました💪。

議事録によれば、平成21年から28年までに45回発言✌しています。

平成27年3月議会で、議案第30号 執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてに対し反対の立場から、日本共産党柏原市会議員団を代表し、討論を行いました💢。

その内容は、「今回の条例改正は、サンヒル柏原の運営を行う事業者の選考の審査のため、新たに柏原市サンヒル柏原運営事業者選考委員会を追加するなどの内容です。
 この条例案に賛成する👎ことは、現在サンヒル柏原を運営している一般財団法人柏原市健康推進財団がことしの9月30日をもって運営の契約解除をすることを認める😤ことになります。

本来の柏原市との賃貸借契約期間は平成31年9月30日です。
 また、同時に、貸付金5,000万円と賃借料延納金約1,700万円の合計6,700万円が回収できなくなります👎。

このことは重要な問題であり、見過ごすわけにはなりません💪。」とまだ続くのですが。

しかしながら、議会で可決され、最終的に平成27年10月から民間事業者さんが運営されましたが、1年も立たずして、撤退されたわけです。

一体どうなっているんですか⁉。

今、偶然に副市長をされているお二人にお聞きします❗。

まずは、松井副市長です。

先ほど言いました、平成27年3月議会で、議案第30号 執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について、提案理由を述べられたのが、当時、政策推進部長をされていた松井副市長です。

このように説明されました。

「サンヒル柏原の運営を行う事業者の選考を審査する機関を設置するためでございます。」とはじめに言われ、

「しかしながら、財団の経営状況は平成21年度より赤字決算の状況が続いており、このたび財団より平成27年2月24日付の書面にて、市と財団とが締結している土地建物の賃貸借契約の賃貸借期間を改め、財団が飲食部門を委託している事業者との契約の満了日に当たる平成27年9月30日をもって解除したい旨の通知がございました。
 これを受けまして、本市におきまして直ちに健全化戦略会議を開催し、財団によるこれ以上の運営には限界があり、市の赤字補填などにより財団運営の継続を図るよりも宿泊のネットワークや顧客サービスのノウハウを持った民間活力を導入するほうがサンヒル柏原を本市の魅力のある施設として活用できるものと判断し、平成27年9月30日の契約解除の申し出に同意することといたしました。
 こうしたことから、引き続きサンヒル柏原をその購入目的のとおりプール、テニスコートを備えた市民の健康増進施設として存続させるため、次の運営事業者を公募により選定する必要が生じましたので、サンヒル柏原の運営を行う事業者の選考を審査する機関の設置をお願いするものでございます。

理解できない⁉のでお聞きします、

当時、議案説明に引き続きサンヒル柏原をその購入目的のとおりプール、テニスコートを備えた市民の健康増進施設として存続させるため、」 言われましたが、

今議会で議案上程されている、サンヒル柏原のテニスコートと屋外プールについて、テニスコートの営業継続及び、多くの市民が再会を要望されている屋外プールの営業を再開し、複合スポーツ施設として、教育委員会が管理、運営するための、

議案18号「柏原市立サンヒルスポーツセンター条例の制定について」が上程されています。

柏原市がやる気になれば、サンヒルの建物とテニスコートやプールを別物として、運営することが出来たはずです❗。

なぜ⁉、にも関わらず、健康福祉財団からの平成27年9月30日の契約解除の申し出に同意をしたのですか。整合性ある答弁を求めます💢。

答弁・・・・・・                        

次に奥田副市長にお聞きします❗❗。

先ほどの議案が平成27年3月議会で可決され、次の平成27年6月議会です。

当時、にぎわい都市創造部長をされ、「議案第41号 普通財産の貸付けについて」の提案理由を述べられました💢。
「 まず、貸し付けの理由についてでございます。
 サンヒル柏原の現在の運営事業者であります一般財団法人柏原市健康推進財団から、平成27年2月24日に賃貸借契約の解除の旨の申し出を受け、財政健全化戦略会議において協議の上、経営のノウハウを持った民間活力を導入するほうが本市の魅力のある施設として再生できるものと判断し、平成27年9月30日をもって市と財団とのサンヒル柏原の土地建物の賃貸借契約を解除するものでございます。
 本年10月以降の運営につきましては、市民の健康増進及び観光拠点施設として、さらなる活性化を図ることを目的として、本年4月14日から公募型プロポーザル方式により新規運営事業者を募集し、6月17日のサンヒル柏原運営事業者選考委員会において決定したところでございます。
 この運営事業者にサンヒル柏原の土地、建物を貸し付けることにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。
 次に、貸し付け内容でございます。
 貸付物件は、サンヒル柏原の土地、建物で、テニスコート🎾、プール🏊を含みます。
 貸付けの相手方は、」と所在地と会社名を報告されています。

貸付期間は平成27年10月1日から平成33年3月31日までで、貸付料は年額1,200万円でございます。
 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。

貸付期間が、平成33年3月31日までの契約であったにも関わらず💢、1年も立たずして撤退をされました。

公募型プロポーザル方式により新規運営事業者を募集され、担当部長であった、にぎわい都市創造部長のこの業者を選考した責任は重大💢であると考えます。奥田副市長のお考えをお尋ねいたします。

答弁・・・・・・・

 

サンヒル柏原の件で追加議案(訴えについてー裁判する内容)も出されていますので、この程度にとどめておきます。